YOKO'S SCENE

画家・井上よう子のNEWS。
がんばって・・・
大切な人を亡くし、続いてお父様も亡くし、哀しみの底にありながら、何とか葬儀や諸々を終えて仕事に復帰した、絵は描きたいと思っている、けれど描けないんです…という生徒さんからのメール(私が心配して送っていたメールへ、やっと返信があって)。

絵は、心身を助けてくれます。無心に絵に向かう時間が、心を鎮め、癒してくれて、それが体にもいいものを発してくれるのでしょう。
私も実感してきたし(永年寝る時間削っても、そのマイナスよりも絵がもたらしてくれる力に助けられ生きて来られたと思っています)、他の生徒さんらの中にも、病気と闘いながら絵を描くことに元気を貰ってるという方が何人もおられる…だから、今はがっつり描くことはできなくても、教室に出てくるのは無理でも、少しずつでもぜひ描いて下さいと伝えました。
そのメールやりとりの数日後の先日土曜、一瞬ながら(すぐまた仕事へで)教室に久しぶりに顔を出してくれて、こんなことをしてみたら…と制作のアドバイスを少しできてよかった。

闘病入院されてたIさんはまた久しぶりに復帰されて、私のアドバイスに頷き頑張って絵筆を握り色を塗っていかれる姿を嬉しく見守ったり、
闘病入院されて、退院してからも通院治療中のNさんは、今年の展覧会出品は無理との連絡、でも、良い作品もできていたし来年の展覧会に出すのを楽しみに、今は体の治療に専念して、またゆっくり絵を楽しんで描いてほしいなと…

それぞれに「がんばって…」と心で、心から、エールを送っています。
| - | 00:34 | comments(0) | - |
秋の風に吹かれて・・・色々に感謝
朝夕に秋の風感じるようになりました。
名残りの夏を駆け抜けるように、8月のシアトルの余韻も覚めない中、東京へ、その後に信州・富士見高原へも行ってきました。
東京では1日だけ銀座・ギャラリー枝香庵「わたしの中の村上春樹掘彭犬傍佑瓠⊃景肱∈楙説挿絵描いた時の担当編集者栄籐さん、小説家・樋口毅宏さん(週刊新潮に連載された「おっぱいがほしい−男の子育て日記」や近作「東京パパ友ラブストーリー」に私の絵を登場させて下さってる、過激な発言をされる正直さととても心優しい愛妻家の面を持つ育児パパ小説家)にも久しぶりにお会いできて嬉しかったことでした。多忙な中来て下さって感謝。(私のいない時に見に来て下さった方もすみません!感謝です)
翌日には、東京都美術館「伊庭靖子展 まなざしのあわい」、森美術館『塩田千春展 魂がふるえる」、東京ステーションギャラリー「岸田劉生展」。
どれも拝見できて良かったと思える展…中でも塩田千春展は胸が締め付けられるような…まさに魂が震える物でした。
信州へは、車で走るのは何年ぶりだろうか…中々まとまった休みが取れない次女(シアトルにもできれば一緒に行きたかったと)を連れて行きたくて、彼女が火・水休める週に運転交代しながらなら行ける!と誘って、富士見高原ギャラリーで開催の井上直久展(7月から9月16日で終了)へ。高校時代に井上先生に教えてもらった美術室の懐かしい絵にじんときたり、ジブリ作の「イバラード時間」の映像を二人でゆっくり贅沢に拝見したり。
井上先生がライブ制作とトークされた日は父の初盆と重なり行けずでしたが、遠方からもそれは沢山の方が来られたと、館長さん。私や友人らにとっても、井上先生との出会い、その影響力は多大でした。
先生が泊まられたペンションに泊まって、翌朝は清流の流れる原始の森(地元の方しか入れない所、宮崎駿監督は「もののけ姫」のモチーフにされた場所、井上先生も滞在時にそこで水彩スケッチされたのが会場に展示されてて)に案内も頂いて感謝…短い時間でしたが、心身癒される時を頂きました。
何とか「安曇野ちひろ美術館」へも走って高速飛ばして、京都に次女を送って、深夜に西宮へ帰宅。

