YOKO'S SCENE

画家・井上よう子のNEWS。
小さな出会い

どちらかと言うと、か細くはかなげに風に揺れているタイプの草花が好きな私なんですが、まだいくつか咲きかけただけの若い紫陽花の、紫がかった淡いブルーに惹かれ、小さい鉢を買ってしまいました。
花屋の店先で、私にささやきかけた…と言うか、呼び止められてそのまま立ち去れず…
これも小さな出会い…?

ふと、先週こもりきりの娘らとDVDで見た「かもめ食堂」…その北欧フィンランドを舞台にした、美しい色の中での沢山の小さな出会いたちを思い出しながら。

雨が多かった今週、雨に濡れた紫陽花は、やはり今から梅雨にかけての季節の花…小学生時代、通学路で毎日見るうちに、色が変わって行くのが不思議だった…そんなささやかな雨の季節の思い出を、呼び起こしてくれたりしました。
| - | 14:23 | comments(5) | - |
学校再開- お弁当でエール

新型インフルエンザに対応した休校1週間を経て、1昨日月曜から、息子の中学も、次女の高校も、私が教えに行く大手前大学も再開しました。(学生達もほとんど元気に来てくれてましたが、1週間の寝坊癖?でか、ちょっと遅刻が多かったような…)

で、1昨日月曜は早朝から久しぶりにお弁当作り。(主人・息子・私の3人分…京都芸大に通う娘は、京都市内で遅れての患者が出たため、水曜まで休み、次女は自分で作り、卵焼きだけカンパしました)
息子も、中学ながら普段は給食があるので、働く母達は助かっているのですが、今回月曜火曜の2日は給食ができないとの事で、ずっと自宅待機でストレス貯めこんだ息子が少しでも元気出るように、卵焼きに鶏肉照り焼き、無農薬小松菜お浸し、焼き魚(鮭と塩鯖)、ご飯には紫蘇昆布をのせて…の安心素材手作り弁当でエール。
火曜は、チャーハン大好きな息子のリクエストで、画像の目玉焼きのせチャーハンに、いんげんのバタ-グラッセと、花開かせたソーセージ・ミニハンバーグ添えに。
これは次女にもリクエストされて作ってやりました。帰ってきた二人ともからの「美味しかった!」に、今度はこちらが元気を貰った気分。
やっぱり、ささやかでも(上手でなくても)心のこもった「食」は大事ですね。
| - | 00:29 | comments(4) | - |
描きかけの絵…そして涙

ゆうべも日付が変わった深夜に、色々な事が片付いて、家族みんなも寝静まってから、スケッチブック開いて作品の構想を練りながら、ラフに鉛筆を走らせてみたり、出品依頼を受けている「雨の日の小さなつどい展」(6.18(木)〜23(火)大阪・茶屋町-GALLERY4匹の猫)に送るべく描きかけの小さな作品(画像の作品)に向かいながら、ギャラリー島田さんから届いたインフォメーションを開きました。

展覧会案内のページを見てから、次のページへ進んで、読み進むうち、涙が止まらなくなりました。
そこには、今大病と闘う奥様の事(先日、私も励まして頂いてきた大切な人と書いた悦子さんの事です)が、島田さんからの温かい目線で書かれていました。
大好きなクラシック音楽も、最近は家でほとんど聴かなくなった…それは、辛い治療で弱って、何回か悦子さんが家の中で転ばれたり、気を失われた事があり、そんな事が起こった時に発する「あなた…」のか細いよび声に、すぐに応えるため。

いつもいつも誰かの相談にのって(大きな支援や助成事業から、個人的な本当に小さな相談まで…)いる島田さんに呆れて、「いつになったら私の相談にのってくれるの」が口癖だった悦子さんが、まさに晴天の霹靂のように大病に倒れた…、今こそ約束の時だ、と…「今、目の前にあるこの人の危機に向き合わなければ、私の今までの口舌、振る舞い「すべては何なのだ」と思われたと。
家事を引き受け、夜の会合は断り、1年8ヶ月。でもその間も、ギャラリーの仕事にも社会的活動にも手を抜かず、時間の許す限り、画家達の相談にものって来られたのも知っています。

