2011.06.05 Sunday
仰木の里棚田での写生会に
昨日は神戸から京都へもとんで行き、忙しくも充実したひととき…、また素敵な方々との出会いが嬉しかった事でした。 今日は、雨を心配しながら、滋賀県湖西の仰木の里、棚田が広がる今や貴重な里山風景を描く、成安造形大学公開講座に、合評のお手伝いに行ってきました。 曇り空は明暗のコントラストは難しくなるけれど、空気遠近法には最適。まさに絵に描いたように、近景から中景遠景が湿った空気でかすみゆく風景が、目の前に広がっていました。 懐かしい再会もあったりして…、大きく見事な枝振りの棚田桜の下で、三時半から作品並べてN先生と代わりばんこに講評、長引くのを気にしながらも、打ち合わせとは裏腹に、講評しだすと熱入ってお一人お一人熱意持って自作語られるし講師もついつい語る語る…時間オーバーしかけながら、でもとてもいい雰囲気で終了でした。 帰宅後は慌ただしく、やはりバイトで同じ頃帰宅した娘と遅い夕食準備。サッカーから帰って寝てしまってた息子とともに8時半過ぎての夕食となりました。 S大学特任教授K先生から、アートマネジメントやアートプロデュース論教える中で、アーティストとして学生を教える井上先生に、アーティストの立場での見解、お話が聞きたいと…お電話で少しお話、またお会いする機会にもゆっくりお話する約束しつつ、何度かギャラリー島田でお会いしていたものの、文化支援基金理事やいろいろな役職にある立場でありながら、とても謙虚に話しを聞こうとされる態度に思わず電話しながらこちらも頭が下がっていた私でした。 そのS大学に、下旬にまた、あの「奇跡の人」書かれた後藤学長によんでいただいて、自分の生き様や作品についてのレクチャーを、昨年に続きさせて頂くのも、とても有り難い事だなと思っています。 人の出会いは本当に不思議…で、 素敵です。
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