YOKO'S SCENE

画家・井上よう子のNEWS。
星に願いを…祈り
ずっと突っ走ってる感じです。
いつもじゃないですか、と言われそうですが、普段は忙しくてもせめて週に一度は、外勤なく息子のお弁当作りもない日曜か、水曜、朝少しゆっくりも入れるようにしてるんです、が、
ここしばらく、そんな時間もなく、早朝から夜中まで休みの日もなく突っ走ってる感じで、「時間よ止まれ!」子供時代見た漫画のように言いたくなります。
でも、火曜連絡受け水曜とんでって病院付き添った父もとりあえず大事なくホッとし(また来週も病院へですが)、個展を楽しみにして下さる方々からのエールを励みに、こうして絵を描ける幸せ思います。
私が絵を描く行為それ自体が、自分にとって、様々な祈り…。
4月に逝ってしまったTさんが「僕はこの絵が好きだな」と言われた「星に願いを」の続バージョンも描いています。星になって見ていて下さるでしょうか…
| - | 23:52 | comments(0) | - |
ありがとうございました
京都・ギャラリーaでのBreeze展盛況のうちに修了しました。

私は迫る神戸の個展準備もあり仕事もありで、会場に行けた日は数えるほどで失礼しましたが、遠方からも来て下さった沢山の方々、ありがとうございました。人柄も作品もリスペクトできる気持ち良いメンバー5人でさせてもらえる企画にも感謝・・でした。

週末叔母が亡くなり哀しいお通夜に走ったり、息子の事、娘の事、自分の事・・胃が痛くなるような事、走り回る事、ちょっと続いています。が、何が今一番大切なことなのかよく考えて、背筋伸ばし前を向いて行かねばと思います。
昨日は夙川キャンパスから伊丹キャンパス、今日は快晴のもう夏真っ盛りになったかのような滋賀県・雄琴キャンパスで授業(関東では雹が降って大変だったようですね)。アドバイスをまっすぐに聞いて頑張る学生らの作品が確かに深まってくるの見るのは嬉しいことです。でも今日は体調崩して休んだ学生早退した学生が3人いて心配に。そこへまたちょっと心配な電話が入って、、、明日朝から父を病院に連れて行きます。大事ありませんように・・・
| - | 21:59 | comments(0) | - |
明日へ〜7月の個展のDM

もう既に1ヶ月前を切ってしまいましたが、7月12日から23日神戸・ギャラリー島田での案内状がギャラリーから届きました。
この携帯画像では見にくいですが、作品の微妙な色をかなり忠実に出してくれていて感謝。
今日も制作追い込みに集中して頑張っていました。
展覧会サブタイトルは「-明日へ-」
3月心に焼き付いた東北の風景や人々、この春逝ってしまった命、新しい命、自分の心にも…色々な想いを込めての明日へ…
いい展覧会にしたいです。
| - | 23:58 | comments(0) | - |
優しい朝に…祈ること

今、京都・ギャラリーaでのBreeze展に出品している2点(ギャラリーで会場風景写真撮ってくるの忘れ、出品前の画像です)。10号「優しい朝に」は昨年個展に出した作品の続編。4号「明日を読む」は窓辺に読みかけた本。(もう1点小さな作品「小さな希望の光」も出してますが画像なし)
3日前の朝、病院からメールが入り、妹のような存在の彼女の無事出産を知りました。前夜遅くに産んでからまだ10時間も経たないのに携帯メールで知らせてくれたのも嬉しく、切迫流産、切迫早産、色々に乗り越えつつ心配しどおしだったので、とにかく母子共に元気で生まれてくれた事が嬉しくて嬉しくて感動…ほっとして…哀しい別れが続いた後の新しい命に、希望の光を感じた事でした。
こうして生まれくる命たちの為に、今不安感渦巻くこの国が、少しでも安心して暮らせるようになってほしいと、願うばかりです。
| - | 00:57 | comments(0) | - |
「Breeze2014」展が明日から京都で・・
同世代のさわやかなメンバーで画廊に心地いい微風を吹かせてほしい・・とここ数年毎年企画下さってる「Breeze」展、ぎりぎりの告知ですが、明日から始まります。私は10号・4号とさらに小さな作品と3点を昨日何とか発送し、今日は終日大学授業だったので展示はお任せ。さきほど「いい展示になりました」と連絡がありました。
来月7月12日からの神戸の個展の準備もあるので、あまり画廊に行けないのが恐縮ですが、力ある作家さんらとの5人展、ご高覧頂けたら嬉しいです。