そして、島田さんが、悦子さんの病床のお父様から、義兄さん達もいるのにたっての頼みで、三菱重工を辞め海文堂書店の若き社長になられてから、同族経営の軋轢の中、大変だった事は知っていましたが、いつもけっして肉親を擁護する事なく、逆に敵に回してでも島田さんを支えて来られた悦子さん…その知られざるエピソードにも、感動してしまいました。

悦子さんは、悲しみや苦しみを私にも一切見せた事がなく、いつも明るくポンポン飛び出す潔い言葉で、私を励ましてくれたのです。

そして、その大変なストレスが、癌体質の家系とあいまって…と、大病の責任が自分にあるかも知れないと語られていた島田さん。

20年のお付き合い…、お世話になりながら、はたで見てきた私は、あらためて、お互いを想いあう本当になんて素敵なご夫婦だろうかと。

「自分に向かい合い、問いかける日々です。…中略…様々な死と向き合ってきました。…中略…しかし、考えてみれば、生死の水際を歩む人と、全ての時間や苦しみを共にあるという向かい合いではなかったのです。なにものにも勝る学びの時を過ごしています。あまりにも大きく、あまりにも辛い学びではありますが。」
その言葉に、22年前、死の宣告を受けた母に、長女をお腹に宿しながらも、必死で毎日寄り添った日々の、毎日祈り続けた悲愴な想いが重なり、また涙…
| - | 00:57 | comments(0) | - |
また同級生の訃報
今日、友人からのメールで、芸大の同期の友人(工芸専攻で、卒業後はグラフィックデザインの仕事をしていた)が亡くなったことを知りました。すでに、家族での告別式すませられたとのこと。芸大1年の、共通ガイダンス(専攻にかかわりなく、みな混ぜ込みでの共通基礎)Aクラスで一緒でした。放課後の教室で、バンジョーを弾いては、カントリーミュージックを語ったりしていました。卒業後、同級生同士で結婚していて、その奥さんのほうと、芦屋の美術館で数年前偶然再会し、時々美術館で会うと話したり・・・
でも、Oクンが病気とかは聞いたことなかったし、突然のことだったのかも知れません。
2月の、高校時代の同級生に続き、あまりに早すぎる同級生の訃報に、切なく・・悲しく・・とにかく、心から、ご冥福をお祈りしたいと思います。

今日で4日目・・の自宅待機の、次女(高校3年)と、息子(中学1年)は、勉強したり、たくさん借りてきたDVDを見たりで、何とかこもりきりの日々を過ごしています。
今日も、中学校の先生が1軒1軒訪ねてこられて、
「元気ですか?熱など出ていませんか?・・家族の方々も大丈夫ですか?」
そしてまたあらたな連絡プリントと、
「今日明日中に、来週の学校がどういうふうになるかの連絡網が回りますので、必ず家にいて、しっかりまわしてくださいね」
先生方も大変だなあと思いつつ、ストレスたまりつつある子供らに、何とか美味しいごはんで励ますしかないかなあと、朝食・昼食・夕食に知恵をしぼってはがんばる母も結構大変です。火曜は滋賀県まで授業に行きましたが(その翌日に滋賀県でも感染者が出て休校に)、西宮の大手前大学は今週は休校だし、少しは絵の制作も夜中でなく昼間にできるかも・・・と思ったのは、甘かったようです。
| - | 02:29 | comments(0) | - |
旬のえんどう豆たちが届いて
先日、和歌山のおじ・おばから、久しぶりにうれしい旬の手作り野菜が届きました。

たっぷりのスナップエンドウ・オーソドックスなえんどう豆・赤玉ねぎ。

スナップエンドウは、宅急便でくたびれてか、すぐに調理しないと傷みそうだったので(大学の仕事で日中不在で、ポストにあった不在配達伝票見て夜に電話して再配達してもらったので)夜遅くにとりあえず筋取って湯がいておいて、翌日の夕食に…スライスしたエリンギと、さっと湯通しし霜降りにした冷凍牡蠣とともに、バターニンニク炒めにして、牡蠣大好きな息子(なぜかとにかく貝類が大好きで、シジミ汁や、お鍋には牡蠣やホタテをリクエストされます)は「豆にもエリンギにも、カキの味がしみてて美味しい〜!」

