2005.08.16 Tuesday
お盆のお墓参りと終戦の日
14日は亀岡の井上家の、15日は明石の実家の墓に参ってきた。それぞれ主人の父、私の母と姉という、ご先祖だけでない近い肉親が入っているだけに、暑い中、車も渋滞して行き着くまでが大変だけれど、自然の中で故人と向き合い語りかける貴重なひとときなのかも知れないと思えた。そして昨日は終戦の日、「今日は何の日か知ってるか?」「おじいちゃんは60年前のこの日、ミャンマーで終戦を迎えたんや」、士官学校を出、若き精鋭の軍人として戦い、終戦の日から2年もの間、捕虜収容所で過ごした父がポツポツ孫に語る言葉には重みがある。
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