YOKO'S SCENE

画家・井上よう子のNEWS。
空と海、そして光、 風


先週から新学期がスタート。
今日は朝一から絵画基礎の授業、画材講習の後デッサン。
初対面の新2年生たち、よく頑張ってくれました。
それからアトリエへ走って制作。
私はやはり、空と海、光・風を、描き続けているんだな…と
そしてそこに、去っていった、逝ってしまった、大切な人、いとおしい人たちの存在を・・・しみじみ実感しながら絵に向かっていました。

昨夜はアトリエ制作の後に天使をあやしたり抱っこしたりの3時間。娘夫妻が結婚式を挙げたレストランから1周年の招待のディナーへ行く間の助っ人に。
久々に夫婦だけのゆったりした、そして素敵な場所でのお洒落なディナータイムを過ごせたと、また来週の引っ越しまで頑張れる!と喜ぶ娘夫婦の笑顔に、私も嬉しくなりました。
そういう時間も大事だね・・・
| - | 00:53 | comments(0) | - |
天使も桜を見つめた日
昨日は、芦屋川でも夙川でも開催されていましたが、西宮浜でも3年前から始まった「桜祭り」が開催されました。
一昨年の初回は、もう桜が散ってしまった後、昨年は寒すぎてまだ咲いていなくてだったので、今年初めて満開の桜の元、穏やかな好天にも恵まれて盛況に。
昨年は長女の結婚式、一昨年も出かける用がありちらっとのぞく程度だった「桜祭り」でしたが、今年はマンションの理事になったために、朝から設営にも関わり、10時から3時までの間詰めることに。
設営には、先週新社会人スタートし毎日朝6時半から出て帰ってからもレポート課題に追われて寝不足の息子も、朝から一緒に手伝ってくれて助かりました(なにせ、役員には若手はおりません)
長女夫妻はbabyを連れてハーバー前に花見に来たよと連絡入り、ちょっと詰め所を抜けさせてもらって行って見ると、長女の同級生たちが、それぞれにbabyを連れて集まっていて、小学生の頃からうちにも遊びにきたり、中学では一緒に陸上部駅伝で県大会まで行った子らが、それぞれママになってる姿にちょっと感動。。。でも話してると皆変わりません(^^;)
役員の仕事は色々忙しい(終わってからもPM5時から7時半また委員会でした)けれど、地域の役に立ち、懐かしい人にも会えたりは良かったと思った事でした。

疲れを引きずりながら、、今日からは配属先に出勤の息子が6時過ぎに出ないといけないので5時起きで朝食準備。中々ハードですが、息子ももうすぐ配属先近くに住みだす予定で、母業最期のお勤め?頑張りましょう。
大学もいよいよ今週から新年度スタート。プリント作成やモチーフ準備も終えて、また新しい面々との対面が楽しみです。
そして、5月のGe展(京都市美術館別館)、6月のBREEZE展(京都・ギャラリーa)への出品作の制作にも頑張っています。
| - | 23:20 | comments(0) | - |
花冷えのハーバーにて
ベランダから望めるヨットハーバー前の桜並木は、ほぼ満開に。
海からの潮風に強いからなのか、海と空のブルーにはピンクよりも似合うからなのか、ハーバー前の桜は白いのが中心で、私はその清楚な白がピンクの桜より好きで…ハーバー前バス停でバスを待つ間、見入ってしまっています。
けれど、ここ数日の寒の戻り?で、我が家横から小中学校横へ続く桜通りの桜たちは、咲きかけたのに寒さで止まってしまっていて、風に揺れる少し咲いた花たちが寒さに震えているように見えるそちらの桜たちには、思わず「頑張って…」と呟きながら見上げていました。

行ける時にはなるべく行ってあげたくて、一昨日昨日は、教え子卒業生達のグループ展や個展見に行ってエール。昨日は息子を入社式に送り出し(やっと社会人!)展覧会へ行き、そして亡き父の所用でまた明石にも行って、それからアトリエで制作。帰宅してバタバタと息子の夕食を作ってから郵便物に目を通したら、父が4年半お世話になった病院からお便りが届いていました。

