YOKO'S SCENE

画家・井上よう子のNEWS。
ミニアチュール神戸展「Slowly 」

今日からスタートです。
一昨日、大学授業までの午前中だけ、展示作業手伝って、150名の作家作品がならびゆくさまにちょっと目眩…感動。
お近くに行かれたら覗いて見て下さい。ギャラリー島田http://www.gallery-shimada.com
今日夕方5時からはオープニング。誰でも参加自由の持ち寄り大交流会です。
(私はデンマークのYUKOが帰国前に彼女を囲む懐かしい面々での集いが京都であり駆け付けるので今年は参加できませんが)

さあ今日もぎりぎりまで、そして明日中に完成できるよう京都の9月の個展DM用作品制作頑張らないと…
今朝は、早朝からまた息子のお弁当作りながらオリンピック開会式をチラチラ見ていました。
フィナーレのポールマッカートニーのヘイジュード熱唱、リアルタイムで聴いて、色々なメッセージ込められているようで、胸に熱く響きました。
| - | 11:01 | comments(0) | - |
「ゆっくりと祝福の地へ…」

ギャラリー島田の夏の祭典、ミニアチュール神戸2012展が土曜から始まるのですが、それに出す作品を今日締切ぎりぎりに駆け込み搬入。

展覧会テーマ「Slowly」…3。11以降まさに字のとおりに心を亡くす忙しさに、一度立ち止まりゆっくり足元を見直しながらのメッセージ。
私は先月の個展後にそれに気持ちを添わせて描きはじめ、父の思いがけない入院があって間に合わないかと思いましたが何とか仕上がった「ゆっくりと、祝福の地へ…」
近く行かれたら見て頂けたら幸いです。(8月10日まで、12:00−19:00、火曜は18:00まで、最終日は16:00まで)
ただ、今年は過去最高の出品者数とかで、見つけるのに時間かかるかも…

明日は朝から展示作業手伝って、午後大手前大学前期最終授業へ駆け込み。
金曜は美術館の講座でまたモデルを描く指導。
土日で9月の京都の個展の案内状用作品を仕上げ撮影して画像送らねばなりません。
ギャラリー枝香庵のサマーフェスタに作品発送も。

自身がゆっくりできるのは中々ですね…
でも有り難い事。

明日大学で一緒に合評予定だった先輩I先生から転び骨折して明日いけなくなったと今電話。大丈夫任せて下さいと言いながら、私も気をつけないと…
| - | 23:41 | comments(0) | - |
「東北の復興、日本の明日」

上記タイトルで20日金曜日、大雨警報の出た神戸で講演会がありました。
東北学提唱した民族学者で、現在学習院大学教授、福島県立博物館館長でもある赤坂憲雄氏。3.11震災後の東北のキーパーソンで引っ張り凧の赤坂氏を、ギャラリー島田の島田氏が神戸に招いて実現。
気になりながらも日々の仕事に追われ、まだ一度も東北へ行けてない私は、せめて毎週末現地に入られてる赤坂先生の話しを聞こう、料金1000円は全て「アーツエイド東北」へ寄付されるのにもひかれ、美術館での美術講座の仕事後に駆け付けました。

東北は切り捨てられる
東北はもう元には戻れないと思ってる。阪神大震災の時は経済力があった…
でも希望は持ってる、負けない闘いをしたたかに…「自由民権運動」の地で草の根の力。
佐々木幹郎氏の「やわらかく壊れる」それだと。
そして復興のキーワードは子供たちのために、未来の子供たちのためにも。まずせれを考えるべきだと。

赤坂先生の言葉は静かに淡々と、解りやすかったのでした。

そして島田さんは、2003年9月、故・加藤周一先生招いた講演会タイトルに使った
「私達の希望はどこにあるのか
、今なすべき事」
それにつきるとのことで した。

…私は色々現場からの
話しを聞き、東北には行けなくても自分にできることは何か…模索していきたいと思います、

画像は朝のうちに作って飛び出した、息子らの夕食のおかず…。
| - | 02:42 | comments(0) | - |
昨夕は空が綺麗でした

今日は雷もなって凄い雨ですね。夜中に干した沢山の洗濯物を明け方慌てて取り込みました。

でも昨日は夕方空がとても綺麗で…、運転しながらついパチリ。
そして帰宅後、昨年銀座での個展に来て下さったHさんから届いていた手紙…読み進むうちに涙でした。
「…略…ギャラリー枝香庵で初めてよう子さんの絵を見せていただき、つい涙してしまいました。若かりし頃から大好きだった海や風そしてあお空。それら全てが描かれて目の前にあるというのに、しんとさみしい切ない感じが心に深く入り込み最後に夫と歩いた湘南の海を思い出していました。夫は毎日新聞の記者で仕事熱心な人でした。ガンがわかった時にはすでに手遅れで余命一月…」