エンドウは旬やから美味しいんやで〜とか言いながら、また翌日は、次女にさやから実を出して貰う手伝いして貰って(皮ごと食べられるスナップエンドウと違うオーソドックスなエンドウ豆)、たっぷりのエンドウ豆をうどんだし位のだし汁で煮て、水溶きかたくりでとろみをつけてから、卵とじに(画像はそれです)。
トロトロの卵あんとプチプチのエンドウ豆が絶妙で美味しかったです。

今日は、赤玉葱をオニオンスライスにしてサラダに。
やはり、旬の野菜達は本当に美味しいですね。
| - | 00:02 | comments(0) | - |
新型インフルエンザニアミス! 〜色々な影響
土曜日、朝からNHK神戸文化センターでの講座へ出かける前に見たニュースで「神戸の高校生が新型インフルエンザ。海外渡航歴なし」
バスと電車を乗り継ぎながら頭をよぎったのは(先に出た次女の、今日のバレーボール部試合相手、確か神戸の高校って言ってなかったっけ…)
NHKで教える方々は、皆さん元気で和気あいあいといつも通りに終了、GWに海外に行って来られた方も「空港で大変だったでしょう?」との問いに「大騒ぎしてるのは日本だけで、向こうでは全然ですよ」との事でした。
けれども、帰り道神戸から元町商店街を三ノ宮へ歩く中、マスク姿が多くなった感じと、携帯で「神戸えらいことになってるで」などと電話しながら通り過ぎた人らもいて、展覧会拝見に寄ったギャラリー島田さんで、土日に計画されていた神戸まつりも中止になった事も聞きました。
帰宅して、帰っていた次女に「今日の試合神戸の高校じゃなかった?」と尋ねると、何とまさに新型インフルエンザの生徒が出た神戸高校との男女共にの試合だったため、中止になったと。発症した学生はバレーボール部、前の週に交流試合をした高校からも患者が出だしたと聞き、まさに間一髪。前の週末に試合していたら次女達もうつっていたのだろうなとひやっとしました。

昨日日曜は、3日後に迫った息子らの転地学習(入学したての中学1年の交流を深める為の、2泊3日の林間学舎)の準備に、新しい下着など買い物に行ったのでしたが、楽しみにしていたその転地学習も、今日から1週間の休校で中止に。
1週間自宅待機でどこにも行けない上、がっかりしていた息子はちょっと可哀相でした。

ただ、今日は、父親の先端医療センターでの、検査日で、大学授業後に駆け付けると、検査後の診察にも間に合いそうになかったのが、大手前大学が全面休校になったおかげで、付き添う事ができ、医師のお話も聞けました。唯一これだけは有り難い事でした。
治療の経過は1ヶ月後としてはまずまずとの事でまずはひと安心。また次回検査の予約をして帰って来ました。
神戸のインフルエンザ患者が次々入院していってる中央市民病院と兼務の医師がほとんどの、先端医療センター病院。大変だろうなと思いつつ、帰宅後の父親にも(糖尿病の人がかかると重症になりやすいらしいし)、石鹸での手洗いとうがいをしっかりして貰った事でした。(もちろん私も)
| - | 23:23 | comments(2) | - |
無料画材講習に感謝

金曜は、朝一番から大手前大学の表現技法と形態表現の合同授業に、画材メーカーのターナー色彩さんが、無料講習に来て下さいました。
実際作っている立場からならではの、リアルでわかりやすい絵の具の組成のスライドレクチャー。
その後、沢山のメディウムや絵の具を自由に使わせて貰って、学生達は初めて使う画材も多く、色々試してはボードに自分なりの世界を描き楽しそうでした。
私と共に担当の廣田先生とは、さりげなく作品作りのアドバイスや画材の説明して回り、新しい画材の扱い方などはターナーから来て下さった3人の方にそのつど学生の質問にも対応してもらいました。
他の授業受けてる学生らが、間の休憩時間に教室覗いて「楽しそう〜。これば何の授業ですか?」と尋ねてきたり、終わってからも、講習受けた友達学生から聞いて、この授業受けたかった…と大好評でした。
来て下さったターナー色彩の皆さん、本当に感謝です

画像の箱に入った絵の具は、Open Acrylicsと言う、まだ発売されていない(6月1日発売最新製品!)絵の具で、アクリル絵の具ながら、油絵の具なみに乾きが遅く、グラデーションなとの表現に適しているそうです。
| - | 00:47 | comments(0) | - |
家庭訪問

