YOKO'S SCENE

画家・井上よう子のNEWS。
高橋源一郎さんの言葉の光
毎日新聞に「人生相談」というコーナーがあって、何人かの著名人が交代で、読者からの人生相談に応えてられるのですが、その中で、高橋源一郎さんが書かれる時の言葉には、いつも深く頷いてしまうのです。
昨日18日日曜のそれは、3年前に21歳の息子さんが自死された事から立ち直れずにいる52歳女性の相談に応えてのものでした。

『わたしの周りでも、何人もの、近しい人たちが、自ら死を選んできました。
そのたびに、考えたのです。いったいなぜ、彼らは死を選ばなけらばならなかったのか。
答えはないのだと思いました。
きっかけはあったかもしれない。でも、確固とした理由は、彼らにもわからなかったような気がします。
「死」が、暗く冷たいなにかが、「闇」が彼らを抱きしめた。「闇」に抱きしめられることを無上の安らぎと感じるほどに、彼らは、疲れ、傷ついていたのかもしれません。
 そう思うようになって、決めたことがあります。現実の前で、私は無力だった。「闇」から、彼らを引き戻す事ができなかった。だから、せめて、少しでもいいから、「生」に、「光」の方に振り向いてもらえるような「ことば」の作り手になりたいと。

 ・・・中略・・・

あなたの記憶の「光」の中で、生き続けさせてください。あなた自身もまた、「光」の中で。』

私も、遠い日に自死した姉への思い、そしてそういう自死した人への贖罪の思いを背負う人達、大切な人を突然失った人への思いが、絵に、光を描き出す事につながっている…光に(闇でなく、「生」に)向かってほしい…
やはり、そういうことなのですね。

| - | 23:26 | comments(0) | - |
光に向かう

昨日は朝からNHK文化センター≪大好きな絵を描こう≫講座の生徒さんらの展覧会搬入・展示作業に、神戸元町・みなせ画廊へ。お昼前展示終了後は急いで大学へ車飛ばして、午後は絵画の授業を夕方まで。それからアトリエへも走り、12月の個展への制作を9時まで…ハードな一日でしたが、生徒さんらの展覧会には、アクリル・水彩・パステル・色鉛筆…画材も色々に個性あふれる力作が並びました。病気を抱える方も元気な方も其々に、絵がもたらす素敵な力を享受し体現されています。元町商店街へ行かれる事あれば、ぜひ覗いてください。(講師の私も20号1点賛助出品しています)

「彩洋会」第9回作品展
10月8日(木)〜13日(火)10:00〜18:00(最終日は16時まで)
みなせ画廊 神戸市中央区元町通5−8−1 (JR・阪神・元町駅からもJR神戸駅からも徒歩8分の元町商店街5丁目)

そして私は、今日は台風の影響で雨風が強い中、大阪での友人の個展3件を駆け足で巡ってから、アトリエへ。やはり9時前まで制作。
12月の個展はギャラリー島田の地下会場で、大きな壁面に30号5枚組作品(設置すると横3.5m、高さ2mくらいに)を計画して制作中で、その中央になる絵(画像)と格闘していました。
やはり、ひたすら光に向かって・・・
| - | 01:43 | comments(0) | - |
10月になりました。
大学の秋学期がスタートし、NHK講座は展覧会が迫り、地域の理事&防災委員長tとしての仕事は任期終了の閉めくくり(今月末の総会に、今期の事業報告と、来期の事業計画を提出しないといけないのや、引き継ぎ諸々…)、頭が混乱しそうになりながらの10月スタートの週でした。
でも、それぞれに大切な事は、大切に…
まだけして気を許さずに、消毒や換気に気をつけながらの対面授業、そんな中でも学生たちができるだけのびやかに個性を生かして制作ができるように・・・
土曜のNHK講座も、病気を抱える高齢の方が、来れなくならないように、やはり消毒をしての指導。展覧会出品(8日搬入!)に頑張る人も、事情があって展覧会は参加できないけど頑張ってる人も、其々に絵を楽しんで描いて貰えるように・・・
今日夕方から長引いた理事会も、次へ行き継ぐ方々が困らないように、できる限り頭を巡らせての書類作成・・・

