YOKO'S SCENE

画家・井上よう子のNEWS。
インフルエンザではなかったけれど…
先日日曜は、朝から雪の舞い散る寒さでした。
そんな中で息子達はまたサッカー。元気に走り回っていました。…が、夜寝る前に「ちょっと頭痛い。のども…」。計ると微熱で嫌な予感…「早く寝なさい」と寝かしたけれど、月曜朝、予感的中の38度の熱。アレルギーがあって粘膜に炎症起こし易いのからか、本当によく熱を出す息子です。(長女・次女も小さい頃は本当によく熱出したけど今は随分強くなりました)
子供の病気は突然やってきます。仕事を持つ母は、ここからが大変。まず、小学校への連絡帳に担任への連絡(息子の状態と今日休ませる事)書いて、学校へ一緒に行く数人の友達の待ち合わせ場所へ走り、「熱出して休むし行ってね。この連絡帳担任先生に渡してくれる?」と頼み、すぐ戻って息子を病院へ連れて行く準備と、息子のためにお昼ご飯におむすびなど急ぎ準備。(もっと小さい時は、病気の子供を一人置いて行くわけにも行かず、母がいない私は-主人の母も遠いし-頼める人がいなくて本当に困りました)まだ朝一番の授業の仕事でなくよかったけれど、インフルエンザが息子のクラスでも出ているし、検査してもらわねば…混んでたら大学遅刻の連絡入れてどうお願いするか…など頭を巡らせながら、近くの病院・小児科が受付始める時間に息子連れて行き(既にマスク姿の小さい子供さん連れたお母さんお父さんが数組)。
順番待ちながら、自分も寒感…今日も微熱かなと思いながら…
インフルエンザ検査の結果がマイナスで、ちょっとホッ。
薬を貰って帰って飲ませ、少し下痢はあるけどひどい吐き下しではないし、お茶や整腸作用のあるリンゴジュースなどたっぷり用意して水分補給をするよう言って、おむすびと共に、普段は添加物が気になって買わないカップラーメンも、温かいもの食べたかったらと買いおいて、急ぎ飛び出し仕事へ向かいました。

もしインフルエンザの判定が出て、タミフルを処方するとか言われたら、異常行動の副作用が報告されてるし、一人にできないしどうしよう…とか色々頭を駆け巡りました。
数年前、3人の子が順番にインフルエンザにかかり、A型で1週間ずつ順番に高熱で大変な状態が3週間…やっと元気になったと思ったら今度はB型に順番にかかり、熱は高くないけど吐き下しなど消耗激しく、夜中も看護に追われ、3人が元気になった最後は私が寝込み、悲惨な1月2月を過ごしたのですが、2年後、またインフルエンザにかかった子供に、「発症から48時間以内ならきくから」とタミフルを出されて飲ませたら、本当に劇的に症状が改善し、前のように大変な状態にならずにすんだので、タミフルは凄い!と…。
なので、タミフルでよくなって欲しいけど、異常行動起こして(タミフルが原因ど特定はされていなかったと思いますが)ベランダから飛び降りたりするのは絶対困るし…と、色々考えてしまったのでした。
(でも、今年のインフルエンザには、タミフル耐性ー効かないーものが多くなってるとも言われていますね)

また夜7時40分まで授業の日だったし、合間に電話も入れてみながら、とにかく無事に熱も下がってきて(昨日は、卒業アルバムの写真撮影があるのでどうしても行きたい!と微熱で登校した息子。熱上がったらお迎え依頼の電話がかかるだろうと、電話を横に置いて、気にしながら家で仕事でしたが、無事最後まで授業も受けて帰ってきて、今日は平熱に戻って登校)…、よかった事でした。

私は、日中バタバタ、夜帰ってからもバタバタで、夜中の洗濯が明け方3時に終わり、ちょっと体調不良も続いたまま…
年齢的にも(?)気をつけねばと思います。
| - | 23:58 | - | - |
孤独を感じる15 歳-世界一の日本
先週金曜日は、息子の小学校最後の参観日でした。「人権」の授業の参観日は出席率が低いと嘆かれる担任の言葉や、年末色々あった息子のクラスの様子も気になって(以前友達からの「言葉の暴力」に泣いたはずの息子が、逆にあるお友達に心ない言葉を投げかけたことがわかりショックだったのですが、「別の友達に言われて言った」という息子とも話しあい、相手のお母さんとも謝罪しつつ涙しながらいろいろ話し合ったりがありました)展覧会の片付けや次の準備も迫っているけれど、忙しくても絶対行かなきゃ!と行ってきました。
…なんと一番乗り。大学の仕事の日と重なり行けない事も多かったし、忙しくて最後少しだけでもと何とか駆け込む事も多かったので、小学校最後の参観日位ちゃんと最初から…と早めに行ったら誰も来てられなくて、昼休みの掃除中の子供らの中、知ったサッカー部の子と「よっ!」とお互い手をふってみたり…