ベランダのミニバラが、今年も咲いてくれました。最初1輪だったのが、去年は3輪に、そして今年はもう1輪増えていて嬉しく、食卓に一輪飾りました。(何年か前の個展で、教え子夏ちゃんがプレゼントしてくれた物です)

木曜は、息子の担任先生が家庭訪問に来られました。先日の授業参観後のクラス懇談会でも、「まじめに頑張ってる子が、うるさい子ら、問題起こす子らの為に授業も集中できない。もっと厳しくして下さい。」とか色々言われてしまってた若き先生。
家庭訪問最終日、一番最後から2番目の我が家へ、5時の予定が6時に来られました。
まだ入学1ヶ月にして、色々な事件が続いて起こり、多分、色々な話しを聞いたり話したり、苦言もあったり…で、長引いたんだろうな、と。なので我が家では、極力エールを…。
とにかく今、先生達も休み時間まで教師空白の時間がないように、引き継ぎながら見守ったり、夜遅くまで職員会議になったり、大変な状態なのはわかってるので、母達でも出来る事はまた協力しますから、言って下さいねと。

話しながら、息子は歳が開いた3人姉弟の末っ子で…と長女の歳を言うと、驚かれて、「僕、お姉さんと近いです」。え?失礼ですがおいくつですか?と尋ねると、24歳!
長女と2歳違うだけです。え〜〜と思わず苦笑。教え子達とも重なり…息子のような教え子のような担任の先生。
去年からこの西宮浜中に来られたと言うのは、大学卒業と同時に赴任、今年が2年目だったんだ…

実は私が大学院を出て、中学校美術科専任教師に赴任したのが24歳でした。
経験がないから、経験豊かな先生方からは叱られたりの失敗ばかり。それでもとにかく一生懸命だったから、美術部の子らや、担任持った子らには、それが伝わってか、(そして歳が近い分話ししやすいのもあったかと)慕ってくれて、連絡してないのに、(中学校辞めてたのに)結婚式に、会場出たところに来てくれてた子らがあり(涙がでました)、今だに個展に来てくれてる可愛い子(もう立派な大人ですが)らがいます。
担任先生にも、経験はなくても、若いからこその一生懸命さは、絶対子供らに伝わりますから!と。

「先生が頼りない」と、子供に言う親子さんがいますが、教師も人間。長所も短所もあるし、思っても子供の前では言わず(もちろんどうしても言うべき事態の時には、先生自身に言わねばならないと思っています)、親と先生が協力しあってこそ、子供らはいい方向へ行くと信じている私です。
| - | 23:44 | comments(0) | - |
兵庫県立美術館のレストランにある絵

火曜日は、成安造形大学へ授業に行ったのですが、名神高速で豊中〜瀬田西まで集中工事、40曾詑!(前もって告知されてたみたいで、いつも車の先生も電車で来たと後から聞いて知りました。ドジな私…)高速に乗ってしまってからはどうしようもなく、でも何とか授業はぎりぎり滑り込み(1:40からの授業に12時頃着くように早めに出ていてまだよかった…)
帰りも、いつもより長い長い時間かけて、長距離渋滞運転しての帰宅。さすがに疲れました…。

水曜は、大手前大学授業後雑用をこなしてから、まだ何とか見れそうだと、チケット頂いてた兵庫県立美術館の展覧会「ピカソとクレーの生きた時代」へ駆け足で行って来ました。
(大学で洋画を教えてるのだから、出来るだけは優れた「本物」は見ておかねばと。でもなかなか、時間がない私)
ドイツ西部の商工業都市・デュッセルドルフにある、ノルトライン=ウ゛ェストファーレン州立美術館は、豊富な専門知識と優れた鑑識眼で世界的に知られ、「K20」のロゴマークは、この美術館の20世紀コレクションを示すのだそうです。
その美術館が改修の為に休館されるのを機に、実現した展覧会との事。
ビカソ・クレー・マティス・シャガール・エルンスト…etc・…
画集で見た事ある作品も、あぁこの作品はこんな色重ねがされてたのか…色々な発見がありました。

そして、私の作品2点が展示されているレストラン(2F)も、久しぶりに立ち寄りました。
「井上先生の絵は、お客さんにとても好評なんです。」と男性スタッフ。
「海の横ながら、窓からの視界に海が見えない高さなので、先生の絵を通じて海を感じて頂いています。」と女性スタッフ。
うれしい事です。

