YOKO'S SCENE

画家・井上よう子のNEWS。
2006・3・30 pm6:30・日は延びて・・
3月終わりというのに冬のような寒さ、でも夕餉の仕度をしながらベランダごしに見るヨットハーバーの景色が、確実に春の訪れを告げる。少し前には6時までに真っ暗になっていたのにpm6:30でもまだ明るさが残るようになってきたー今日はゆうべ帰っての荷物を片付けつつ制作。間に次女のバレーボール試合応援に走り
| - | 21:25 | - | - |
真冬に逆戻り-雪化粧した木々

白馬、昨夜からの雨は雪に変わり真冬に戻った様な寒さ、昨日は薄茶の枝先まで容姿を見せていた木々も白く雪化粧、昨朝駐車場に入れた車は雪に埋まり、チェーン装備してこなかった為、ハラハラの帰途となる。やはり四駆は必須アイテム。
| - | 22:01 | - | - |
夕闇迫る白馬コルチナスキーゲレンデ-幻想

年に一度だけの家族スキーに今年もまた来れた。忙しい皆のスケジュールを合わせるのが難しくなってきたが、白銀の世界は家族に素直な笑顔を呼び戻してくれる。2歳頃は抱えながら滑った子らがもうどんどん先に行き感慨深い


| - | 21:14 | - | - |
ベランダにも春が・・

先週位か、それまで冬枯れの草に寒々としていたベランダのプランター達から、新芽が出て来ているのを朝の水やり時に見つけ、嬉しくなっていたら、昨日から大好きな青紫のピンカミノールの花が次々と。可憐な春の訪れに心和む思い。
| - | 18:42 | - | - |
連日何十個に増えてきた困った変な英文コメントに・・
コメント欄に、最近どんどん増え続ける胡散臭い、あるいはちょっといかがわしい広告めいた英文、削除するのが大変になってきたので(今日は60件も!)、しばらくコメントとトラックバックを受け付けない設定にしてみました。温かいコメント頂くのは励みになってたんですが・・また、ちゃんとコメントをしてくださろうという方には、申し訳ないのですが、HP表紙のCONTACTからよろしくお願いします。
| - | 01:06 | - | - |
新作ー産みの苦しみ

制作時間が一続きで中々取れない為、テンションが上がらずともとにかく今この2時間にできるだけ描かねばとキャンバスと格闘。断片の時間をいかに効率よくつなげイメージを蒸留すべきか、物凄く進む時もあればじっと見つめ終る時も・・
| - | 23:23 | comments(0) | trackbacks(0) |
モーネ日用品店-銀座・三越で
Y3展仲間・井上由季子の工房「モーネ」のお店がもしあったら・・というコンセプトで、4月4日(火)〜10日(月)東京・銀座三越7階で、豆皿や小さな壷、片口、針山などの陶器、カードや布小物、陶板のフレーム作品など作り手の温かみが伝わる物を展示販売する。見に行きたい・・(けれど仕事があり私は残念ながらいけない)東京の方、その時期東京へ行かれる方あれば、きっとステキな空間になること間違いないので、是非のぞいて見てください。
| - | 22:53 | comments(1) | trackbacks(0) |
巣立ちの日

昨日はO大学の卒業式がPホテルであった。非常勤講師の私には出席義務・案内はないが、教えた学生達を見送りたくて毎年声をかけに行く。卒業できないかもと心配した学生が高校美術講師に決まった嬉しい報告。晴着姿が眩しく・・
| - | 21:37 | comments(0) | trackbacks(0) |
生きる姿勢- 作家として人として
このところ色々なオファーが相次いであり、絵の仕事、教師の仕事、ボランティアの仕事、地域の仕事、母親としての仕事、時間的物理的に可能・不可能も含め、その取捨選択の判断規準、返事には、生き方の姿勢も問われる思いで考えたり悩んだり。そんな条件で受けるべきでないとの意見に、私がそこまでの器かと自問し、でも傲慢ではないプライドも大事。自分らしいポリシーを持ち、断る勇気も時には必要。ただ、仕事にも自分にもいつも誠実ではありたいと思う。
| - | 16:06 | comments(4) | trackbacks(0) |
食は大事・子供大好きチーズハンバーグ
昨日は家で仕事だったので夕食に子供ら大好きなハンバーグ。つなぎはパン粉でなく食パンをちぎって牛乳に浸し、玉ねぎもたっぷりよく炒めて入れるのがふっくらジューシーに仕上げるみそ。ナツメグも忘れずに。両面いい焼き色がついてから溶けるチーズを乗せて(大人には少しハイカロリーですが)しばし蓋、焼き過ぎに注意し出来立てを供する。ナイフを入れると溢れる肉汁に歓声。やっぱり食は元気のもと。エリンギはニンニクバターで炒め粗引き胡椒をきかせ(きのこ嫌いの次女と息子もこれおいしい!と食べてました)青みにサラダ菜を添え、それだけでは野菜が不足なのでキャベツと人参のコールスローサラダも。
| - | 23:01 | comments(0) | trackbacks(0) |
真夜中の愉しみ

