YOKO'S SCENE

『青で描く』特別講座（NHK文化センター神戸教室）昨日無事終了しました。
「皆さん、楽しんでいただけましたか？」に拍手が沸き起こりほっとしました。
前半は、画材メーカー・ターナーさんから画材解説頂いた後、皆それぞれ使いたい青を試し塗り（持ってきて頂いたまたすごい数のブルーに、私も含め皆ワクワク）。休憩はさみ、後半は私のデモンストレーション(短時間でどんな技法見て頂くのが良いか、何日も悩んだ末の3パターンを実演)見て頂き、それから皆さん好きに描いて頂きました。
私の技法をしてみられる方、持参した青い風景写真から描かれる方、塗り重ねると不思議な光り方をする玉虫色やパールカラーシリーズの絵具で楽しんだり、抽象的にいろんなブルーをたらし込みしてみたり、絵本の1シーンのようなリリカルな絵に発展させたり…18人様々に個性的に制作されたのが良かった・・・
色々な種類(透明水彩・不透明水彩のガッシュ・ポスターカラー・アクリル・アクリルガッシュ)の絵具の様々なブルーを持参し協力下さったターナー色彩株式会社さんに感謝。NHK講座担者者Sさんもお疲れ様でした。

その後、ギャラリー島田へ搬出に走りました。
「めぐる』展も無事終了。ご来場頂いた沢山の方々有難うございました！
クロージング大交流会が15時からあったのですが、私は上記講座が17時までで参加できず、島田社長と加藤さん(宝塚市立文化芸術センター館長）との対談も急遽あり拝聴できず残念でしたが、あの地下空間最後の展締めくくりに沢山の方で盛り上がったとのこと、良かったことでした。思い出深いあの空間がなくなることはさみしいけれど、1階の空間でまた12月に企画頂いてる個展は、良いものにできるよう頑張りたいと思います。

その前に、迫ってきた仙台個展、銀座個展も、それぞれに楽しみに待って下さってる声も届いてきていて…全力投球しますね、お楽しみに！

　先週木曜に終日展示作業頑張った「めぐる」展＠ギャラリー島田、始まりました。１１３名の作家作品−平面も立体もーが並びました。
　土曜日のNHK講座ではモデルさんを描いてもらい、それから中之島美術館へ。今井先生他の映像作品拝見し、途中退出してなんとかギャラリー島田の「めぐる」展オープニング大交流会へ（１７時スタートには少し遅れましたが）駆けつけました。
沢山の作家さん、お客さんが参加されて、出品作家は一人一人指名受けて作品紹介やそれぞれに自己紹介。私は地下フロア最後となるこの展覧会への思い、長年何回も個展させてもらった場所への感謝と、これからは１階のスペースでのギャラリー島田の新しい展開・発展を祈る事を語らせて頂きました。３０日までです（２４日は休みです）沢山の方にご覧頂けますように・・・
週が明けて、梅雨も明けました。本当に暑い暑い日が続きますね、どうぞ皆さんお体に気をつけて下さいね。
私は、３０日の特別講座「青で描く」の準備ややりとり（あと残席２名になりました。当分特別講座はしないので、興味ある方はご予約お急ぎ下さい）、そして１ヶ月を切った仙台個展の準備と、そのさらに１ヶ月後の銀座の個展の準備に毎日追われていますが、元気で頑張っています。

なんとかできました。ギャラリー島田「めぐる」展（７／２０〜３０）に出品する６号「ずっとギャラリーで海を見ていた」
この展覧会で、ギャラリー島田の地下会場は最後になるので（今後１Fの２室になる）、何度も個展させて頂いてきたその地下フロアの、正面の大きな壁を海に置き換えて描いてみました。
１作家あたりの壁面サイズぎりぎりF6号。３号か４号でフレームをつけようかとも思いましたが、もうサイズいっぱいに想いを込めて描いて、フレームは無しでにしました。
他の作家さんらの作品と共に沢山の方々に見て頂けたら嬉しいです。１８日には展示作業。木曜はもう長年午後から大学授業があって、展示のお手伝いは午前中のみで失礼していた私でしたが、最後の地下会場の展示、フルにお手伝い頑張るつもりです。

それから、準備真っ最中の来月の仙台個展。８月２６日までになっていましたが、２７日までになったようです。訂正お知らせしておきます。
よろしくお願いします。

季節はどんどん巡ります。
7月になり、もう仙台での個展は来月に。銀座は再来月に近づいてきました。
仙台への出品作は、リストアップして、ネイビーや、アクリル板のものや、それぞれに発注したフレームも届いてきて、額装もしていきながら、銀座の個展用新作も制作。画像はその最新作の一つ。絵は、そのときそのとき、自分の心を映し出すようで時々どきりとしますが、けれども客観的に見て、深さ、完成度、そして、やはり美しくあってほしい…ずっと見つめていたくなるものであってほしい…
そう切に願いながら、毎日祈るように絵に向かっています。

先日、イベントにお誘い頂いて、時間ない中どうしようかと最初ちょっと迷いましたが、滋賀県の琵琶湖のさらに北にある余呉湖…亡き恩師があの幻想空間描かれた中で珍しくまっすぐに見つめたままを描いた風景画があって、それが本当に静謐な湖を描いたもので、いつかこの場所へ行ってみたいと思っていた場所だったので、ハードスケジュールを押して行ってきました。また、これは、少し先に絵で報告することになると思います。。お楽しみに・・・