2011.11.13 Sunday
11.13.am6:00 悲しい色に見えた海
今日は、姉が生きてたら55歳の誕生日… でも私の中では姉は17歳のまま…。 昨日は87歳の父親に、次女連れ会いに行き、いつになく沢山喋り続けた父に、帰り難くなる思いでした… 20歳になった次女に自分が大切にしている言葉だとか、亡き母とのなれそめとか…、あんなふうに父親が孫娘に語ったのは初めてでした。 そしてもう帰らないとと言う私にちょっとこれ見といてくれと導いた場所には、亡き姉の書き遺した物達、「纏めるつもりだったけどとうとうできなかった」と。 お父さんはまだまだ長生きするから大丈夫よと言いかけて、でもきっとこれはいくら時間があったとしても纏めるにはつらすぎる物たち…それは私にとっても…言葉が出なかったのでした。 帰宅後に見たPCメールに、少し前に会いに行き、その後も毎日祈り携帯メールも送っていた友人の、容態悪化の知らせ。 先日会った時、黄疸酷く、母の時もあんな状態からほどなく意識混濁に陥って、話しかけてもわからなくなった… Yさんとあんなに笑いあいおしゃべりできた最後の時を持てた事…奇跡に近い…に感謝しつつ、 「オハセはお母さんとのことあったから、わかってくれるんやろね」と、私が病気を知ってから短期間に何度も書いた手紙に、とても感謝してくれながら、その時の母娘のやり取りを一生懸命尋ねていた彼女の気持ち思い、本当に切なく…本当に悲しい…。 今朝はリビングから見る海の色も悲しい色に見えて…
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