様々な仕事や雑用を終え、皆が寝静まった真夜中1時-3時、個展用100号キャンバス(畳1・5枚分位)に地塗り。アクリル系メディウムをブレンドし、壁塗りの用に塗り付けていくのは結構楽しい。朝6時過ぎに起きなくてよければもっと・・
| - | 11:33 | comments(0) | trackbacks(0) |
春の雪
もう3月も半ばだと言うのに、昨日はここ西宮浜でも何回となく吹雪き、今日もまたみぞれが寒風とともに時折。昨日は京都ギャラリーなかむらさんが、そんな中、先月の絵画まつりに出品した作品を届けて下さり、頭が下がる。それを片付けつつ今日は次の制作の為の準備、税金関連の雑用でとんぼ返りで外出もした後、次女の中学の学年懇談会へ急行。校長先生いわく「今日は天国と地獄の話になりますが・・」確かに4月の修学旅行説明とその後の進路に関する説明に納得。これから1年我が家は2人の受験生・・頭が痛い。
| - | 22:57 | comments(0) | trackbacks(0) |
世界的デザイナー三宅一生氏の話に
昨日は来野先生偲ぶ会の後,ご案内頂いてた京都造形芸大でのシンポジウムヘ。「デザインは感性とか言うけど、素材を日本中、世界中足を使い捜しだす事とテクノロジーに尽きる」「人とのコミュニケーションが大事、最低2ケ国語は必要」三宅一生氏の言葉にアーティストとしての説得力。でも、意外と素朴で親しみ感じる語り口だった。写真中央が三宅一生氏、右端は造形芸大大学院長で大原美術館館長/高階秀爾氏、左から2番目が造形芸大学長/芳賀徹氏、左端は現代美術家で元永定正氏の奥様でもある中辻悦子さん。
| - | 00:28 | comments(0) | trackbacks(0) |
故・来野月乙先生の作品に偲ぶ会
昨年末、急逝された来野月乙先生の偲ぶ会があり、京都南禅寺近く清流亭に伺った。作品を拝見する形だけで、パーティーなどない偲ぶ会に清々しいものを感じ、また改めて先生の作品の素晴らしさにも感動を覚えた。大手前大学に私が講師として呼ばれた14年前から、来野先生が退官される5年前まで、出講日にはお昼をご一緒したり、個展には必ずいらして下さって、嘘のない厳しい意見も言って下さった。大手前にこられる前の京都芸大・染織の教授時代からお洒落な紳士で定評があった。恩師・故三尾公三先生、井上直久先生(ナオヒサ先生はご健在です)とともに尊敬できる数少ない先生・・出会いに感謝。
| - | 20:58 | comments(0) | trackbacks(0) |
桜のつぼみの下、サクラ チル・・
9日午後3時、京都芸大にて合格発表、ベニヤ板1枚分より小さい掲示板にポツポツととんだ数字の数少ない合格者の中に、娘の番号はありませんでした。
芸大に浪人生は多いし、永い人生多少遅れても後でつじつまが合えばいい、神様がゆっくり頑張れって時間をくれたんや、とか言ってみても、今の彼女には、「1年間必死で頑張ってきたのにあかんかった・・」としか思えず、よく頑張ったよと言われれば、「いや、高2で落ち込んでメンタルケアーをうけた時期から高3になって元気になったとはいえ、まだ完全にはすっきりしてない感じで全力は出せてないと思う・・」としか思えない。
言葉は無力。
でも、来年に向け、再挑戦頑張るつもりではいるようです。
かげながら応援してくださってた方々、有難うございました。引き続き心でエールを送ってやってくださるとうれしい、親ばかの母でした。
| - | 01:28 | comments(4) | trackbacks(0) |
個展の準備

