YOKO'S SCENE

画家・井上よう子のNEWS。
春霞の中で…
怒涛の結婚式の週末が開けると大学の新年度スタートし、ドタバタしながらあっという間に1週間以上が経ってしまっていました。
其々にしっかり責任を果たすべく下調べやプリント作成、月~金、一通り新しい面々との顔合わせも終わった週末、やっと個展の絵にも集中しようとアトリエにこもって(毎日も少しずつは制作必ずしていたものの、結婚式まではそれに関わる心配事も多く、父の病院の事はずっとあるしで、集中できない日が続いていたので)いたら、なんか忘れてるような一抹の不安がよぎりスケジュールを確認、そして実は日曜にギャラリー島田での藤本由紀夫さん(個展開催中のサウンドアーティスト)と林寿美さん(インディペンデントキュレーター)の対談に参加予約していたのにすっ飛んでいて茫然。。。もうすでに終わろうとしていた時間でした。
ギャラリーには謝罪、自分自身とても楽しみにしていたので残念でたまらず(初日のトークは、結婚式当日でもちろん行けずだったので)、記憶がすっかり抜け落ちていたことに自己嫌悪でした。

気を取りなおして、昨日も大学後に画材店走って画材を買い込みアトリエへ。父の病院へ走るまで集中して制作。今日も絵に向き合っています。

アトリエではラジオをかけていることが多いのですが、今日3時からのラジオ関西「時間です!林編集長」に、2月に三木市立堀光美術館での「アート&ミュージック」のイベントで私の絵のイメージで演奏下さったギタリスト・熊谷朋久さんが出演されるそうです。ラジオ関西アナウンサーの池田奈月さんが呼んで下さったとのことで、そのお二人をあの日紹介し繋げた者としてとても嬉しく、楽しみです。
熊谷さんには、7月の私の個展会場でも、ギャラリーコンサートをして頂きます。お楽しみに!
| - | 10:51 | comments(0) | - |
風は冷たくても 心は温かく…おめでとう
昨日、無事長女の結婚式とパーティーが終わりました。
寒の戻りで、ガーデンでの結婚式は、みな着込んでないので震えあがるほど寒く、特に肩を出したウエディングドレス姿の娘の体心配するほどでしたが、心配した前日からの雨は上がり、日の光を浴びて皆さんの祝福を受ける姿に目はうるんでばかり。本当に、良かったね、おめでとう・・・。

30年前、彼女がおなかにできたとたんに母の末期がん宣告。日々大きくなってゆくお腹を抱えて毎日母の病室に通い、名前の一文字ももらって名付けて、無事生まれた時は、退院するタクシーでそのまま母の病院へ。やせ細った手で何とか頭をなぜて涙を流して喜んだ母は、その後意識も亡くなり危篤となって、1か月を経ずして亡くなりました。
お母さん、あの時の赤ん坊が、優しい彼の花嫁になれたよ。綺麗なドレス姿見せたかったな…心で呟きながら、見つめていました。
室内パーティー会場に入ってから、ガラス越しに見えるガーデンに晴れた空から降って来た雨が、天国の母のうれし涙に思えた私でした。
そして、最後の娘からの手紙に、もうボロボロ。
涙腺が緩んでばかりの一日となりました。
| - | 12:25 | - | - |
沢山の幸せが降り注ぎますように…祈りを込めて…

長女結婚式が迫り、頼まれてたウエルカムボードの絵、何とか完成。
個展に出す大作と並行して制作しつつ、それよりずっとずっと悩みに悩んで…
なかなか仕上がらず焦りました。
二人に沢山の幸せが降り注ぎますように…の祈りをいっぱい込めて希望の光が溢れる絵に…シルバーの文字描いたアクリル板でカバーしてWelcomeと当日お客様を迎えます。
ハーバーの桜も満開から桜吹雪へ。そしてブルームーンの満月。満月に祈ると願いはかなうとのかそけき言い伝えにも祈りながら。
色々心配しては胃が痛む毎日、いやいや考えすぎるのはやめよう。




