YOKO'S SCENE

画家・井上よう子のNEWS。
小説すばる8 月号・白石一文さんの小説挿絵

報告が遅れましたが、小説すばるの8月号17日に発売され、扉絵と挿絵2枚を、白石一文さんの素敵な連載小説2回めにも添えさせて頂いています。書店で見て頂けたら嬉しいです。
次回は8月17日発売9月号。その次が最終回で9月17日発売10月号。とても深い心惹かれる小説に、絵を添えさせて頂ける幸せ思いながら一生懸命描いたドローイングあと2回分を、先日東京で、担当者である集英社小説すばる編集長T氏に手渡してきました。白石さん自身もとても喜んで下さって本当に嬉しい事です。
今日もしみじみ……人の出会いって、後輩同輩との再会もだけど、本当にわずかな偶然からだったりだけど、共感できる人と繋がる出会いがどんなに元気をくれるかという事……思っていました。
| - | 00:32 | comments(0) | - |
東京から帰ってきました。
火曜日東京着いたとたんにゲリラ雷雨。ホテルへ向かう道集中的にで…さすが雨女…前回東京個展の時には台風で地下鉄止まった事思い出しながら苦笑。
銀座・ギャラリー枝香庵で9月4日からの個展打ち合わせと、神保町・集英社・小説すばる編集部にも初めてお邪魔して、来月・再来月号分の挿絵原画もお渡ししてきました。
今朝一番6時ののぞみで帰ってきて、ギャラリー島田の「ミニアチュール神戸2013」展展示に駆け付けるのは「ちょっと休むよう」言って頂き、2時間ほど休憩やひっくり返った留守宅片付けてO大学授業へ…夕方無事終えて帰宅、息子の夕食に冷麺作って塾に送り出したら、物凄い寒気…熱上がってきてしまってました。
銀座個展のDM画像ももう数日がタイムリミット、色々頭を駆け巡りながらも、今夜は寝た方が良さそうです。
| - | 23:36 | comments(0) | - |
17歳
今日は、息子の17歳の誕生日でした。
兵庫県立美術館水彩画講座でまた熱心な生徒さんらに向きあい、ギャラリー島田にミニアチュール展の作品搬入、締め切り迫る絵を描きにちょっとアトリエにも寄り、それから息子の誕生日祝ってやりました。
17歳…セブンティーンって雑誌もあったくらい青春の象徴、そしてとても危うい年齢でもあります…
長女が思春期うつ病になって毎日毎日2〜3時間泣きながらの話し聞き、しばらくあまり高校行けずメンタルクリニックに共に行ったのも…遠い日、姉が同じ病で自殺したのも…17歳…
10歳頃にいじめに巻き込まれ、同じ年齢の子供のいじめによる自殺ニュースを真っ赤な目で見つめていた息子も、17歳になって、今は心身元気…もうそれだけで幸せと、しみじみ思います。日頃は(昨日も学期末成績面談で赤点見せられつい)うるさく小言も言ってしまうけど。
| - | 21:02 | comments(0) | - |
祭りのあとに…

去年も京都・寺町二条下るのギャラリーaさんの前で、白装束の方々が走り抜けるのに出会い、祇園祭に「あとの祭」と言うのがあると教えて頂いたのだけど(それは一週間ほどしてかららしい)、昨日、祇園祭山鉾巡行が昼間に終わった夜7時頃、ギャラリーa「Breeze展」にいたら(昼間雑用に役所など走り回り、5時半頃から行っていました)前の寺町通りを二条通りから下がってくる行列。神輿や馬に乗った武士、稚児さん…夏の夕方の幻影を見るかのようでした。
暑い上祇園祭で混み合う京都で、ギャラリーに見に来て下さった方々、有難うございました。
3月のデンマークの雪原からイメージして描いた作品「行くべき道を探して…」は嫁入り先が決まりました、感謝…展覧会は今週末日曜までです。
| - | 11:15 | comments(0) | - |
デンマーク在住造形作家で親友のY UKOの個展に…

昨日、兵庫県立美術館での仕事の帰りに、大阪・北浜MIギャラリーまで行ってきました。横から見ると球体、正面から見るとハートが二つ、それぞれにLOとVEも浮かび上がる、考え尽くされ気持ちと心がふんわりと包まれたようなデリケートな作品に、また感動を貰って帰ってきました。
会場から出てきたイシズ君、会場にいたオオカワハラ君、後から来たイマフクさんやオチアイチーチャン、マスダ君、なんと短時間に沢山の京都芸大OBOGに会えて嬉しいびっくり。さすが芸大の姐御YUKOです。
3月デンマークでステイさせて貰って毎晩いっぱい話したのが早くも懐かしい。その時のYUKOの大きな会場での美しい個展画像も流れ、私も一瞬ですが確かにそこにいました。
| - | 11:58 | comments(0) | - |
新緑から降る蝉の声

我が家の横の桜通り、春は満開の桜のトンネルが今は目に鮮やかな新緑。今日は西宮最高気温31度だけど滋賀は35度、京都は37度の予報と聞き、うんざりしながらそちらへ向かうべく家を出たら、一斉に蝉の声が緑の風と共に降ってきて…なぜかふと小学生時代の夏休みの感覚が蘇りました。
九州と明石の祖父母宅、それぞれの縁側で首にタオル巻いて貰って沢山のスイカやトウモロコシにかぶりついたり…(まだあった裏の井戸でスイカ冷やしてあって)。浴衣着せて貰って花火。麦藁帽子に虫網持って蝉取り。海水浴や、九州の祖父母宅から近かった箱崎浜の打ち上げ花火と精霊流し…
ふとした音や匂いで記憶が次々引き出される不思議…
| - | 11:34 | comments(0) | - |
「Breeze2013 」展まであと5日
ギャラリーが作って送って頂いてるDMを、大学で会ったりの方には渡したものの送る余裕がないまま、突入しそうです。すみません。ここでのお知らせで、会期中に京都来られる方、京都におられる方、見に来て下さると嬉しいです。

「Breeze2013」展
2013.7.9(火)ー21(日)12:00−19:00最終日18:00/月曜休み。
京都・寺町二条下る東側2階地下鉄市役所前駅より徒歩3〜5分。
ギャラリーa
TEL075-241-4056
http//www.gallery-a.jp

出品作家
赤松玉女(あかまつたまめ・京都芸大油画教授、お洒落で素敵な色彩溶け合う人物画)
荒牧陽一郎(あらまきよういちろう、ウィーンでハウズナーに師事。美しい色のせめぎあう抽象的テンペラ画)
奥田輝芳(おくだきよし、
京都造形芸大洋画教授、抽象と具象のはざまに心地好く漂わせてくれる深いアクリル画)
日下部直起(くさかべなおき、二紀展会員、記憶を刻む物達、イタリアの街角や壁・扉などへの温かい眼差しのアクリル画)
そして私、井上よう子、今日も大学仕事の後アトリエで描いていた「静かな部屋で」10号、「行くべき道を探して…」4号、「風と光に誘われ…」変形15cm×40cm(すべて仮称)など出品します。
初日の夕方には出品者勢揃いのはず。(私は成安造形大の授業終えてから7時ぎりぎりに滑り込む予定。他は水曜と土曜日夕方に在廊予定)
ほぼ同い年の5人で爽やかな微風(Breeze)を吹かせて欲しいと数年前から毎年恒例企画頂いている、ほんとに気持ちよいメンバーでの展。ご高覧よろしくお願いします。
| - | 00:26 | comments(0) | - |
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