2006.11.30 Thursday
食は大事シリーズ
![]() 昨日は大手前大学で午後から授業、その前に先日来構図に迷いながらやっと仕上げた毎日新聞のカットを発送しました(12月5日夕刊掲載です)。疲れ気味の私も、寝不足になりがちな受験生の娘2人も、朝食のサラダや夕食の野菜料理でビタミンしっかり取って風邪を防がなければ…そしてお弁当にも大根・人参の含め煮、小松菜のお浸し、ひじきの炒め煮などなるべく野菜をふんだんに。朝、お腹痛がって風邪を心配した息子は元気に帰っていてひと安心。近くの老人ホーム慰問のため少し前からクラスで「桃太郎」の劇を練習していて、息子は桃太郎役との事だったので、今日のその本番、ちょっと見てみたかった私でした。
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Y3仲間井上由季子の新作本が届きました。身の回りにある普通の(ある種ダサイ)文房具が、アイデア次第でこんなに素敵なプレゼント包みやお返しに力を発揮する、彼女がそれを日々気負う事なく楽しんでやっている事やそれによる周りとの温かい関係が伝わってきて、そして誰でもが明日からすぐにでも自分なりにやってみれそうな、輪ゴム・シール・クリップを使っての、その感性に感動・・・。アノニマ・スタジオ発行、「文房具で包む 井上由季子」です。本屋さんでさがしてみてくださいね。
先月兵庫県立美術館ギャラリーでの展覧会場で撮ってくれた写真何人かから届きました。(これは私が自作を見上げる所を後ろから知らない間に学生が撮ってくれてた珍しいアングル?)今年始めからの、アートスペース東山での小品展・みやこめっせの絵画まつりギャラリーなかむらブースの3人展・ギャラリー4匹の猫の「雨の日の小さなつどい」展・ギャラリーaでの個展・作品だけが行った韓国でのAW(アート&ウェルフェア展)・・・そして先月の21世紀関西女性絵画展、また6つの展の記録画像整理しないとと思いながら、昨年の分もまだ整理できないまま次々先へと追われてしまってます。来年も年始またアートスペース東山のチャリティー小品展・5月は 京都高島屋 グランドホール「京都アートフェア2007」に出品依頼頂き、7月には神戸-ギャラリー島田でデンマークのYUKOとの展覧会を企画してもらっています。毎日新聞の月一の挿絵連載も続きます。どうぞ皆さんご覧になってみてくださいね。・・いろんな機会頂いて有り難いなぁと感謝しつつ、このところはさすがに公私とも休みなしでバタバタだったため休みになるとまた熱出してしまっています。締切せまる新聞挿絵のスケッチ重ねつつ…頭痛・

毎日新聞で10月から月1回(初旬の夕刊)連載の陳 舜臣先生の「海の世紀」の挿絵、10月3日、11月2日無事掲載され、次回は12月5日だそう。先生の原稿Fax届き、またそのイメージを損なわずに、でも説明的にならず、読者の想像を広げられる絵をと、またラフスケッチ重ね格闘始めています。












今日文化の日は色々行事が重なり、体が3つ4つほしかった私。まず芦屋美術博物館のイベントのお手伝い断り、息子のサッカーの大会にはお友達宅の車で連れて行って貰えるよう頼み、次女の中学のマリナコンサートは主人にビデオを頼み、シスメックス社・ソリューションセンターの作品特別公開セレモニーに父と参加。今回、故・西村功画伯の作品約60点を神戸から散逸しないよう一挙にコレクションされる事になったシスメックス社(急成長されてる先端医療機器メーカー)が、それを応募された一般の方々や社員ファミリー、そして神戸のVIPの方々に公開するにあたり、昨年その5階フロアーに設置して頂いた横3m60cmの私の作品も一般公開して頂けるということでお招き頂き、昨年からその大作を見てみたいと言っていた父を是非に連れて行ってあげよう ・と。父はとても喜んでくれ、いつも一人娘の私の体を心配し、展覧会は方々に宣伝してくれている82才になる父に、ほんの少しだけ親孝行できたかな?と思った事でした。
成安に井上直久先生の招きでレクチャーに来られた小田隆氏は、東京芸大洋画出の確かな知識や描写力に裏打ちされた、恐竜やその骨の細密画が素晴らしく、学研の図鑑やティラノザウルスの絵本など書店でその仕事を目にしている方々も多いはず。直久先生に誘って頂き授業後何人かの先生とともに食事、学会でアルゼンチンに行かれた時の画像など、ノートパソコンで見せて頂き、発掘された骨の画像を描いた物を組み合わせていったり(噛み合わせが入り組むためバソコン画像では組み立てられないそう)色々な研究者の資料文献から、今実際にはいない(勿論写真もない)恐竜達を超リアルに動きも持たせた絵に仕上げる若き精鋭に尊敬でした。(ホームページwww.studio-corvo.com)