Hさんは私より少し上くらいの線の細い清楚な女性で、後藤正治先生の「奇蹟の画家」に石井一男さんの絵に癒されたエピソードで登場されていて、昨年お会いした時も、3年経ってもまだまだ大きな悲しみの中にある感じでした。
今回の私の神戸の個展には来れないから、せめて画集が買いたいとギャラリーに申し込んで下さって、届いた画集を見てのお便りでした。
「…まだつらい気持ちで画集をながめてしまいますが、その中に失くした時間があるようで…。おかしな表現かもしれませんが、よう子さんの絵は、私にとって心のリハビリのような感じです。……よう子さんの絵にこめられている想いに共鳴してしまうのだろうと思います。
ありがとうございました。…」

Hさんこちらこそありがとうございました。
一昨日からまたちょっと心が痛かった私は、丁寧に3枚に渡りしたためられたお便りに、私の絵が少しは役に立ててることに、じんときてしまいました。
| - | 09:28 | comments(0) | - |
あとの祭…

今日は成安造形大学への出講前に、9月に個展予定の京都・ギャラリーなかむらへ立ち寄りました。
父の入院やらで一段とバタバタした毎日で新聞もTVもニュース見る時間なく過ごして今日は何日?状態だった私は、京都で溢れんばかりの沢山の人と駅のけたたましい放送の数々に「そうか…今日は祇園祭の山鉾巡行の日やったんや…」
6年間も京都芸大通い、その後も仕事や展覧会や色々にもう30年以上足しげく通ってきた京都でも、実はちゃんと祇園祭に立ち会うことなく来ていて…
授業終えて、5月に5人展でお世話になりっぱなしのギャラリーaさんに立ち寄ったら、その前の寺町通りを「あとの祭」の一行が…

オーナー村上さんにおいしいワイン頂いてる時も、帰りも…なんと3回色々な装束での行列が…

ギャラリーaで個展開催中の根木君と村上さんと3人で、人生一度きり、決断すべき時にはしないと…(それこそあとの祭にならないように…)
そんな感じの話しまでしながら、思いがけず初めて出会った祇園のあとの祭でした。
| - | 22:34 | comments(0) | - |
ライブラリーコンサート

閉館後の夜の芦屋市立図書館のホール、飾って頂いてる作品の前で、ピアノとマリンバのコンサート、一番前の来賓席に次女と座らせて頂いて、(お隣りは芦屋市長さんで、ご挨拶もして…)とても迫力ある演奏と面白いお話しを間近に聴かせて頂いてきました。
演奏の前には、作家紹介で挨拶に立ち、作品解説も少しして…。
会場は小さなお子さん連れから高齢の方まで1階も吹き抜け周りの2階もいっぱい…でもみんないい雰囲気に聴いていて、最後は大拍手でアンコール。色々に動いて下さった図書館友の会スタッフの方々、お疲れ様でした、ありがとうございました。
(作品展示は9月27日まで)
| - | 20:44 | comments(0) | - |
また海に癒されて…

日曜からもう10回もJRの車窓から眺めている…西神戸の海。
普段毎日ベランダから眺める西宮の海の色とはまた違う、砂浜のある須磨の海辺。
ここを通るひと時は、疲れた心も少し癒されます。

急な入院で心配したけれど、父はとにかくすぐには命どうこうというのでなく、色々な検査結果の様子見ながら、そう長くなく一旦退院になるようで…
心配頂いた方、ありがとうございました。
| - | 17:18 | comments(0) | - |
時間が止まったような…

新開地から神戸電鉄に乗って約30分。気がつけは途中から単線になっていて、降り立った三木上の丸駅。
1時間に1本しかない電車、駅員さんもいない駅のたたずまい、まるで時間が止まったかのような穏やかに緑に包まれた空間がそこにありました。
美術館へ行く途中の商店街は、半世紀前にタイムスリップしたかのようで…
訪れた堀光美術館も、小さいながらいい展覧会をの思いが伝わる温かさがありました。
帰りに降りて行ったみた車の通る道も、「となりのトトロ」の世界のようで…、まだまだ来ない電車を待つホームのベンチの日だまりで、とてもホッコリとした午後のひとときでした。