緩和ケア病棟でのケアへのアンケート、無理のない形でお答えくださいとの封書に、担当看護師だったTさんの手紙が添えられていて…読みながらまた涙…
本当に親身になって接して下さってたTさんには、葬儀など一通り終わってから病棟にお礼の挨拶に伺った時に会えなくて、短いお礼状添えた品を置いて帰ったのでしたが、娘らと同年配だから、父にしたら孫のような存在、でもしっかりされていて時々父は怒られたりしながら…頑固で短期な父は時に看護師さんにも暴言吐いて困らせたりもあったのですが、Tさんの言う事には逆らわずに「また怒られた」とペロッと舌出したり…信頼があることを感じていました。
Tさん自身も、自分の祖父とは離れているから、父の事をまるで祖父のように感じていたとのこと。
こういう親身な日々のケア、そしてボランティアの方々にも、本当に良くして頂いたからこそ、父は余命3〜4か月の宣告から4年半も生きることができたんだと、人間は本当に「心」で生かされるんだと、しみじみ思います。
| - | 00:47 | comments(0) | - |
桜・・・新年度へ・・・
あちこちで桜の開花宣言がされ、我が家前の桜並木も、ちらほらと桜が咲き始めて(でもお彼岸過ぎても、朝晩は肌寒いですね、、)、3月も終わろうとしています。
今年になってからあまりに沢山の事があってこなしてきたので、既にもう半年くらい過ぎたような気分でいますが、大学は4月から新年度スタート、また新たな面々と向き合っての授業もしっかり頑張らねば…
 昨年秋学期の授業アンケート(各授業最終時に、学生に書いて貰うもの)結果の集計が出たので、それを確認したうえでコメントをとのメールが大学から届きました。
私の担当する授業のどれも、概ね良い評価をつけてくれていて、あぁ熱意は一応通じたかな…と。そして、下にある自由記述欄に目をやると、ちょっとじんと来てしまいました。以下に。

絵画基礎の授業に・・・
「一人一人にアドバイスを細かく教えてもらえる。自分に何が足りないかわかりやすい。」
「自分で駄目だなと思っていた所でも、良い所を見つけてもらえて、どこを直せば良いのか的確に指摘して貰えた」
「先生が、大好き」…(無記名だから、誰が書いたかなんてわからないのですが、可愛くて抱きしめたくなりました)

現代絵画表現の授業に・・・
「井上先生が優しく丁寧に教えて下さるので、毎回の授業、本当に楽しく受けさせて頂いています。」
「アドバイスがとてもわかりやすく、作品がうまく完成できて嬉しかった。」
「常に何かに挑戦しながら作品制作した。自分の技術が少し上がった気がする。」
「自由に描けて楽しかった」

こちらこそ、頑張る学生たち一人一人に向き合い共に考える事で、沢山刺激をもらいました、ありがとう!と言いたくなりました。それは、NHK講座の生徒さんらもそうです。
そして、自分自身が毎日どんなに忙しくても、制作を欠かさず続けて、真剣に取り組んでいればこそできるアドバイスがあることは、永年実感してきましたから、新年度もまた頑張って描き続けたいと思います。
| - | 01:42 | comments(0) | - |
卒業式
昨日は、大手前大学卒業式でした。
私は非常勤講師なので、卒業式に出席義務はないのですが、行けるときはできるだけ出席して、教えた学生らを見送ることにしています。
2年、3年、4年と教えた学生ら、とてもよく頑張っていた学生も、卒業を心配した学生も、皆それぞれに晴れやかに…
おめでとうを言い、一緒に写真に納まりながら、一抹の寂しさ。。。皆、これから社会に出て、色々な事があるだろうけれど、頑張ってね…と。