12月の個展の打ち合わせも3日後にあるので、忙しくても毎日アトリエにも走り大作と格闘しつつ小品もまた描きだしていて・・・いっぱいいっぱいになってる中の帰り道、見上げた空のお月様が美しく輝いて、(木曜金曜は、中秋の名月が天気も良く見れましたね)時々空を見上げて深呼吸なさいと、言われたようでした。
| - | 00:30 | comments(0) | - |
気をつけながら、前を向いて行きましょう。
先日の連休には、1年前に次女と車で走った信州のペンションに(そこでの風景が「9月の光」作品となり、先日の個展では1番人気でした)、長女一家も乗せていけたらなと思っていましたが、個展中に東京から連絡取ってみたら連休だけは満室なんです💦と。やっと旅行もそろそろ解禁と思われる方が多いのでしょうね。それならばせめて近場の六甲牧場に、最近アニメの牛を見て「モー」と言うようになったとのbabyを連れて行こうとしたら、これがまたすごい渋滞。六甲ミーツアートが開催始まったのもあり、六甲山頂への道が東からも西からも1本道なのもあり・・・カーナビで1時間くらいと出た道が、4時間以上かかって、ぎゃん泣きもし出して大変でした。
やっとついた牧場で、牛を見て喜んだのもつかの間、近くへ寄るとその大きさに怖くて大泣きとなり^^;)、羊たちは放牧からハウスへ戻る時間。わーと走って来て驚いたり…楽しめるのは、もう少し先かな?そしてできれば渋滞せずに来れるときにまた・・・と。

連休の渋滞はあちらこちらであったよう。もちろんコロナ渦になる前は、連休はどこも渋滞が当然でしたが、今、まだ少し感染状況減ってきたとはいえ、心配は続く中で、この混雑状態は大丈夫なのか?と、出かけた中の一人でありながら心配になっていました。
第2波第3波?が来てる海外の国もあり、この秋から冬、気を緩めないで行かねば日本も危ない気がしています。いよいよ来週から大学秋学期もスタートするし、学生らと元気に対面授業できる状況でいられるように、気をつけていきます。皆さんもどうぞ気をつけてくださいね。

10月8日~13日はNHKの生徒さんらの展覧会(元町通5丁目・みなせ画廊)。
12月は神戸ギャラリー島田での個展(来週打ち合わせ)です。
芸術の秋、こんな状況だからこそ、絵が人の心身にもたらす静かな力に浸って頂きたい…(見る事も、描く事も…)と願っています。
| - | 00:49 | comments(0) | - |
秋になりました
まだ先週の個展中は、ギャラリースタッフがテラスで熱中症になりかけるほどの猛暑が続いていたのに、今週は急速に秋の風を感じるようになりました。
朝夕はひんやり、夜ベランダに出ると虫の声が聞こえてきて、色々な事に翻弄されながらの今年も、季節は確実にうつっていくのだな…と。

世の中は4連休ですね。少し以前の混雑が戻って来てる街を横目に、今日もアトリエに走り、12月の個展に向け、制作していました。

昨日はNHK講座へ。年に一度10月の展覧会が迫り、出品される方は出品に向けて気合が入り、出品されない方もそれぞれに確実にステップアップを感じる制作を重ねてらして、、、一人一人の方の作品に精一杯向き合いました。

一昨日は、出品依頼受けてた下記の展覧会へ、何とか完成した8号2点を搬入。
「たしかに そこに」と、「ただ あなたは そこにいた」。
近くへ行かれることあれば覗いてみて下さい。
井上廣子さん、河合美和さん、中辻悦子さん、三通治子さんなど活躍する女性作家50名が出品です。