5月の個展準備を、この2月3月にしておかねば、4月新年度がスタートするとS大学O大学NHK文化センターとで週5日出勤、制作日がとれなくなり、日々の子供らのフォローで夜中も休日も無くなりそうだしと思いながら、色々に追われまだ少し・
| - | 22:11 | comments(4) | trackbacks(0) |
ひたむきに一生懸命に

日曜は中2の次女はいつもどおり朝からバレー部に。昨日は西宮浜中で試合、で応援に立ち寄る。ただひたむきにボールを追い必死で頑張る姿は、敵も味方も素敵。その後カエルちゃんの展最終日に長女連れ行く。完売品も多く大成功の様
| - | 22:10 | comments(0) | trackbacks(0) |
平和と国際協力に、1人1人ができること
昨日は、朝から神戸NHK文化センターで仕事の後、京都へ急行、同志社大/ハーディーホールでの「平和と国際協力の列島シンポジウム ピーストークマラソン2003-2007in京都〜1人ひとりにできること」に遅れて参加。
東京の個展でもお世話になった先輩の会社が裏方でかかわってられる為、数日前にFaxで連絡頂き、急遽参加したのだけれど、世界中で現在も30万人以上の子供達が武器を持って戦わされている事実、さらわれるように強制的に連れて行かれ、自分の母親を殺せと強要されたりさえする現実などを、実際に現地で活動するNPO・NGOの方からの報告で聞き、私達はあまりに知らなさ過ぎる・・と。まずは、知ること、知らせることから始めなければいけないとつくづく感じた。
そういう子供兵の実話からの映画「イノセント・ボイス〜12歳の戦場」が京都シネマ(京都・四条烏丸下る西側Tel075-353-4723)で昨日から上映されています。
| - | 23:57 | - | - |
雛祭り-子供達に伝えたいもの
雛祭りには散らし寿司に蛤の潮汁(うしおじる)プラスおひたしと厚揚げ煮びたし小鉢など、結婚後20年どんなに忙しい時もささやかに、そして娘達の初節句には親類や友人も招いて少し豪華に品数も作って祝ってきた、ラジオでDJの女性が蛤の潮汁を「何ですか?それ」と言うのを聞き、必ず作らなくてもいいけれどせめて日本の伝統行事のひとつとして子供達には伝えて行きたく・・・

| - | 22:16 | comments(0) | trackbacks(0) |
卒業 ・ I believe ・ 涙
昨日は長女の高校の卒業式、大學ではもう親が行くこともなかろうし彼女の卒業を見送るのも最後かな・・と軽い気持ちで(どちらかというと翌日の2次試験のことを親子共気にしつつ)出席。けれども彼女の親友が答辞で数々の思い出を静かな口調で語り、先生方への感謝のあとに「そしてお父さんお母さん、色々悩み、迷い、苦しんだりした時、助けてくれ・・」と感謝を語りかけるともうだめ、本当に毎日毎日、母娘で泣きながら苦しんだ日々がよみがえり、視界が熱くぼやけた。学校をやめることも考え、全く先の見えなかったおととしの永かったあの日々・・・
それを思えばよくぞ今日の卒業式を友人達とともに迎えられた、と。

最近同じ18歳の歌手 絢香が歌う「I believe」の歌詞をプリントアウトして口ずさんでいる娘

この胸の中に隠れる不安のうず 
目の前にある 自分の進むべき道はどれか・・
人に流されてた日々 そんな自分にさよなら

I believe myself 信じることで全てが始まる気がするの
I believe myself あたたかい光はまちがっちゃいない 歩いて行こう

共感するものがあるのかもしれない
| - | 14:39 | comments(2) | trackbacks(0) |
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