授業開始後、ぽつりぽつりとお母さん方増えて、やっと数人に。「渋染め一揆」の話しに自分はどう思ったか…をクラス全員が発表、そしてなぜ現代でも語り継がれるのか?の問いに、お互い相談しあってから、順に意見を言っていく子供達。「それは今もそんな差別が無くなっていないから」「法律は改正されても本当に解決していない」「かげでは変わっていないから」(突いています)45分はあっという間でした。(クラスの雰囲気は悪くなさそうでちょっとほっとしました。担任の先生ともお話しました。)

その後ランチルームに移動、全学年父兄への講演会。「こんなとき子供はステキに育つ-育てよう「自尊感情」-と言うタイトルで、大阪教育大学教授-園田雅春 氏。長年小学校教師をして来られた先生でした。子供をほめて育てるようにとは、もう言われ続けているかも知れないけれど、もっと大事な事は、「共感」-共に感じてやる事。頑張っているのにそのうえ「頑張れ!」よりも、「いいぞ、いいぞ!その調子」と言ってやりましょうとの事でした。

ショッキングだったのは、ユニセフのOECD加盟21カ国「青少年の幸福度調査」で、15歳の「孤独を感じる」と答えた割合。例えばオランダは2.9%で21位、国が不安を抱えるアイスランドがやはり高い10.3%で2位。では日本は?と聞かれ、やはり高めなんだろうなとは思ったものの、断トツの29.8%で1位…だなんて…世界一、孤独を感じている青少年の割合が高い国が日本だなんて…。切なくなりながら、帰って来ました。

我が家では、後ずさりする息子や次女を時々ハグして(抱きしめて)は、「ハ〜イ!スキンシップ。おかんの愛を感じるでしょ〜?」とやっているのですが…そして時々耳元で「母さんには何でも言ってや〜」とささやいて…(さすがにもう21歳の長女にはしばらくやってません)

それでも、うちの子供は孤独を感じていないと言い切る自信はないですから。
| - | 01:08 | comments(6) | - |
冷たい雨

今日はずっと冷たい雨……ユーミンの歌を思い出していました …
| - | 02:23 | comments(0) | - |
京都-出品中の展・もうすぐの展
既に12日から始まっていますが、京都のアートスペース東山さんが、今困っている方々の為に、美術を通してできる事は何だろうと考え、売上の一部を(財団法人)京都新聞社会福祉事業団に寄付し、社会に役立てて貰う「いま私にできること美術展」。
50人近い作家が、その趣旨に賛同し作品を普段より安い値段で出品しています。私もその一人、3号の「光と風に包まれて…」という海の小品を出品しています。画廊経営自体が大変な昨今……この展覧会も5回めの今回で終了されるそう。(ギャラリーはもちろん企画と貸しとでまだまだ頑張って行かれるはずですが)

24日(土)まで。11時〜18時(最終日5時まで)
京都・東山区三条通神宮道東入
アートスペース東山
tel 075-751-1830

このギャラリーへ行かれたら、美術館や平安神宮が近いのですが、21〜25日-京都市美術館・本館・別館で、成安造形大学卒業制作展をやっています。昨年も中々見応えあったので是非見てやって下さい。(無料です。)
そして、2月10日からの、5人展のDMができて送られてきました。(ギャラリーaさんにまた感謝)

2月10日(火)〜22日(日)12時〜19時(最終日6時まで
「2009 New yearーBreezeー」
出品作家は、
赤松玉女
荒牧陽一郎
井上よう子
奥田輝芳
日下部直起