「21世紀女性アーティスト展 vol.9 」
2020.9.22tue-10.9fry 13:00~18:00 土・日・月曜休み
MI gallery 大阪市北区西天満1−2−23
www.migallery-jp.com
| - | 22:30 | comments(0) | - |
個展無事終了…沢山の出逢いに感謝
一昨日、個展無事終了、嫁入りが決まった作品たちは残して作品梱包し、片づけて、会期中こまやかに心遣いして下さったオーナーにお礼を言って、ホテルへ帰るとさすがにバタン。ベッドに沈没でした。。

こんな状況下だったので、今回は来客は少ないだろう、静かに自分自身絵に向き合う時間になるかなと思っていました。でもこんな中でわざわざ来て下さる方の為に、会場にはできる限り詰めていようと。
その予想は見事にありがたくも裏切られ、連日次々と見に来て頂き、(換気と消毒もスタッフがこまめにして下さって、密にならない程度に来客続く良い感じで)久しぶりの再会も、初めての出逢いも、色々に…途切れる事なくずっとお話ししたりで、持参していた本も、スケッチブックも開くことなくでした。

静かな海の光の絵に、フリードリッヒの絵を想って下さる方があったり、ワイエスの絵やソールライターの写真の話に色々と繋がっていく方があって驚いたり…2年前の個展から次の個展楽しみにしてたと言って来て下さる方、初日からあと会期中に何回もまた来て下さる方も何人か…
最終日には父がお世話になった方も大変な状況下で来廊に頭下がり、ノンフィクション作家・後藤正治先生も東京でのお仕事前に来て下さって、また次の新作エッセイ集の装幀画に私の絵をと…(これまで2冊の著作にも使って頂いています)光栄で嬉しい個展締めくくりとなりました。
本当にありがとうございました。
絵を見て頂いた方や絵が嫁入りするお宅に、その青と、光が、ほんの少しでも、細やかにでも、心に静かに力になってくれることを祈っています。

昨日は、朝から東京都現代美術館の「オラファー・エリアソン―ときに川は橋となる」展、「おさなごころを、きみに」展と常設展、午後何とか2020横浜トリエンナーレ‐光の破片を捕まえる−どれも見れてよかった…刺激を貰って、夜帰宅、今日は洗濯後アトリエ走り、また次の制作にかかっていました。
| - | 00:48 | comments(0) | - |
台風被害大丈夫ですか?心配しつつ、個展後半へ(神戸新聞に掲載されました)

地域の理事として2年任期最終の委員会を仕切るために、土曜夜にいったん帰宅。また後半3日間は、東京銀座の会場で詰めます。
お出かけしにくい状況ながら、前半は、次々と来廊いただき、色々に出会いや再会、絵のブルーに浸って頂き、嬉しいことでした。
昨日今日は、台風接近で、少し前に大雨で心配した九州がまた心配で、連絡を取ったりしていました。皆さん大丈夫でしたでしょうか・・・

画像は、携帯画像で見難いですが、初日に丁寧に取材下さった神戸新聞記者Nさんの記事が土曜の神戸新聞に載ったものです。沢山ゆっくりお話しした中で、的確にまとめて書いて下さっていて感謝でした。
偶然DMを見て、や、ネットで見て、など、絵のブルーに惹かれて来て下さる方も多く、中で、長女の小学校時代の級友が、昔お母さんに連れられて私の個展を見た記憶から訪ねてきてくれて、話すうちに記憶がつながって・・・
彼女のお母さんは、癌になって、本当にあっけなく逝ってしまい(それは私も自分の母と重なりショックな事でよく覚えていました)、おばあちゃん宅に引き取られ、そのお婆ちゃんお爺ちゃんも看取って今は一人で千葉に。
コロナ渦でなければ、ぎゅっと抱きしめてあげたくなりながら、よく頑張って来たね…と。
長い事絵を見つめ、何回も画廊の中を巡って、私とも話して、また見に来ます!といい笑顔で帰る彼女を見送りながら、きっと神様は見てるよ、苦労した分これからきっといいことがあると信じてると。。
| - | 10:07 | comments(0) | - |
明日から東京へ
昨日土曜はNHK神戸教室へ。
個展迫り、作品に添えるメッセージボードを作ったり、ぎりぎりまでバタバタする中、どんなに忙しくても、楽しみにして下さってる生徒さんらの事思うと休むわけにはいきません。
休んでられたNさん、Oさんが久しぶりに来られて、お元気そうな様子にホットしながら指導。Iさんも、10月からまた復帰したいと覗きにこられて嬉しかった事でした。
10月の、年に一度の教室展に向けて、幹事役のTさんも頑張って下さってて頭が下がり、、、(やはり今年は出品自粛する生徒さんも…仕方ないこと)密にならない形で、1年間頑張られた作品たちを静かに見て頂く展、無事開催できる事祈りつつ、できる限りのサポートしなければと。

