YOKO'S SCENE

画家・井上よう子のNEWS。
想い-白い光


この作品も秋田個展へ。。

3月も早くも終盤、桜も花開いてきて、春ですね。(この絵は、雪が残る風景ですが、光は春に向かう気配を少し込めていて…)

先週木曜は大学の卒業式でした。
巣立つ学生らの晴れ着姿は晴れやかな気持ちにさせてくれて、心からの祝福と、ちょっぴりの寂しさとが混じりあった気持ちで、おめでとうを。

実は一人、昨秋交通事故で入院し、一時は集中治療室から出られるのかすら心配した学生がいて…その姿を(まだリハビリ中だからと、ゆっくり歩きながらも)見つけた時は本当に嬉しく、あぁ良かった…本当に良かった…卒業式に来れてよかったね、おめでとう!と言った私に、命の危機を乗り越えた彼女が本当にうれしそうにありがとうございますと返してくれた笑顔は輝いていて、、それが何より嬉しかった私でした。

別れ…そして旅立ちの季節。

春から、それぞれの場所で、元気で頑張ってくれることを願っています。
大学教え子、そしてNHK講座の生徒さんも、絵を(小さな絵でもどんな画材でも良いので)描き続けてほしいなと…
絵がもたらす素敵な力を信じています。
| - | 13:18 | comments(0) | - |
花冷えの日に…
昨夜から明け方、激しい雨と雷。朝にはやんだものの、今日は前日と打って変わっての肌寒さでした。
コロナはかなり感染者が減って、今日からマスクも自己判断でOKになったけれど、花粉は例年より格段に多いそうだし、インフルエンザもかなり多いよう。皆さん気をつけて下さいね。

1昨日11日は東日本大震災12年目。4年前に南三陸で撮った写真を見つめながら手を合わせていました。震災3年後やっと被災地へ。仙台から石巻を経て南三陸まで海岸沿いをレンタカーでひたすら走り続け、3年経ってもまだがれきの荒野が続く津波の傷跡の深さに愕然としました。
それから何度か…自分ができること模索しながら行ったけれど、長時間は行けないから、私にできたのはこちらで、先日も出したような被災地支援のチャリティー展に絵を寄贈するくらい、、、でも、「来てくれるだけでいいんです。忘れないで…また来て下さい」そう言われた仙台の方の言葉忘れません。
この4年行けてないけれど、来年の仙台三越での個展、仙台の友人もとても楽しみにしてくれてて…彼ら彼女たちの心に、静かな優しい風を届けられるように、頑張りたいと思います。

今は、目前に迫って来た、秋田個展準備に追われながら…
| - | 23:05 | comments(0) | - |
秋田の個展迫ってきました

色々慌ただしくなってきました。
秋田の個展まで1か月を切り、うっかり者の私は、確認できてなかった事に気づいて慌ててギャラリーに連絡したりもしながら準備を進めています。
 それに加えて、頼まれごとが相次いで入ってきたりもして、悩ましい…
でも、それも私を信頼して下さってるからで、できる限り今私にできることを、と連日頑張っています。
画像は「風よ 海の歌を(無花果の夢)」M25号 Acrylic
何点か送った作品画像から、画廊オーナーがこの作品を選んで案内状に。
友人の小説家・増山実氏が書いた小説「風よ僕らに海の歌を」に「無花果の夢を見たら気をつけろ」それが父の口癖だった…との文章があり、そこからのイメージで描いた作品です。


| - | 23:17 | comments(0) | - |
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