ギャラリーa
京都・中京区寺町通り二条下る東側2階。
tel 075-241-4056
| - | 00:35 | comments(1) | - |
記念すべき詩集に絵を使って頂きました
1・17コンサートで、選ばれ朗読されてきた詩…ひとつひとつに大切な人への思いがこもった詩たち…を詩集にまとめられました。
その表紙に、私の80号の作品「天国に近い場所」を使って頂きました。
コンサート会場と、翌日、兵庫県立美術館・ミュージアムホールでの「復興支援日米中市民フォーラム」(私もまたお手伝いしつつ参加しました)受付で販売されましたが、この後も、神戸元町商店街にある海文堂書店(ギャラリー島田の前身・海文堂ギャラリーが2階にあった書店)で、1000円で購入できるそうです。
竹下景子さんの前書きより…
「…コンサートのスタッフも被災者だ。応募して下さった方も、そして会場のお客様も思いは同じ。私はあらかじめ作者の作品への想いを聞いてから朗読するのだが、厳しく辛いご自身の体験の前に、私の貧弱な想像力などはいっぺんに吹き飛んでしまう。一つ一つの言葉の重さ、悲しみの深さに圧倒されて、朗読の途中、涙で声が幾度も途切れた。でもそんな私の背中をそっと後押ししてくれるのは、他でもない会場の皆さんなのだった。どの人も全身で聴いて下さっているのがわかる。客席の呼吸がさざ波となってこちらに伝わってくる。こんなにひとつになれる音楽会を私は他に知らない。…」

おさめられた詩をたどるうち、涙がこぼれ落ちました。

『詩集 明日への記憶〜1・17のために〜(新版)』

震災復興支援コンサート実行委員会 発行
| - | 00:37 | comments(0) | - |
大波乱1・17 コンサート- …2
あれだけリハーサルしてマイクチェックもされてたのに、竹下さんの声が割れるマイク異常に会場がざわめくと、すぐに割り込み放送、「火災が発生しました!すぐに避難して下さい!」。…え!?
最初は間違って流れた放送かと思ったり、最前列に座っておられた兵庫県知事に「避難訓練ですか?」と尋ねる方もいたようですが、次々入る放送が「18階で火災が発生しました。速やかに避難してください。」と具体的になるし、エレベーターが動かなくなってるとの事で、とにかく皆さん外へとスタッフ総出で誘導。緊張感が走りました。
高齢でせっかく並んでいい席座ったのにと、皆さんが外へ出て行ってるのに座りこんで一人残ろうとする最前列の女性に、舞台の上から「避難して下さい」とご自分もまだ逃げずに諭される竹下景子さんに、また感動しながら(竹下さんが時に涙しながら朗読される詩が心に響くのは、演技ではなく本当に、人への温かい心をお持ちだからなんだなと…)、駆け寄って行ってその方を避難ルートへ誘導しました。

外から見上げると、確かに18階付近から煙りが流れ出ていて、赤い炎が見えたと言う声も…消防車も次々到着して……とるものもとりあえず外に出て、高齢の方が多いのに寒い中どうなるかと心配しましたが、幸いそう長引く事なく「18階の火災は鎮火しました。」の放送。
もう諦めて帰った方もあったようですが、大半の方がやはり聞きたい、やって欲しいと会場に(また誘導に従って)戻られ、どうするのが一番いいかを話しあって、もう中止にして後日チケット代払い戻しをどうするかを考えた方がよいのでは…とも話しあってられた実行委員会面々。一応近くの阪急の喫茶店へマネージャーさんらと避難されてた竹下さんの「やりましょう」の一言で、再開決定。
左手のピアニスト・智内威雄さんも、戻ってすぐまた着替えて舞台へ。予定外の曲も弾いて下さったり…。

沢山の方が階段使って4階から降りたり、また上がったり…スタッフも情報に翻弄され走り回ったり…大変な事でしたが、忘れえぬコンサートとなりました。
| - | 01:08 | comments(8) | - |
大波乱1・17 コンサート…でも忘れない

昨日1月17日は、阪神大震災から14周年。早朝から数々の記念事業…そして前にお伝えした竹下景子さんの「詩の朗読と音楽の夕べ」コンサート。チラシに使って頂いた私の絵を舞台にセッティングするため、朝から車に積み込んでNHK神戸文化センターへ行き、新年初講座の仕事を12時半までこなした後、松方ホールへ搬入。そして、コンサートまでの裏方作業をボランティアスタッフ(県下の各NPO・NGなどの団体から次々駆け付けて来られました)に混じり手伝いました。
NHKに出演されてた竹下景子さんも到着。リハーサル中からお客さんも並び出して、沢山の列になり高齢の方も多いので、予定より少し早めに開場。皆さん規律正しく順に入られ、6時半に無事スタート…私は大切な人の存在を椅子に込めた光と風の流れるブルーの自分の作品が置かれた横で、竹下さんが朗読される感動に浸っていました、その時異変が……(続く)
| - | 23:43 | comments(0) | - |
変わりゆく今朝の海と空の色 2

