YOKO'S SCENE

画家・井上よう子のNEWS。
ずっと寄り添って

 鉄筆文庫から、白石一文さんの神戸を舞台にした小説「快挙」が出版されました。
 今から10年前、鉄筆文庫は沢山の出版社から既に200近い文庫レーベルが刊行されている中で「小さな帆船で大海に漕ぎ出すようなもの。ですが『鉄筆文庫』は先人にも負けない気概を持ってこの大事業に挑みます」と創刊されました。社長の渡辺さんは、某大手出版社を辞め、「魂に背く出版はしない」と厳しくなる一方の出版業界で一人荒波を覚悟して漕ぎ出されたのです。
 2014年創刊第一号が、やはり白石一文さんの「翼」。「快挙」は11番目の鉄筆文庫になります。
 創刊の少し前、私は新聞連載小説で白石さんの小説に挿絵を描かせて頂く事になり、渡辺さんは連載スタート前の銀座の個展に夫婦で来てくれて初めてお会いしました。そして私の絵『希望の光』(まさに大海に小さな帆船が行く手の光に向かって行く絵でした)を鉄筆文庫の表紙絵に使ってくれたのでした。
 カバー絵は、その都度変わっても、そのカバーをめくった下にある、表紙絵はずっと鉄筆文庫に寄り添い続けます。本当に光栄な事です。
沢山の方が「快挙」を、鉄筆文庫の本をもとめて頂き、ちょっとカバーをめくって『希望の光」を見て頂けたらと思います。




| - | 21:56 | comments(0) | - |
ずっと待っていました。。


世間はゴールデンウィークの喧噪の中も、毎日アトリエへ。
小品と大作と、平行して制作していました。
画像は、15✕45cmの作品「ずっと待っていました…」
そろそろ完成かな

5日の「こどもの日」は、西宮神社の「こどもまつり」にやってきた長女一家・天使1号2号としばし合流し遊ばせてからアトリエへ。色々と駄々をこねたり無理も言うけど子供は元気が一番!子供たちがのびのびと生きられる社会、切に祈りながら・・・
前から頼まれてた、地元の義務教育学校の図工サポートに行くことにもなりそうです。子供たちに絵を描く楽しさを伝えられたらいいなと。私はどんな時も絵に助けられてきたから・・・


| - | 00:57 | comments(0) | - |
5月になりました
本当に時間がたつのが早いです。
先週は久々に九州へ。子供の頃は毎夏休みに博多の母方祖父母宅に長く滞在し、色々な場所に連れて行ってもらったりしていたし、私が生まれたのも福岡の赤十字病院…父の仕事の関係で、あちこち転居した私にはある意味ふるさと的な地なのです。
37年前に母が亡くなってからは、入退院を繰り返す父の世話・幼い子供の世話に追われ、なかなかゆっくりと行くことはできなくなって…それでも、母も兄弟はいなかったから、祖父母に何かあるたびに唯一の孫の私が子供を抱いて九州へ飛んでいったりしていました。
祖父の葬儀は祖母と私が喪主に。末っ子が生まれた直後で大変だったな…それから10年ほどして祖母の葬儀が終わってからは、父の事も大変になってきて、10数年いけないまま、一昨年にやっと祖父母の眠るお寺へ行けたのでした。
昨年私が兵庫県から文化功労者表彰を受けた後、九州から母のいとこたちが京都の美術館での展示を見がてらお祝いに来てくれて、また九州にも行きますと約束。またいつか…といっていたらあっという間に時間がたちそうで、いけるときに行っておかねば、会えるときに会っておかねばと、弾丸で、そのいとこたちに会い(私より一回り上の方々だけど、お元気で良かった)、今はすっかり変わってしまった博多の祖父母宅があったあたりを歩いてみたり、それから海の風景取材もして帰ってきました。
さだまさしさんの「精霊流し」を聴くと、17歳で亡くなった姉のこと思い出すのですが、博多の箱崎八幡宮で沢山の鳩怖がったり、箱崎浜で実際の精霊流しを見た思い出など、遠い日を少し切なく思い出しながら、そういった大切な人たちの存在を絵に込めて、これからも描いていけたら…とあらためて思ったことでした。
| - | 10:06 | comments(0) | - |
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