| - | 11:42 | comments(2) | - |
海風と桜とピンカミノール
家の近く、ヨットハーバー前の桜たちも、かなり咲いてきて、海風に揺れています。
アトリエに向かう道には、白い桜。
ピンク色よりも白い桜が好きな私は急ぐ足を止めて、しばし見上げてしまったり。
そんなふうに桜を見上げて歩く中、ふと足元に目をやると、今年もピンカミノールがけなげに、でも一面にしっかりと咲き広がっていて…
青紫のその小さなけなげさが大好きな花、
嬉しいこと、悲しいこと、日々色々に揺れる心を、足元から励ましてくれてるよう…、
ありがとうって言いたくなりました。
| - | 10:12 | comments(0) | - |
3月の雪
昨日はお彼岸、なのに、関東では雪が降ってうっすら積もったと。
我が家付近も霙まじりの冷たい雨が降り続いて、古アパートのアトリエは底冷え。でも、大学が休みの内にできるだけ制作を進めておかねばと、個展に出す絵130号大作に向かっていました。

娘の結婚式も迫ってきて、頼まれてるウエルカムボードの絵も並行して制作。妙に緊張してしまい、中々これが完成しません。

病院の父にはその都度色々報告するも、やはり記憶は持たなくなってきて…でもその刹那に話してる事はちゃんと意思疎通はできてるので、根気強く娘・息子の近況は聞かれるたびにベッドに顔を寄せて話す日々。ふいにこちらの忘れてた事しっかり言う言葉に記憶の不思議を思います。

就職活動に突入の息子、朝早くから着慣れぬスーツ姿で説明会やらでかけるも、連日人身事故で電車が止まって、時間に余裕持ってたからよかったけど…と。
年度末・・・新年度を悲観してだろうか…と切なくなる。
思いがけず退職となりました、井上先生にはお世話になりました。残念ですが新しい道を模索します。とのお便りを受け取ったばかりで、どうか、新しい道へ、暫くは大変だろうけど、頑張って下さいと、祈る思いこめお手紙を書きました。
| - | 11:18 | comments(0) | - |
3.11 東北へ

書くのが遅れましたが、先週末土日、病院の父も安定している、今なら行ける、と、4年ぶりに、東北仙台から南三陸まで、行ってきました。
10日伊丹空港から仙台へ飛んで、多賀城市文化センターでの「かたりつぎ」に参加。竹下景子さんが≪7人の記憶≫朗読され、最後に地元高校生たちとの大合唱。加川広重さんの巨大絵画「南三陸の黄金」背景に。
懐かしい再会果たしてから、翌日は石巻線・気仙沼線など乗り継いで南三陸 志津川・・・4年前に来た場所まで何とかたどり着いて…静かな海に祈りました。現地に一人佇んでいると、カモメや海風の音に交じり沢山の声なき声が聞こえる気がするのです。
7年を経てもまだ、あちこちにかさ上げの為の盛り土、、、まだまだ復興までの道のりは遠い現実……3・11の東北の、海は静かに美しく輝いていたけれど・・・

| - | 23:55 | comments(0) | - |
一つ一つ想いこもった作品に向き合って…
2014.15は兵庫県展、2016は米原芸術祭展、2016、17はアートフェス公募展の、そして今年は、神戸市展の審査員。
大きな責任を感じながら、今日は朝から昼跨いでずっと審査、講評、展示の配置決めなど…
かなり疲れましたが、無事公正に厳正に、終了しました。
他審査員の方々、動いてくれた文化振興財団スタッフの方々、神戸新聞や神戸市職員の方々もお疲れさまでした。
プロではないけどずっと描き続ける年配の方から、プロ目指す若者まで、油彩・アクリル・水彩・ミクストメディア、具象から抽象様々にの作品に込められた熱意に一つ一つ向き合う時間は自身色々に深く考えさせられます。。
「こうべ市民美術展」
3月11日〜17日10時~17時45分(入場は17時半まで、最終日は13時半まで)
原田の森ギャラリー(兵庫県立美術館、王子分館)で。
| - | 01:43 | comments(0) | - |
3月になりました
毎年言ってる気がしますが、1月は行く、2月は逃げる、3月は去る。。。
1月2月があっという間に過ぎてしまいました。