変わりゆく海の色は一瞬で変わってゆきます。本当はこの一瞬前を撮りたかった…
でも、朝は大忙し。朝食のサラダを盛り、プレーンオムレツを焼く間にも、パンを焼きコーヒーを立てる間にも、色は変わって行きます。
主人と子供ら順に送り出して、さて自分も仕事に飛び出す頃には、明けきってごく普通の海と空の色に…。
今朝は朝から病院へ抜糸に行き、そのままO大学補講に直行。午後8時前まで、3時間10分授業×2クラス。ハードな一日でした。風邪気味の学生も多かったけれど、よく頑張ってくれました。
息子はまたヴィッセルサッカースクールの日でしたが、私が送り迎えできないので、暗い夜道を深江浜フットサルコートまでまで、自転車で片道40分かかって往復。私が大学から帰った8時45分に、まだ帰ってなくて心配しましたが、8時までのスクールが15分ほど長引いたとかで、10分後に帰宅してひと安心。
小学校から帰って、一人宿題済ませ、サッカーのお茶やら用意してトレーニングウェアに着替え、自分でラーメン作って食べて戸締まりをしてサッカースクールへ自転車で行った息子。小学生生活も残り少なくなって、少しはしっかりしてきたかな…
| - | 01:59 | comments(2) | - |
今朝の海の色・空の色

朝一番の海と空の色は、本当になんとも言えず綺麗です。それは、刻々と変わりゆくものだから…留めおけないものだから…かも知れません。
| - | 23:29 | comments(0) | - |
「天然生活」の…

かえるちゃんのページです。この「天然生活」2月号の表紙の写真も、彼女の「紅玉の砂糖漬け」を使った焼きりんごトーストでした。
本格的味噌作りから、簡単な干しさつまいも・干し大根・干しバナナやみかんのサングリアなどどれも体に優しく美味しそうです。
| - | 00:09 | comments(0) | - |
久しぶりに本屋に寄り…

一昨日、ちょっとお医者さん2ヶ所ハシゴだったので(そして昨日と今日は家で安静にとの事だったし)本屋に久しぶりに寄り、雑誌を3冊買い込んで帰りました。昨年、あまりに忙しすぎて延ばし延ばしにしていた内科での検査と、もひとつは皮膚科で小さな皮膚腫瘍切除手術。多分良性だろうけど、とっておいた方がいいと言われながらやはり1年過ぎてしまって、寒い時期の方が術後化膿したりしにくいとの事で、思いきってお願いしました。(本当に小さな切除なのでご心配なく。)
O大学の授業もまだあるけれど、S大学の方は終了し、展覧会も今2ヶ所に小品出していますが、ギャラリーにお任せできるので、2月の5人展(京都)・2月〜3月息子の中学入学前物品予約やら諸々と、卒業式やお別れ会などバタバタ続くまでにと。

1冊めの『美術手帳』-芸大生時代からよく読んでいましたが、 ちょっと重いしちょっと高いので書店には申し訳ないけれど若い時は立ち読みする事が多く、ここ何年かはあまりに時間に追われて書店にゆっくり立ち寄る事もままならず…
12月の個展中に、来て下さった先輩作家の話しに出てきた今活躍目覚ましい若手作家M君、『美術手帳』に続けて取り上げられてたやろ?…で、美術手帳ってまだ健在なんや(美術出版社さんゴメンナサイ)と、久しぶりにちゃんと購入。
いま読むべきアートブック300という特集…現代若手日本画家・松井冬子を作った13冊-哲学・美学の研究者だった祖父から奨められた本とか…
今年のベネチアウ゛ィエンナーレ・日本代表作家に選ばれた、やなぎみわを作った10冊…テクスト世紀末、倒錯の偶像、安部公房全集などなど…
なるほど、現代アートの若き女性トップランナー達は、20歳頃からこんな難しい本を読んでいたのか…と。
兵庫出身32歳の写真家、津田直が選んだ10冊と、作品画像に、12月資生堂ギャラリーで開催されたという「SMOKE LINE 風の河を辿って」見てみたかったなと思いました。