帰りに入ってきた父の不調の連絡、入院することになってかけつけて…、これからまた病院通いが続くだろう毎日の前の、神様がくれた穏やかな時間だったのかも…

病院着いた時よりは心電図も血圧も本人のしんどそうな状態も少し落ち着いてちょっとホッとしながら、今一旦帰宅。明日朝また明石の病院へ行きます。
| - | 00:24 | comments(0) | - |
人の心の闇……
大津市の中学生自殺事件で原因とされるいじめは、もちろん今までも水面下で様々に沢山起こってきている事なのだけど、今回は具体的にアンケートに答えた生徒らから実態が明らかにされるにつれ、悲惨さ残酷さがよりリアルに伝わり…本人のズタズタになった心の痛みを思うと本当に苦しくなります。
30年前に中学に専任で着任した時に、日々起こる事件の中で、いじめは一番大人の目に触れにくい、何か小さな兆候を例えば「死ね」と書かれた破れた小さな紙片を教室の隅で見つけた時にはもうすでに大きな流れになっていて氷山の一角、生徒たちは表面は平和を装い、尋ねても固く口を閉ざし、見ていて酷いと思う子らも、大人に「チクる」のは卑怯という歪んだ正義感と自分がイジメの標的にされる恐怖とから先生や親にはけして言わない…大人は怖くない、怖いのは友達や先輩…それを痛感しました。

今回よくアンケートに沢山の子供らが事実を書いたなと思うけれど、それは亡くなってからで、本人が担任にいじめられてると相談したのが事実なら、それは全力で大人たちが動かなければいけなかった…
(でも虐められていないのにそう言う子や、逆に虐めてる側が標的にしたい子を先生に言い付ける場合もあったり、現場の判断は中々難しい物があるのも事実)
5年前に思いがけず息子が巻き込まれたイジメも、気がつかなければ大変な事になっていたかもと、当時もあったイジメ自殺報道のTVニュース見つめる息子の真っ赤な涙目を今も思い出すたび体が震えます。

あんなに小さい時から仲良しの仲間たちがまさかと最初は信じられなかったけど、だからもちろん虐めてる側の親はよけいにそうで何軒もに話し合いに行くのも大変なエネルギーがいったのだけど、
周りで見ていた子何人か、「ほんとにいじめられてる」と話してくれたのがあったから、子供が悪フザケしてるだけなんじゃないの?と思ってた親たちにも事実がわかり動く事ができた…それを聞いて一緒に動いてくれたお母さんらもいて有り難かった…
言ったらよけいに虐められるから何も聞かんとって言わんとってと聞いても口閉ざしていた息子も、時間はかかったけれど、皆が学校で謝ってくれて、行き帰りも帰ってからも平穏な日々が戻ってから「母さんら大人に言って何とかなるんやな…」
ほんとによかった…と胸熱くしながら聞いたあの言葉も忘れられません。

ごくごく普通の子供がふとした心の闇から仲間を巻き込み、集団心理の恐ろしさでゲーム感覚でストレス解消がエスカレートしていくイジメは、本当に難しい問題だけど、また悲劇が起こらぬように心から祈るし、、沢山の大人が動き大騒ぎし、大変な事なんだということを子供らに示していく必要も感じています。
| - | 16:51 | comments(0) | - |
次へ…白いキャンパス

個展が終わってからも、ゆっくりオフにできる日がないまま、時間は容赦なく過ぎてゆくから、とにかく日々教えに行く仕事こなしながら、限られた時間でアトリエに走り、次への準備。

先日は中・小品にブルーやシルバーの下塗り。昨日はベニヤ板大のパネルにキャンパスを張り、まずはホワイトジェッソで地塗り。
白い大きなキャンパスに向き合うと、心が静かに落ち着くとともに、さぁまた描くぞとムクムク力がわいてくる気がします。

個展終わってからも、メールやお便りや、色々にエールが届いて有り難いなって思います。

今現在は芦屋市立図書館で40号くらいの作品2点を9月まで展示頂いています。
沢山の作家作品が並ぶ夏の祭典、ギャラリー島田でのミニアチュール展と、東京銀座・ギャラリー枝香庵のサマーフェスタにも、1点ずつ出品します。
そして9月11日からの京都・ギャラリーなかむらでの個展に、またいい作品見て頂けるように頑張ります。
| - | 18:24 | comments(4) | - |
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