大学の授業が終わる2月は、授業への出講は無くなるのですが、今期提出されたいくつかの課題作品の採点、それらを総合し授業内評価(欠席・遅刻の数など)を加味しての成績評価。卒業制作展などがあり、4月からの新年度授業の為に実技指導教室片付けと準備もあったり…それと並行して毎年悩ましい確定申告の書類と格闘。。。に加え、父と昨夏亡くなった叔母の書類作成もあり、短い2月は本当にあっという間に去って行きました。

昨日は朝からNHK講座で教え、ギャラリー島田へ走り、額縁の雅堂に走り、父の病院へ。それから京都の友人の個展にも何とか駆けつけて、忙しくも充実の1日。今日はアトリエで、もう来月に迫った娘の結婚式に頼まれてる絵を描いていました。
個展へ出す絵とはまた違った緊張感や迷いがあり、中々思うように進まず…間に合うのか?と自問しつつ…3月の時間がもう少しゆっくり流れてくれますように…と祈る私です。
| - | 00:55 | comments(0) | - |
Art & Music 堀光美術館

三木市立堀光美術館での「Art & Music」のイベント。
収蔵作品の中から、私の絵を選んで曲を作って下さった熊谷朋久さんと。

自分の絵からイメージした曲を作って頂くのは私にとっても初体験。ドキドキしながら…私の大作2点だけ飾られた部屋での生演奏、申し込みの定員オーバーのお客様たちとともに、至福のひとときをいただきました。熊谷さんにも、企画下さった館長さんにも感謝…
作品は、「Linked Ocean〜Denmark」と「Linked Ocean〜Kobe」

(企画頂いた段階で、満員超えが予想されるとのことで、事後報告となりました、ごめんなさい。)

今週また点滴になり心配した病院の父…日々何があるかわからないけれど、まず私が元気で頑張らないと…と昨日は気になりながら放っていた検査も行ってきました。よく私の体を心配してくれていた叔母が、昨年8月亡くなる前まで最後に入院していた病院は、三木の美術館がある駅の一つ前の駅からすぐ。今日はその駅を通過しながら叔母を想っていました。
| - | 00:54 | comments(0) | - |
忘れてはいけない事がある
京都で「いいたてミュージアム」(18日に終了)の展示を見てきました。
飯館村に起こった事を福島県内外に広く発信し、未来の世代へも伝えていこうというプロジェクト。声高でない「もの」「言葉」「写真」から見えてきたのは、震災・原発事故前の豊かな村の姿でした。
震災から3年後にやっと訪れることできた東北仙台で、ボランティアに来る事などできなくても、とにかく今の東北を見てほしい、来てくれるだけでいいんですと言われた現地の方の言葉が胸をついたし、福島県立博物館長・赤坂先生が、震災20周年の神戸に来て語られたときの「東北は見捨てられている」というような言葉も胸にささりました。
震災から3年後、3年経っていても、レンタカー借り一日中走って走って走り続けても、海沿いに延々と続く荒野(もとは村や町があった残骸が所々にの)、海は静かにそこで輝いているけれど津波の爪痕は果てしなく…そこここから立ち上る想いを感じて…直後の個展に出した見て来た道を描いた大作130号の前で、ずっと涙を流していた東北から来た女性はどうしておられるだろう。
あれから4年。
毎日仕事や父の病院や、亡き叔母の手続きの事での色々や娘の結婚式の準備や、展覧会の準備や相談事や頼まれ事も次々入って来るのだけれど、
今年の3.11、何とかまた走って見てこなければという思いにかられています。
| - | 00:10 | comments(0) | - |
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