ちょっと重い内容の気分転換に、大阪・京都・神戸の美術館を特集したRicher(リシェ=大人の女性向け雑誌)
これが、写真が大きく綺麗で見やすくわかりやすい。「美術館の裏側に潜入してきました」のページは、よく知る兵庫県立美術館の木工室・修復室・操作室(レントゲン室!?)などや、学芸員さんこんな事もするのかと中々興味深かったです。

そして、「天然生活」
-季節をていねいに楽しむ、豊かな家時間の過ごし方-の2月号に、モーネ工房から巣立ったかえるちゃん=松本朱希子さんが載っているので、思わず…
「はじめまして。『かえる食堂』です」(主婦と生活社)の本が大好評のかえるちゃんが、彼女らしく続ける保存食作り。ページを開くだけで温かな雰囲気が伝わってきます。
今回の天然生活には冬の保存食。2月末には「かえる食堂の保存食」が出版予定だそうです。
| - | 23:56 | comments(0) | - |
寒風の中サッカー- 頑張る子と凍る親

昨日12日は、一昨日に続き西宮浜小学校グラウンドで西宮浜少年フットボールクラブ・セレステの練習がありました。
息子にとっては、9日金曜夕方からまた深江浜に連れていっての、ヴィッセルスクールが今年初サッカー。
その日もみぞれ混じりの雨が降ったり冷え込んできましたが、週末寒波到来、昨日はまた寒風ずっと吹きすさび寒いこと寒いこと!
子供達も最初「寒〜〜!」と震え上がっていましたが、さすがにやんちゃ盛り、基礎トレーニングからリフティング練習、パスワークと進むにつれ「もう寒くない?」「ウン!」
最後のミニゲームは皆元気いっぱい走り回っていました。
世話役の母は、もう凍りつきそうになりながら、口も凍えてもつれるし(ま、永年教師もしてるわりには、普段からよく舌もつれる私ですが…学生から『先生、天然ですか?』と言われたり…)じっと立っていられなくて、ボール拾いに走ってみたりしていました。

以前デンマークのYUKOに聞くと、デンマークの冬はマイナス10〜20度、日本より格段に温度は低いけれど、カラッとした寒さだからか、体に感じる寒さは、湿った風が吹き付ける日本の方が寒く感じるとの事。
体感温度が下がるんですね。
今、デンマークではマイナス10度位(!)…でも例年より寒くなく物足りない位だそうです。
| - | 21:04 | comments(0) | - |
頑張って欲しい…と祈る・2
10日、芦屋美術博物館から飛んで帰り、夕食準備してまた大阪へ。
高校同級生で、数年前から脳腫瘍を患い、手術して体育教師の仕事に復帰したものの、再発を繰り返し、昨年大阪府からもう退職を余儀なくされ、手術後の後遺症、半身不随を抱えつつ闘病する元サッカー部キャプテン。彼を励ます為、高校のサッカー部バスケット部OB・OGが集まりました。
どんなに忙しくても、外せない事はある、と、私はバスケット部の連絡役幹事を引き受け、あの超多忙・モーネ工房主催・Y3仲間の由季子も駆け付けました。
けれど……
残念ながら、主役の彼が、直前に外出自粛のドクターストップ。来れなかった彼からの伝言。『自宅近くで花見なら大丈夫やろし、春までまた頑張るからみんなで花見しよ! 』
急遽色紙やサインペン用意し、集まったメンバーで励ましの寄せ書き。
サッカー部の連絡役幹事だった放送作家のM君が、皆を一言コメントと共に撮影、両方送る事に…。

バスケット仲間のTも、何年も前に自分自身ガン手術をし、何年も抗がん剤を飲み続けてやっと安心になったのに、昨年、ご主人がかなり進行したガンとわかり、今二人で闘いの真っ最中。いつ何が起こるかわからないし、出席出来るかわからないと言っていたのが駆け付けてくれました。