それぞれの場所で色々に心に貰ったものを、今、アトリエでの制作にも生かしていきたいと頑張っています。

来週から大学授業もスタート。NHK講座の年に1度に展覧会も迫り、私は10月の金沢から銀座へ巡回の装丁画展、12月の個展、それぞれの準備にも追われています。

| - | 12:05 | comments(0) | - |
9月の台風
昨年のちょうど今頃、銀座の個展の搬入・初日など終えて、病院の父の事もあるし一旦帰宅予定だった日に、台風直撃でした。
新幹線は全面運休となり、泊まっていたホテルも、チェックアウト時はまだ空きがあると確認していたけれど、PM8時以降も全面運休が決まった時には満室に(駅には新幹線に乗れなくなった人であふれかえっていたから当然ですね)、他にも聞いてみた近くのホテルはことごとく満室。途方にくれていたら、前日個展に来てくれた友人が、明日帰ると言った私の事を心配して「新幹線とまってるやろ?大丈夫?」と電話くれて、「東京駅からは1時間かかるけど、それでもよかったらうちに来る?」と。もう本当に、友のありがたみが身に染みたことでした。
で、翌朝動いた新幹線で帰宅したら、大きな道のわきにがれきの山。我が家近くの道にも大木が倒れてたり、台風の爪痕に驚きました。
去年10月からマンションの理事にあたってしまい、分科会としての防災委員会や建物保全委員会にも出席するようになって、さらにマンションのあちこちに台風がもたらした被害の大きさを知る事になります。なんと、1年経った今でもなお、修繕は続いていて…近辺の団地でそれぞれに被害がたくさんある為、それぞれから発注を受け、修理業者が追い付かないのです。
そんな中、また台風シーズンとなり、心配しています。台風が巨大化することが年々多くなっているし・・・
先日のはここら辺は通り過ぎてくれたけれど、千葉の方々の被害は深刻ですね。
先日銀座のギャラリーで知り合った方が、千葉は停電が続き、そのために電気で供給されていた水も止まってしまい、大変ですと。
地震や洪水で一時に死傷者が出たのと違い、報道も、内閣改造が一面トップだったりですが、冷房もない中水も出なくて熱中症で亡くなった方も出ているとか…
とにかく一刻も早い復旧を…ライフライン、電気の復旧を…と祈っています。
| - | 00:25 | comments(0) | - |
「ノルウェイの森」のイメージから

いよいよ明日搬入です。

高橋千裕・御子柴大三・山本冬彦の推薦作家による
「わたしの中の村上春樹掘櫂ぅ瓠璽犬帆郎遏次彭 2019.9.5〜9.14
ギャラリー枝香庵 東京都中央区銀座3−3−2銀座ビルディング8F
        Tel.03-3567-8110 http://echo-ann.jp

直子と亡き姉が重なって、切ない思いで読んだ「ノルウェイの森」
その物語のイメージを描いてみた作品を出品します。
初日5日は、ギャラリーにいる予定です。
他の推薦作家の方々が、どんな切り口で描いて来られるのかも楽しみです。
沢山の方にご高覧いただければ幸いです。

今週末には、芦屋ルナホールで、河内厚郎先生企画の「小川洋子の世界を語る」小川洋子さん・栗田明子さん・河内厚郎先生・蓮沼純一さんの鼎談があり、ギャラリー島田では、「大竹昭子写真展 須賀敦子のいた場所」の展覧会がスタート、大竹昭子さん・武谷なおみ先生のトークショー。
小川洋子さんは、次女を妊娠時に「妊娠カレンダー」を読んでぞくっと来てからのファン、須賀敦子さんは、以前神戸新聞「随想」にも書かせて頂きましたが母のいとことして、祖母の口から子供のころから聞いていた存在であり、「ミラノ霧の風景」に静かな衝撃を受けて以来、亡きあともその文章に惹かれ続ける存在。
今年の12月の個展のサブテーマは「言葉がくれたもの」にと、心に温めながら日々描き続ける私に、神様が指針を示して下さってるようなでき事が、続きます。




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