毎日が、色々に慌ただしく過ぎてゆくこの季節。この春は一段と・・・
旧年度から新年度への大学(教える2つの)やNHK講座の大切な仕事に加え、娘のbabyのあれこれ(新しい小さな命が育ちゆくのを見るのは元気をもらいます)、息子の卒業と社会人スタート、、、まだ色々にある父の後片付け。
毎朝、父と母と姉の3つ並んだ位牌にお線香を立てて、手を合わせ、コーヒーを供えるひとときだけは、心静かに・・・
毎日通った日々が長かったから、いまだに帰り道に父がいた病院が近づくと、病室を見上げてしまったり…の、昨夜は満月の夜でした。
| - | 13:17 | comments(0) | - |
審査〜東北へ〜父の百か日、そして納骨
怒涛の1週間でした。。。
7日、神戸市展の審査。一人一人の方が、想いを込めた作品たちに、真摯に向き合い…
8日、早朝に発ち伊丹空港から仙台へ。空港でレンタカーを借りて、ひたすら走れるだけ沿岸部を北へ走りました。
「忙しい日々の中、ボランティアに来れなくてもいい、また来てくれるだけでいい。忘れないで…」仙台の方の言葉がずっと心にあります。
今年も何とか、仙台から松島、石巻、女川町を経て南三陸まで、そこかしこから感じる声なき声に心で手を合わせながら、また昼食も夕食もとらずに走り続けて、レンタカーを返し宿に着いたのは夜の9時。
震災から8年経ってもまだ沢山の重機、そして重くのしかかるかの防潮堤。津波の爪痕の深さを痛感。でも道はたしかに以前より繋がって…
2日目・9日の東北は抜けるような青空。
未だ荒れ野が広がる名取市閖上地区(仙台の南側)を案内頂いてから≪かたりつぎ≫へ参加し、竹下景子さんと再会。どんなに忙しくても、必ず朗読に被災地に駆けつける景子さん、頭が下がります。
心こもった朗読での7人のエピソードは心に沁み、とりわけ津波から子供とともに逃げたのに自分だけが生き残り毎日自殺を考えていたお母さんの話に胸が震え涙。終了後にお会いするなり「(父の事で)大変だったでしょう?あなたの身体は大丈夫?」と私の心配までしてぎゅっと握って下さった手は、温かでした。

深夜に帰宅して翌日は父の百か日法要に明石のお寺へ息子と。それから、小雨降る中お坊さんとともに車走らせお墓へ行って納骨。
母や姉も眠るお墓に、父の遺骨も無事入り、ちょっとほっと。でも次は初盆のことや1周忌の事など、お寺さんから聞きながら頭がクラクラ…
いえ、32年前の母の時は、生まれて間もない長女抱きながらこなしたのだから大丈夫、一つ一つこなしていこうと思います。

今日は審査した神戸市展会場に行ってから(土曜日NHK講座後に講評会に出ないといけないので入選作品しっかりもう一度拝見しておかねばと)、アトリエに走って制作。自分の絵に向き合う時間が、やはり一番心落ち着きます。

美術館の近くで白いこぶしの花に出会い…あぁ母が好きだったなと。
今の私の年よりずっと若くで亡くなった母は、本当に心の綺麗な人でした…暫し足が止まって見入ってしまった事でした。


| - | 00:35 | comments(0) | - |
3月になりました
2日土曜は朝からNHK講座へ。お休みされてる方を心配しつつ、来られてる方々はそれぞれに絵をこつこつと頑張ってられて、私も一人一人にできる限り向き合って、穏やかなひととき。
その後、大阪へ、その日までの展覧会など5件のギャラリーを駆け巡って、最後に梅田阪急百貨店美術画廊での井上直久先生の個展へ。
私にとって、高校時代に井上直久先生に出会えた事が、芸大へ行く事になる大きな要因であり、大学時代に三尾公三先生と出会えた事と共に、今、画家としての自分の人生の大きな出来事だったことは間違いなく、、スタジオジブリとのお仕事や、とても有名な画家になってしまわれてからも、お会いすると高校で担任を持っていただいた頃と変わらない気さくさでニックネームで呼んで下さる有り難い存在、人生の恩師です。(成安造形大学に非常勤講師に呼んで下さったのも井上直久先生でした。)

3日、朝から迎えに行って、娘夫婦とbabyと息子と私で西宮神社へbabyのお宮参り。泣き出しかけてミルクを慌ててやったりしながら無時祈祷して貰いやれやれ。祈祷の祝詞の中で、来ているbabyの住所氏名生年月日を読み上げていかれるのを聞きながら、あぁ娘や息子の時もそうだったな…と、遠い日を思い出していました。

その日は夕方京都で、京都芸大同期のゆるやかな同窓会。ふたを開けてみれば、東京・広島・岡山など結構遠くからも、40年ぶりの再会もあり、現代アートのトップランナー達、TV関係やCG制作会社トップから、定年退職や早期退職して悠々自適の人、親の介護で仕事やめ昼間は介護し夜間バイトの人まで立場は様々に、それでも話し出すと学生時代の雰囲気のまま…いいなぁこの感じ…来たくても来れなかった友人にも思いはせながら、元気を貰ったひと時に感謝。

確定申告、父の書類も何とか終え、明日は神戸市展の審査へ、週末は今年も何とか東北へ、8年目の被災地へ行ってきます。
| - | 22:45 | comments(0) | - |
2月も終わり、新年度への準備に(見えない力に動かされている?)
2月も終わろうとしています。
毎日長女宅へbabyの世話や食材差し入れに行き、アトリエにも走って少しずつでも何とか制作、そして夜中には確定申告書類や、仕事のメールやり取りやらに追われ毎日があっという間に・・・

