YOKO'S SCENE

画家・井上よう子のNEWS。
ING兵庫県美術作家2020展


昨日は朝から展示作業でした。
今日からスタート、2月2日まで、10:00〜18:00(最終日は16:00まで)兵庫県立美術館王子分館 原田の森ギャラリー

画像の左から
「 静かなる光 」 120号
「 あの日 見つめていたのは… 」 130号
「 行くべき道をさがして 」 130号

1階が招待作家の作品、私の作品は入って右奥に。
2階がINGオリジナルメンバーの作品展示。
それぞれに、大作が並び、本当に見ごたえある展覧会になっています。
沢山の方に見て頂けますように…

私は30日木曜の2〜6時会場におります。
2月1日土曜は1時半〜2時半、パネルディスカッションが、越智裕二郎氏(西宮大谷記念美術館館長)・坂上義太郎氏(BBプラザ美術館顧問)・会員とで開催されます。参加は無料で定員50名、今日からの会場受付で先着順に受付けるとの事です。
これは別館401号室(2階会場から廊下ですぐ繋がっている場所)、土曜は私もNHK神戸教室で教えてからこちらへ駆けつけます。
| - | 12:39 | comments(0) | - |
1月の終わりに・・・
神戸・ギャラリー島田での「25年目の1.17」展は、一昨日終了しました。
其々の作家の、95年1月17日への思いが、画廊の2室に静謐に張り詰めているような、そんな展覧会でした。東京など遠方から私の絵、見に来て頂いた方もあり…私はあまり画廊に行けませんでしたが…ありがとうございました。

年末の個展で、お買い上げ下さった作品が届いたとの喜びのお便りを頂いて、こちらが励まされ元気を頂いたり、、、
先週土曜のNHK講座では、今年最初の教室で絵を描いて頂いた後に、ランチ新年会で、久しぶりに復帰された方の笑顔にじんときながらこちらが元気を頂いたり、他にも闘病しながら頑張るメンバーさんらそれぞれに、絵のもたらす素敵な力を感じ、其々の言葉に聞き入ってはまたじんときてしまったり…(危うく涙が…、いやぐっとこらえましたが)
これからも、私もまた、心の深いところに何かを届けられる絵を描いていきたい、頑張ろうと、思わされることが続きました。

来週29日からは、兵庫県立美術館王子別館・原田の森ギャラリーでのING展に、招待作家としてよんで頂いて、大作3点を出品します。
2月2日まで、私は30日と2月1日の2時頃からは会場に行っています。
日本画洋画などジャンルを超え、実力ある作家さんらの大作が並びます。
お時間取れたらご高覧下さい。
| - | 16:34 | - | - |
2020年 1月17日
阪神大震災の日から25年が経ちました。
昨日も、大学で授業をしながら、あぁこの学生たちは、まだ生まれていなかったんだなあと、25年の長さを感じると同時に、あの一瞬で家族、大切な人を失った言い尽くせない大きな哀しみは、何年たってもけして消えるものではないこと、今もそれを抱えている人たちが沢山いる事、そして、思いがけずも昨年から地域の防災委員の長となり、今、自分たちができること、を話し合い、実践する立場になった中で、色々に考えていかねばと(忘れてはいけない事思いながら)思っています。

先日13日の毎日新聞の[余録]の言葉に共感。
「・・・愛する者を亡くした時、人は哀しみのあまり、「なぜ」と問い続ける。東日本大震災や各地の災害でも、その思いに胸を締め付けられる人は多い。だが、先立った人は残された人を悲しませるだけではない。
17日で発生から25年になる阪神大震災。亡くなった神戸大生の加藤貴光さん(当時21歳)が生前、母に宛てた手紙は、息子を失った母をどれだけ支えたことか。
<私はあなたから多くの羽根をいただいてきました。人を愛すること、自分を戒めること、人に愛されること……><住む所は遠く離れていても、心は互いのもとにあるのです>
亡くなった人に手紙を届けたい人もいる。黄泉比良坂には地元の住民が作ったポストが置かれている。「天国(黄泉の国)への手紙」を送るためだという。
手紙をしたためれば心が癒されることもある。天国に届かなかったとしても。いや、届くと信じたい。一瞬でもいいから、もう一度だけ。
そう手紙に託す人にとって、震災の風化という言葉は永遠に無縁だ。」
| - | 21:20 | comments(0) | - |
波乱の幕開け
昨日は大学新年スタート日でしたが、思いがけずの暴風警報で休講に。
今日の私の授業は、無事、学生らと新年の挨拶もし、深い話もできて無事終了できましたが・・・
そして、恒例の「えべっさん」詣りもし、去年の笹を返して新しい笹買う事もできたので良かったのですが、今年最初の落とし物もしっかりやらかしてしまいました。
今年も、落とし物・忘れ物には気を付けないと・・・
波乱の幕開け。
それで「厄」を落としたから、後は良いことがある、と言ってくれた先輩先生の言葉に救われた事でした。

6日に搬入し、8日から神戸・ギャラリー島田で始まった「25年目の1.17」展に、「あの日を忘れないで」50s号作品が展示されています。

2点出品中の銀座・ギャラリー枝香庵のウインターフェスタは、12日まで。
1点出品中の池田市の画廊ぶらんしゅ Ge新春小品展は、19日までです。
そしてもうすぐ2点搬入する神戸・ギャラリーあじさい新春展は、1月14日から26日までです。よろしくお願いします。
| - | 00:37 | comments(0) | - |
2020年になりました
新年、あけました。
昨年は父が亡くなって1か月もたたないうちのお正月だったこと思い出しながら、、でも、今年もまた雑用に追われて、大みそかの夜中にやっとささやかに(筑前煮やおなます、エビを焼いたり)おせち料理作り。
年越しは、30日から帰って来ていた次女と迎え(きんとんは次女が作ってくれました)、元旦午前中にミートローフも焼いて、長女一家迎えに走り、息子も帰って来て、皆でまた長女のbabyに癒されたお正月、皆そろって元気で迎えられた事に感謝…
父の遺影も笑っているようでした。

去年は、沢山の悲しい別れもありました。
今年、少しでも哀しみの少ない、
皆さんに幸多い年になりますように…

今年も、どうぞよろしくお願いいたします。

今日は、初アトリエへ。
ギャラリー島田で8日から始まる「25年目の1.17展」のために、7日に搬入する作品準備。年末から描きだした新しいブルーの絵もまた、引き続き制作して行きます。
| - | 20:50 | comments(0) | - |
   1234
567891011
12131415161718
19202122232425
262728293031 
<< January 2020 >>
+ SELECTED ENTRIES
+ RECENT COMMENTS
+ ARCHIVES
+ LINKS
+ PROFILE
+ OTHERS
このページの先頭へ