兵庫県立美術館へ行かれたら、皆さんちょっとレストランを覗いて見て下さいね。
| - | 23:48 | comments(0) | - |
大切な人へ… 3

展覧会は、14日までです。
詳しくは、ギャラリー島田ホームページのウグイスさんのブログをご覧下さい。

http://www.gallery-shimada.com
| - | 00:27 | comments(2) | - |
大切な人へ……2

島田悦子さん企画の「ポーセリンペインティングおしゃべりな器」展。
今の季節にぴったりの、爽やかなグリーンの模様や植物の上絵付けされた、西洋磁器たち。
1Fギャラリーの、自然光が注ぐ窓辺に置かれたCUP&ソーサー達が、素敵に輝いていました。
作者の林星江さんは、神戸大丸でインテリアコーディネーターをされていた方で、今は緑陰小舎というポーセリンアートのアトリエを主宰されているそうです。

悦子さんは、私がギャラリー島田の前身である、元町にあった海文堂ギャラリーで初個展をさせて頂いた18年前から、個展の度にお世話になり、励ましても頂いてきた大切な人。そして、林さんは、悦子さんの大切な友人だそうです。
悦子さんの林さんへの思い、林さんの悦子さんへの思い…
大切な人への思いがこめられて、一層素敵な心地よい空間になっています。
| - | 22:49 | comments(0) | - |
大切な人への想いがこもる展覧会

昨日は、朝から大手前大学授業、帰りに神戸・ギャラリー島田へ。
気になっていた届け物…
それは、闘病中の島田夫人へ、ささやかな心尽くしの贈り物。でも、行ってみると、また入院されたところでした。私にはただ祈る事しかできないのが切なく…
その悦子さんが初めて企画された展が1Fギャラリーで始まっています。
| - | 13:11 | comments(0) | - |
西宮-奈良-京都- Hawaii?に旅して
昨日はGe展最終日。京都市美術館に2時過ぎに行って、4時から搬出作業。

「いつの日か来た道」の絵が好評でした。(感謝・・)
この広い空間に吸い込まれるようだと。

実はそのタイトルは、あの絵を悩みつつ制作している時に、放送作家の友人がブログに書いたショートエッセーに出て来た言葉。何だか切なくなるようなそのフレーズ。思い出がフラッシュバックするような、でもちょっとシュールで不思議なそのエッセーに、絵とは違う情景ながら、深いところで同じ感覚があって、タイトルに使わせて貰えるようお願いしたのでした。

私の絵は、先に言葉が浮かんでイメージが広がる場合と、先にイメージ画像が浮かんで、後からぴったり来るタイトルを模索する場合とがあります。ピッタリくるタイトルが見つかると、そのイメージでまた、最後の描き込みが深まるのです。
今回は、後者でした。

そのタイトルをくれた友人も、終了直前ぎりぎりで見に来てくれました。

“この広い広い空の下、果てしなく続く道は、今まで歩んで来た道かも知れないし、これからずっと行く道かも知れない…そして置かれた椅子は、そこに居た大切な人の存在…゛

短く解説する私に、「これはいい絵やな…」と、やはり短い、でも一番の褒め言葉がうれしかった事でした。

実は、インターネットで思いがけなく知った、恩師・三尾公三先生の小さなペン画の展覧会が、奈良・生駒のギャラリーCLASSさんでやはり昨日最終日だったので、京都へ行く前に、まず西宮から生駒へ。(初めて見るペン画ばかりで拝見できてよかった!)そして、何年ぶりかの近鉄特急で(指定席で30分の小旅行)急ぎ京都へ回り、京都市美術館へ行く前にモーネへ。
赤澤かおりさんの「Hawaii BOOK」というハワイ大好き本-まだ全部は読んでいませんが、海や空の美しい写真やとても美味しそうな食べ物の写真が、とても魅力的-の出版記念展。沢山のハワイアンのレコードジャケットや、コレクションのアロハシャツからリメイクのバッグやスカートなど、ギャラリー空間がまさにHawaiiになっていました。(17日まで・詳しくはモーネホームページhttp://www.maane-moon.com/)