彼女も彼も頑張って欲しい…
何とかいい方向へ向かって欲しい…

私には、心から祈るしかできません。
| - | 22:58 | comments(0) | - |
頑張ってほしい…と祈る
10日芦屋市立美術博物館で「近世大坂文人画の世界〜関西大学コレクションを中心に」展が始まりました。午前中のopeningレセプションは失礼してギャラリー島田へ絵を運び、午後「大坂画壇展望」シンポジウムにちょっとお手伝いしつつ参加。
大坂画壇の研究はまだ途上にあるそうで、大阪の奥座敷と言われる芦屋を中心とした阪神間で、床の間を飾る絵画作品として収蔵され、確認されつつあるそうです。ギャラリー島田さんが火曜サロン(http://www.gallery-shimada.com参照)の参考にされた日本での文化サロンの先駆け開いた木村兼葭堂の文人画も、近世大坂を代表するもので、紹介されています。
芦屋美術博物館の美術館部門は「具体美術」、博物館部門は「大坂画壇」の研究と収蔵をメインに据え(もちろん色々な魅力ある展覧会企画にも、常に取り組みつつ…)運営が大変な状況下頑張っておられます。画像は、はなし家になれそうな流れるような大阪弁で、ユーモア交えてギャラリートークされる明尾学芸課長(この方のトークは面白いですよ)。
1月24日・2月7日・14日各土曜2時からもレクチャーがあります。
皆さん、小ぶりでゆったり落ち着ける素敵な芦屋美術博物館を運営危機から救うため、沢山足を運んで下さい。
芦屋美術博物館運営のNPO・芦屋ミュージアム・マネジメント(AMM)も会員募集中です。
年会費3000円を払うと年間フリーパス券(本人以外1名も有効)が発行されます。ただし初年度は入会費が要ります。(正会員5000円・賛助会員3000円)
詳しくは芦屋市立美術博物館 TEL0797-38-5434へお問い合わせ下さい。
| - | 22:16 | comments(0) | - |
1.17コンサートに出す作品

今年も1.17が近づいて来ました。
以前、お伝えしましたが、今年の竹下景子さん詩の朗読と音楽のコンサート〜竹下景子さんはどんなに忙しくスケジュールが詰まっていても、この日だけは空けて、ボランティアで神戸に駆け付けられるんだそうです〜フライヤーに私の絵画作品「天国に近い場所〜and he has gone」を使っていただき、当日、コンサート会場の舞台にも飾っていただきます。光栄な事です。
その作品を、ちゃんとしまっているつもりでも出し入れで傷ついてしまってる時があるので、チェックするため出して来ました。画集を持って頂いてる方々は、最後に載っている、結構大きな作品です。
123cmx183cm、故・三尾公三先生が下さったバネルなのでとてもしっかりして、ずっしり重い…その上自分で木材ペイントしたフレーム付けてしまって…久しぶりに持ち運びして、こんなに重かったかと…。でも、頑張って17日の日には会場・神戸新聞松方ホールへ運びます。
自分の絵が役に立てる…こんな嬉しい事はありません。

「詩の朗読と音楽の夕べ」1.17メモリアルコンサート竹下景子
1.17土曜
18時開場-18時30分開演
神戸新聞松方ホール tel078-362-7111
前売り ¥2500 当日 ¥3000

チケット申し込みはギャラリー島田tel078-262-8058でも受け付けてられて、電話申し込みで当日受け付けで渡して貰う事も可能だそうです。
| - | 01:05 | comments(0) | - |
十日戎-西宮神社へ…凶にドッキリ

今日から三日間のえべっさん。画家として自営業の私は、ささやかにも商売繁盛祈願に、毎年必ず何とか行ける時間にお参りしています。各地から来られる大きな西宮戎神社の地元ですしね。
前年の福笹を返し、本殿にお参りして、あの巨大な奉納マグロを沢山の人の合間にのぞき見ながら流されるようにして本殿前を出て、一番小さい福笹を有り難く買わせて貰い、そしておみくじを引いて、帰ります。凄い人なので、子供ら小さい時はしっかり手を繋いではぐれないよう注意しながらでした。
仕事帰りに慌ただしく一人で参るしか時間ない年も。今日は家で制作だったので、まだ給食なく午前中でお腹すかせて帰ってきた息子にとりあえず炒飯とサラダを作ってやって、一緒に出かけました。
おみくじは、結構当たるので、ドキドキ。
息子は「吉」…「よかったね」と言って自分のを見ると「凶」。ガーン…
大晦日、12時回った時に真夜中の初詣に出かけた(私はお節詰めたりお花飾ったりまだバタバタしていて、息子は風邪気味だったので寝かせていて〉ダンナ・長女・次女は、その時おみくじ引いて、末吉・大吉・半吉だったそう。
私も昨年は大吉だったし、忙しくもいい一年でしたが、今年凶には気をつけないといけないかな…何年か前、入院したのも珍しく凶を引いてしまった年でした。
| - | 00:21 | comments(0) | - |
pm6:50-何て綺麗な空と海の色…