「Breeze2014」
赤松玉女  (京都芸大・油画教授)
荒牧陽一郎(かつてウイーンのハウズナーの工房に留学されてたテンペラ画家)
奥田輝芳  (京都造形芸大・洋画教授)
日下部直起 (二紀展会員)
そして、私、井上よう子です。

ギャラリーa http://www.gallery-a.jp
京都・寺町二条下る東側2F Tel/Fax075-241-4056
6.10(火)〜22(日)12:00〜19:00 月曜休み
| - | 23:42 | comments(0) | - |
ありがとう…私の足長おじさん
大学4年の時、全国公募展に初入選果たし大学院へ進む決心もして、アルバイトで貯めたお金で貸しギャラリー(京都寺町三条下るギャラリーF)を借り初個展をしました。でもギャラリーが場所代も案内状も費用負担しリスク背負ってくれての画廊企画での初個展は23年前、1991年海文堂ギャラリーでが最初でした。当時とにかく生活厳しく、自分が教える仕事で得た収入も、毎日切り詰めても生活費に消えていたから、画廊が負担して下さっての個展実現は生きる希望を貰う思いでしたが、一方で全く売れなかったら…画廊が赤字になるしもう二度とさせて貰えないだろうとの大きな不安とプレッシャーもあったのです。
その初個展搬入陳列作業中にいち早く見にきて下さって2点、3点と買いあげて下さったのがKさんでした、後から聞いて…言葉に尽くせないほど感謝でいっぱいになりました。
2年後の個展でも…
「足長おじさんやね」S社長に言われ本当にそう思いました。
まだ若く名もない…今後どうなるかもわからない画家の絵を、そんなふうに買って下さったのは何よりのエール。また次の画材も買え、次に繋げていけた…。
阪神大震災では会社が大変な被害受けられて「もう大きな絵は買えない」と小さなドローイング買って下さったりも有り難かった。そして最近はもう高齢になったし持ち物は増やせないと…でも個展見に来て下さるだけで有り難かった…
今、神戸・ギャラリー島田1階で開催中の「海文堂生誕100まつり」実際には昨年9月末に100年を前に惜しまれながら閉店した海文堂大好きだった方々で毎日賑わい、各新聞にも取り上げられてるそれに、ゆかりの画家として「この場所があったから…」とのタイトルで、最後の日の海文堂を描いた小さな作品を出品しました。さっきその作品が売れましたよKさんですよと連絡が入り…感激しています。80歳、もう絵は買わないと言われてたのに…
私の足長おじさんに感謝…、いい絵を描き続けなくちゃと思います。
(海文堂まつりの売上はギャラリーも作家も利益取らずに、今Hさんが準備中の海文堂の本出版費用にあてられます。それに絵が役立てたのも嬉しい)
| - | 23:35 | comments(0) | - |
いつもそこに…

身近にあるけど好きな場所…、モチーフに描いています。信号を渡って右へ行くか左へ行くか、ふっと迷う時があります(いや、もちろん我が家への道は右なんですが…)
気がつけば6月。もう神戸の個展まで1ヶ月ちょっとに。それまでに京都での5人展も、来週搬入。
ちょっと焦りながら…平日は大学・美術館・NHKと5日教える仕事で一週間あっという間(哀しい出来事もあり、デンマークから個展や仕事で慌ただしく帰国中のYUKOとも一瞬会えた嬉しいひと時もあり、ギャラリー島田では海文堂まつりも始まり海文堂最後の日を描いた「この場所があったから」という小さな絵も出品し…)、今日は終日アトリエに篭り制作していました。でも、教える時間も、沢山の絵(それぞれに方向性の違う)に向き合い、ここからどう進めたらいいか考えアドバイスすることは自分にもいい刺激となり、よく言われるように教える事は学ぶ事(大学出てから30年以上教える仕事してきてても)実感しています。
| - | 23:03 | comments(0) | - |
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