朝、西宮から、奈良・生駒〜京都〜Hawaiiまで、旅した気分の一日。
| - | 00:16 | comments(0) | - |
悩み多き日々にうれしいメール・・・頑張らなくっちゃ・・・
GW明けの息子の中学校の校名プレートに、スプレーでの[死ね」などの落書き。

中学生がやったとは思いたくないけれど、今の不安な中学を象徴するかのようでした。

入学から1か月も経たない中、色々なトラブルやけんかがあり、母たちが昼休みや放課後に、入れ替わりでのぞいたり・・
子供たちが心豊かな学校生活を送れるように、多忙な毎日のなかでも何かできることはないかと、模索する毎日です。
先日の参観後の懇談会でも、長引いた先生とのやりとり。「地域の公民館で、中学生がスプレーで落書きしたり、騒いだり、ボヤ騒ぎを起こしたりがあり、夕方からの小学生の女の子たちのジャズダンス教室などに、自宅すぐ近くでも、心配で送り迎えしなければならなくなったとの声がある、先日の全国学力テストの際も、何人かがトイレに何回も行き来したり騒がしくてとても集中できなかったらしい、まじめに頑張りたく思ってる子らのために先生はもっと厳しく対応してくれませんか」と迫るお母さん、「なんかお母さんらが学校に見に来てるって、娘が言ってましたが、何かあったんですか?」と質問するお母さん。今、プライバシーの問題もあってか、言葉少なな先生。
よく遅くなった仕事帰りにでも、中学校の横を車で通ると、職員室の電気がずっとついているのも知っているので、先生方が遅くまで頑張ってくださってるのもわかっているし、でも、学校で起こっていることを、プライバシーの問題もあるなら個人名は出さなくてもいいし、{こういう事件が学校でありました、それに関して、どうしても小規模学校ゆえに先生の数も少ないし大人の目が必要だろうと、オープンスクールでなくても、学校に見に来ていいですかという申し出があり、お母さん方が来られています}などの、情報公開を、せめてして頂くことはできませんかとお願いしました。「学年で話し合ってみます」とのことでした。

ちょっとしたぶつかり合いからの、もう少しで殴り合いになるトラブルも、昨日と今日のサッカー部内であったようでした。
顧問・副顧問ともに先生は不在で、先生が出張や会議に追われて忙しくて、今不安定な現場におられない矛盾を感じ(一生懸命トラブルが起こるたびに止めようとしてくれたり、頑張ってる部長3年生の子も、もっと先生来てくださいと言っているようです)、先生方大変やし、先生の数をもっと増やしてもらうこと、加配を、教育委員会に、私たち父兄が言いに行くことはどうなんだろうかと、顧問の先生に思わず進言。でも、、クラブ活動は課外授業だから、もし加配がされたとしても、授業が進行できないとかに対することへの加配になるし、9時から3時までとかの先生なり、クラブや放課後にかかわってもらうのは無理なんです、と。

本当に悩ましい・・毎日です。

今日は、熱くなったので、午前も午後ものクラブの終わるころに、部員みんなと先生方へ、アクエリアスを紙コップ約30個に注ぎわけての差し入れをしてきました。
子供たちも、監視に来られてると思うよりは、差し入れを持ってきてくれて、がんばってねのエールをもらうほうがうれしいだろうし、なかなか忙しいからいつもは無理でも、ときどきそんなかたちで、応援していけたらなと思います。

父のこともまだまだ心配だし、長女は芸大3年で就職活動はじまり、次女は来春大学受験のまさに受験生。悩ましい・・・

そんな中、今日の朝、嬉しいメールが届きました。

「今、Ge展拝見してきました。よう子さんの作品ものすごく良かったです。何か涙が出そうになりました。
よく頑張るね。
またお目にかかって話しするのを楽しみにしています。」

こちらも涙が出そうになりました。
がんばらなくちゃ!・・・って思えました。

Mさん、ありがとうございました!
| - | 01:07 | comments(2) | - |
京都市美術館Ge展にて

今日は、沢山の来場者で、京都市美術館のGe展賑わっていました。
私が会場にいた、1時〜5時に、毎日新聞・専門編集委員のT氏や、京都芸大名誉教授Y先生。絵を買って下さった事があるFさん。芸大同期の友人や先輩画家達が大学の仕事を早めに切り上げて来てくれたりもしました。(ありがとうございました)
このHPブログを見て、来てくれた人もあり、うれしい事でした。(O大学教え子のI君もありがとう)

