2012.02.09 Thursday
「魂と向き合う時…」
ほんとに寒い!とアトリエで震えながら、今日は古い大作を引っ張り出していました。 「魂と向き合う時…」 130号(163cm×194cm) もう10数年前、京都のギャラリーなかむらで個展企画頂いた時の作品、今も色々あるけれど、末っ子出産と同時に主人が完全失業し借金まで抱えたり、亡き母方祖父が亡くなりその後の物凄くしんどいゴタゴタが、乳幼児3人抱えよく入院していた父親のケアもあり生活と闘う身に、避けようなく容赦なく降り懸かったり… 精神的にもう彼岸にいる母や姉の所にいってしまいたい思いで…でも絵を描く時間だけが睡眠時間削っても熱があっても唯一救いで…描いていた… 他にもバラ一輪乗せた柩とウエディングドレスのダブルイメージ「花葬」 悲壮感漂う個展情景を京都新聞山中氏が書いてくれたっけ… 5月の京都市美術館Ge展に出す大作用に、キャンバス張替えようかと出してみたものの、しばし見いって過去の色々な思いが去来してしまいました。
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