でも、先日来、大切な思いを込めて描いた絵が、不思議な力で導かれたように…それこそ光に導かれたような出来事。
あぁ、絵は、本当に行くべき場所を、知っているのかもしれない・・・
また、あらためて思った事でした。

もうすぐbabyはお宮参りに。
その後には父の百か日と納骨。まだまだやらねばならない事は山盛りですが、、、自分らしく頑張りたいと思います。

報告大変遅れ恐縮ですが、現在、三木市立堀光美術館で開催中の収蔵作品展に、私の120号作品「Linked Ocean〜Denmark」が展示されています。近くへ行かれることあれば覗いてみて下さい。入場無料、3月3日までです。

また、その都度お知らせするつもりですが、今年はこの後、5月にGe展(京都市美術館別館)、Breeze展(京都・ギャラリーa)、9月に「私の中の村上春樹掘彭検紛篋臓Εャラリー枝香庵)、「文学とアートの出逢い‐装幀画」展(金沢・ギャラリーミュゼ、銀座ギャラリー枝香庵巡回)、そして12月にギャラリー島田での個展へと続きます。
何だか、文学の世界に引き寄せられている気が・・・。
| - | 10:45 | comments(0) | - |
前をむいて・・・
哀しい報せが続くと、つい下を向きがちになるけれど、
満月を見上げ、きっとそこに集っているだろうこと思いながら祈っています。

土曜のNHK講座には、病気の手術入院とその後の療養でお休みされていた生徒さんが、一人、また一人と復帰されて、とても心配していたので、元気な笑顔の再会と久しぶりと楽しそうに絵を描かれる姿が、本当に嬉しかったことでした。
でもまだ病と闘っている方、ご家族の病がわかった方も・・・
それぞれに、絵がもたらす力がきっと役立ってくれる、、そう信じています。。

HPの今年の展覧会のページに、大体の展覧会の予定はあげて貰っていますが、まだあらたに企画展への参加依頼をいくつか頂いて、
何だかどうにか父を看取って、3人の子供たちが自立できたなら(最後の末っ子息子が春から社会人に)、私の役目は果たせた(終わった)かなと思う今日この頃でしたが、私の絵を楽しみに待ってくださってる方がいる事を有り難くあらためて感じながら、ちゃんと前を向いていかねばと、絵に向かっています。

*現在20〜25日まで、JR京都伊勢丹10階での≪芸術家と文化人の作品展≫チャリティーオークションに「あの日に向かって」3号を出品しています。
| - | 00:30 | comments(0) | - |
哀しい別れが続きます
9日土曜から、大手前大学卒業制作展が大学アートセンターで始まり(17日まで)、受賞者表彰式や合評会に参加、卒業生もやってきていて、制作を続けるには…悩みを相談されたり、色々と学生達と熱く話しました。
絵を描き続けることはけして平坦な道ではないし厳しい状況下に陥る事もあるけれど、私が言えるのは、ありきたりの言葉のようだけど「継続は力なり」、そして絵がもたらす力はあって、私はどんな時も逆にそれに生かされてきた…という事。
そんな若者たちにエール送りながら、連日長女のbabyからは、手伝いに行って世話をしているこちらが、やはり逆に生きる力を貰っているような気がします。
そんなところへ、また悲しい別れの知らせ。
元・芦屋美術博物館学芸課長、兵庫県美術館館長補佐を経て現在甲南女子大学教授、河崎晃一さんが、11日朝6時に亡くなられました・・・
かつて芦屋美博が存続危機になった時河崎さんに呼ばれて市民NPO立ち上げの会議に参加したり、学生ら連れてボランティア参加したり、、兵庫県美の美術館講座講師に呼んで下さったのも河崎さんでした。
数年前、癌との闘病を伺ってからは覚悟をしていたことだったけれど、去年何度かお会いした時も、お元気で朗らかに話して下さったから、なんだかずっとこのままいて下さる気がしてしまっていました。
調子いい日と悪い日があって、今日はこうしているけど、昨日はぶっ倒れてたと苦笑しながら話されたりもして、ご本人はとてもつらい時もおありだったんだろうけれど、病を得てからも、精力的に講演や美術館の展示へのアドバイスなどもされていた、本当にご立派でした。
今夜はお通夜へ、今までの感謝の想いを胸に抱えていきます。
| - | 12:37 | comments(0) | - |
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