教室後は、明石の亡き父・亡き叔母の空き家が、台風シーズン迎えてご近所迷惑にならないか、ざっとながら確認に走り・・・(同行してくれた娘・息子に感謝)
そして今日は来週日曜の防災委員会議事案作成(地域の防災委員長も、これが最終で、2年の任期を終えます)、明日、東京へ旅立ちます。
こんな状況下での個展ですが、東京で楽しみにして下さってる方々から連絡が入ったり、少しでも、絵に癒されて頂けたら…
明日は展示作業を頑張ります。
展覧会は明後日9月1日から10日まで。私は6日の委員会にいったん帰るため、6日7日は不在となりますが、それ以外の日は、できるだけ画廊に行っております。(お出かけは無理のないように…、オンライン公開もして下さいます)
| - | 00:09 | comments(0) | - |
個展が近づいてきました

個展近づいてきました。(画像は案内状の第2案で、実際のDMの絵は右の1枚に)
コロナも暑さも気を付けねばならない毎日が続き、お誘いするのは恐縮ですが、静かに青と光の世界を伝えられたらと願っています。。以下、案内状の文面と情報です。画廊にお出かけが無理な方に、展覧会始まるとオンラインでも作品公開して下さるとの事です。

井上よう子展−静かなる青、そして光
「絵に向かい、ひたすら筆を重ねるひと時は祈りに似て…
一番沢山使う色青は喪失と再生の色。
気を許せない状況が続き沢山の人の心が疲れていく中で、こんな時こそ絵がもたらす力を信じ、彼方にきっと光はあるとの思い込めた作品達、ご高覧頂けたら幸いです。」

2020.9.1(火)〜10(木)11:30〜19:00(日曜日、最終日は17:00まで)
枝香庵 Flat
〒104-0061 東京都中央区銀座3−3−2銀座ビルディング7F
(ビル左横の通路を入り、エレベーターで7階へお越しください)
Tel.03-3567-8110  https://echo-ann.jp
| - | 10:06 | comments(0) | - |
ギャラリー島田オンラインストア公開されました!

ギャラリー島田のオンラインストア vol.1ギャラリー島田セレクションが昨夜公開されました。
 石井一男さん・上村亮太さん・須飼秀和さんと井上よう子の4人の、作品世界を凝縮した小さな新作たち、私は海が見える窓辺の「オリーブとマーガレット」(画像作品)や「窓をあけて」「海とブルーと白い花」など8点を託しました。
緊急事態宣言中はギャラリーも閉じられ、これからの画廊の在り方についてディスカッションを重ねた島田さんとスタッフ達が、模索しつつ立ち上げ頑張られて…30年来お世話になって来た私は、少しでも画廊に恩返しができたらの思いで、個展準備も迫る中、依頼受けて快諾、小さな作品たちを思いを込めて描きました。今の状況では画廊へ行けない方や遠方の方々も、自宅から作品見て頂けるのは、画家にとっても嬉しい事。ぜひ覗いてみて下さい。
ギャラリー島田で検索して頂いて、ホームページからや、
https://gallery-shimada.stores.jp/ へアクセスしてください。

(そして早速、お買い上げいただきました!のスタッフからのうれしい報告。感謝です)
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