これは私の出品作品2点。左側手前が、「いつの日か来た道」150号
です。
| - | 23:56 | comments(0) | - |
ベランダからの定点観測-pm6:50

いつもの我が家から見える新西宮ヨットハーバーの風景に、季節の移り変わりを感じ、同じ場所同じアングルでの画像による報告も、何回めだろうか…と思います。
少し前まで桜満開だったヨットハーバー前の公園も、今や新緑。そして、真っ暗だったpm7時前でも、この明るさです。
今日はまた雨が降ったり止んだりで、夕焼けは見られなかったけれど…

やはり、私の好きな、つかの間のブルーの風景。
| - | 02:33 | comments(0) | - |
Ge展陳列京都市美術館にて

京都市美術館で展示作業してきました。
ダイナミックに天井近くまで使う方もあり、とても力のある作品揃い。
会場入って右手へ曲がった部屋に、私の作品があります。
| - | 21:13 | comments(0) | - |
Ge展へのお誘い

いよいよ明日は、Ge展の搬入陳列です。

「ゲー“Ge゛はまたガイア“Gaia゛ともいう。ギリシア語の〈大地〉の意で、それを擬人化した女神。ローマ名はテルース。
ギリシア神話では、ゲーはあらゆるものの原初で、神々も人間も全て彼女から発する。このゲー女神にあやかって、各人は初心に戻りたいとの思いから、Ge展が発足した。ベテランと新進との混成であるが、互いに友情で結ばれた仲間たちである。
願わくば、できるだけ多くの人達が会場に足を運ばれ、忌憚のない批評を寄せられんことを。」
2008年のGe展40回記念展画集に、木村重信先生が寄せられた言葉です。

美術評論家・兵庫県立美術館名誉館長の木村重信先生が、1975年、所属にとらわれず発足された現代美術家集団。
かつて、恩師・三尾公三先生も参加されていて、学生時代、憧れのトップランナー集団との思いで拝見したものでした。
その集団に、昨年夏、木村重信先生から、推薦して頂いて、自分につとまるだろうかとデンマークの展覧会へ旅立つ直前、数日悩みました。
公募団体展のような縛りもなく自由な集団で、出せない時には出さなくてもいいし、大先輩画家達とも全く平等な立場の集団だから…とも言って頂いて、有り難く参加させて頂く事にしました。
昨年10月の、大阪府立現代美術センターに続き、2回めの参加です。
この春休み、何とか大学と父の病院行ったりきたりしながら仕上げた150号「いつの日か来た道」と、今年の1・17震災ミモリアルコンサートで竹下景子さんの詩の朗読のステージに飾って頂いた120号「天国に近い場所」を出品します。

京都市立美術館で一人6mの壁面に、様々なパワー溢れる作品達が並ぶはず。入場料(大人500円・学生300円)が要りますが、沢山の方に見て頂けるといいなと思います。

5月5日(火)〜10日(日)am9:00〜5:00(入場は4:30まで)最終日は4時まで
京都市美術館 本館1F
TEL075-771−4107

私は、8日(金)のpm1:00〜5:00 と、最終日10日(日)pm2:00〜4:00に会場にいる予定です。
| - | 23:39 | comments(0) | - |
芦屋市立美術博物館アートフリーマーケット

春と秋、芦屋市立美術博物館恒例のアートフリーマーケットが、今年も開催されています。2日はもう終わってしまったけれど(告知が遅くてごめんなさい)、3日は、私も受付手伝いに午前中は行きます 。
今年は素材をテーマに、多種多彩なオリジナル作品が大集合。お近くの方、明日の予定がない方は、是非ぷらっと覗きにお出かけ下さい。

アートフリマは前庭ですが、美術博物館内では、
「芦屋うるわし-博物館の底力-/コレクション展1芦屋1920ー30年代」も開催中(一般300円、大高生200円、中学生以下無料)

先日載せた、芦屋市立図書館は隣の隣です。

私はまた少し疲れが出て、金曜大学から帰ってからと、昨日土曜、熱…今日はもう大丈夫だと思います。新型インフルエンザ??いえいえ、咳もないし、しんどいけれど熱も37・5〜7度くらいで38度は越えてないですからご安心下さいね。
| - | 02:32 | comments(0) | - |
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