今朝、始業式の娘や息子を送り出し、父を病院へ送った車でそのまま滋賀・雄琴の成安造形大学へ…昨年末授業終了後に作品を出した学生がないかを確認したりモチーフ片付けてから成績提出-そして、京都・アートスペース東山へ小品搬入、ギャラリーaへ回り、年末の個展の残り作品の搬出…高速飛ばして夕食準備までに帰宅。

慌ただしい一日の段取りを考えながら、バタバタ6人の朝食準備しかけてふと外を見ると、さっきまで暗かった空と海の何て綺麗な色…
現実からふと心を遊離させてくれる、自然の美しい色の持っ不思議な力…
| - | 23:30 | comments(0) | - |
今日展覧会スタートです
2009年最初の展覧会が、今日からスタートします。
少し前にお知らせした、大阪・池田市にある「画廊ぶらんしゅ」での「2009Ge新春小品展」、縦長のブルーの作品を1点出品しています。今日初日、夕方5時〜7時、opening partyも開催されます。私も少し顔を出す予定です。
近くへ行かれたらお気軽にお立ち寄り下さい。

2009Ge新春小品展
1月5日(月)〜18日(日)12(月)休廊
am11:00〜pm7:00(最終日4:00まで)
画廊ぶらんしゅ
池田市天神1-5-16
tel(072)761-2626
阪急宝塚線 石橋駅(梅田から急行で15分)西口より徒歩3〜5分
| - | 09:19 | comments(0) | - |
2009・1・4 pm4:00

空気が冷えていると、風景も凜としてクリア。好きだな…西宮大橋を渡る車窓から…
| - | 16:54 | comments(0) | - |
追伸

我が家の元旦の朝です。
| - | 22:06 | comments(0) | - |
今年もよろしくお願いします。
2009年が無事スタートしました。年賀状、30・31日夜中になってからやっと少しは書いたものの、元旦にどっさり頂いた年賀状、まだこれから100枚以上お返事出さねばならない状態…こんな、いつもバタバタの私ですが、今年もどうぞよろしくお願いします。

元旦の朝、手づくりのお節で迎える日本の習慣を、子供達にも伝えたくて、永年ささやかながらお節作りをしてきました。
去年は年明けすぐの個展があり、初めてお節を外注。無農薬野菜を使ったうすあじの洋風お節(ウギの店の)も美味しかったけれど、「今年はまたおせち作るん?」との息子の言葉に背中を押され、ギリギリまで忙しかった年末でしたが、30日に大掃除、31日はお節作りをしました。
私が筑前煮・柿なます・酢レンコン・ごまめ・鰤の照り焼きなど…娘達は好きな栗きんとんと、年始に本家の集まりに持って行くお菓子を作りました。
大晦日午後4時頃なんとかできて明石の父のところへ・・(筑前煮やなます・ごまめなど届け、年越しそばとお雑煮の用意)今年おじが亡くなり一人きりになったおばにも一人分のおせちを届け、帰ってきてから家族で年越し蕎麦でした。
元旦は家族で、ささやかにお節とお雑煮でお祝いし、午後から雪の舞い散る滋賀県大津京へ、井上本家におじゃまし、今日2日は、またお節とお雑煮の後、明石の父宅とおば宅へ再び顔出して来ました。
井上母は80歳、私の父は84歳、その妹のおばは79歳・・みな、まだまだ元気でいてほしい・・・、大切な人たちです。


今年は末っ子息子も中学生に…。一昨年、次女が中3で私がPTA役員した時には、パトロールしてもとても平和だった中学が、昨年色々な事が起こり、先生方も日付が変わるまで学校にいなければならなかったり、近所で中学生の事で警察が駆け付けたり…なぜ?と…。お母さん達で、情報交換もまめにして行こうねといいながら、気をつけていかないといけないなと思います。
そして次女は春から高校3年になりまた受験生に…まだ進路迷っているので、時々話しあいながら、本人が一番いいと思う進路へ進んで行ってくれるといいなと…見守って行きたく思います。
長女は大学3年になるので、就職活動スタートです。

それぞれ皆元気に前向きに頑張ってくれる事を、母はさりげなくサポートしつつ祈るしかありません。
| - | 22:04 | comments(0) | - |
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