YOKO'S SCENE

画家・井上よう子のNEWS。
12月になりました
今日も、大学授業後にアトリエへ。個展の搬入まであと2日、今回の個展のサブテーマ…言葉がくれたもの…の、遠い日から最近にいたるまで、私の心に深く響いた「言葉」たち(それらは少なからず絵に影響を与えてきた)をセレクトして、会場に掲示するための準備作業も、遅くにアトリエから帰宅してから、PCに向かっています。
その中の言葉のひとつ

苦しい出来事があって、立ち上がることが困難な時でも、私たちはひとつの言葉と出会うだけで、もう一度生きてみようと感じられることがある。

                   「言葉の贈り物‐若松英輔‐より」

個展には来れない、今大変な状況にいる人に、この言葉を贈りたい・・・

| - | 23:51 | comments(0) | - |
冬に
明け方の雨から、今日は急に冷え込んで、冬がやってきたなと。。明日もさらに寒くなるとの事、風邪、インフルエンザ、気をつけて下さいね。

個展搬入は来週の金曜日に迫って、できた作品たちにフレームを付けたり、リストアップして行ったりしながら、ぎりぎりまでまだ描いてる絵もあります。
案内状を発送した方からメールやお便りも続々と入ってきて、「行きます!」、「楽しみです」、等の言葉にまた身の引き締まる思いで、展示のイメージ(今回ギャラリー1階の2つのスペースを使ってなので、其々の部屋の作品の配分など)を考えたりもしています。様々なブルーの世界に浸ってもらえますように…
神戸はルミナリエの季節でもあり、ギャラリー近くの北野坂でも両側にイルミネーションがきれいです。
以下、ギャラリー島田画廊通信に載せて貰った個展に向けたメッセージです。

井上よう子−言葉がくれたもの―12.7(土)〜18(水)
小学時代「アンネの日記」に衝撃を受け、中3での姉の死から大きな喪失感を抱えた高校時代は、石川啄木「一握の砂」「悲しき玩具」、高村光太郎「智恵子抄」に、失われゆく自己・存在・命への愛おしさ、激しくはない静かな言葉にこそ宿る深淵な哀しみを共感していた。描き続けて来た絵には、そんな言葉達から受けた物が少なからず影響していると思う。
近年「言葉」に寄り添う依頼が重なり、不思議な気持ちでいる。
白石一文さんの小説への挿絵、後藤正治先生の「節義のために」「言葉を旅する」の装幀画…他。今年は村上春樹展や装幀画展、図書館での展示依頼。
変わらずブルーに塗(まみ)れ、光を追いながら、言葉と共に…の展を構想しています。

| - | 00:03 | comments(0) | - |
「きたれ、バウハウス展」
火曜日、O大学授業内で西宮大谷記念美術館「きたれ、バウハウス」展へ学生達連れて行ってきました。
色や形の実験の体験コーナー(触覚版・回転混色の立体コマ・光の色の影など)もあり、学生達楽しんでいました(その場所のみ撮影可)。
カンディンスキーやクレーなど、時代を代表する芸術家たちが教師として指導、優れたデザイナーや建築家が育った、その其々の個性あふれるユニークな授業、受けて見たかった…(例えばマッチ棒による造形…ヴァリエーションと組み合わせの練習。思考の幅を広げるのに役立つ。ヨハネス・イッテンは「マッチ棒4本でさえ教材になりうる」ー造形教育の基礎ーと語ったと)
ナチスが台頭し、ヒットラーの弾圧でわずか14年で閉鎖されたにも関わらず今日までアートにもデザインにもバウハウスの影響は大きい…
色々に勉強になりました。
学生たちに丁寧にギャラリートークをして下さったO館長さん、ありがとうございました。
展覧会は12月1日までです。

| - | 21:16 | comments(0) | - |
命を考えるアート
今日は朝からNHK講座(指導中にちょっと咳が止まらなくなって生徒さんらには申し訳なかったです)の後、車飛ばして甲南大学西宮キャンパスCUBUへ。川田都樹子先生(甲南大学文学部人間学科教授)の講演「命を考えるアート」拝聴してきました。
私にとっての絵は、逝ってしまった愛しい存在を込めたものだったり、希望の光を追求し自分自身を生かしてくれて来たものだったり、まさに「命」とは切り離せないもの。
そして、表現者たちには、少なからずその命を削って創作活動を続けてる人たちが昔も今もいて、、、
川田先生自身、癌を患って「孤独死」を意識したりの中で、またアートへの見方も変わられたようでした。
後半かなり過激な現代アート作品画像(死体を使った作品等)のレクチャーに、目を伏せる受講者もおられましたが、やはり知らずにいてはいけない、それを見て考えることも大切なのでしょう。
ただ、私には、塩田千春展−魂が震えるーを東京で見て来た時に、まさに魂が震えて共感する部分と、ここまでするのは見る側が苦しいと思う部分とがあったように、どこまでを芸術として許容できるかは、かなり判断が難しい…
アートへの関わり方は、人それぞれ、その人に合った形で、良いと。学生達にもそう言っています。かつて恩師・三尾公三先生が、「自分自身がずっと見ていたいと思う作品を作りなさい」と言われたように。

−つまるところ「表現」とは「生きること」です−
        2019.12月号ギャラリー島田画廊通信・島田誠さんの言葉より
| - | 21:49 | comments(0) | - |
秋から冬へ…もうすぐ個展



朝、窓から望むハーバー前の木々が、日一日と色づいて、
秋から冬へ、季節はまた廻ってきました。

去年の今頃は、病院の父が、食べられなくなってきて、のどを詰まらせないように、吸い口の水にもとろみをつけて、でもそれを嫌がって、、、飲み込むのが無理なのに「寿司が食べたい」に買って来てみたり…
長女はお腹が大きくなってきて、ベビー誕生への期待と不安は高まって…
私は大学仕事とともに、年明け1月の、梅田・阪急百貨店での個展準備にも追われながら、消えゆく命と、生まれ来る命に、毎日切なく向き合っていて…
そして…怒涛の年末年始となったのでした…
何だか1年経った事、その間に起こった沢山の事に、色々な思いが去来します。
明日、最終打ち合わせに明石に行って、お墓も綺麗にしてきて、日曜は前夜から泊まりで帰ってくる次女・息子を早朝から乗せて、長女夫妻とbabyもピックアップして、明石の会場へ。お寺さんや近しい親類少し来て頂いて1周忌法要。
それを無事終えたら、いよいよ迫って来た個展の追い込みです。

画像は、私が作品画像とラフなデザインスケッチでお願いして、ギャラリーが作って下さった個展の案内状です。(個展の案内状ができるといつも「10枚位持ってきてくれ」と父は言って、看護婦さんやボランティアスタッフさんらに配っていたなぁ。)
ギャラリー島田の、1階の2スペースを使って、と企画頂いています。
情報は後日またアップしていきますね。

| - | 10:16 | comments(0) | - |
普通に生活できる幸せ、個展ができる幸せ、思いながら
頑張っています。
毎日。
大学の仕事日も、授業後アトリエへ。9時ごろまで集中して制作して。
昨日日曜は、マンション理事として朝から総会に参加し、その後理事会。そして夕方からの会までアトリエへ飛んで行き3時間制作してとんぼ返り。
12月の個展も迫って来て、案内状を作ってくれるギャラリー島田スタッフさんと
やり取りしたり、11月の父の一周忌法要の手配や簑任噌腓錣擦癲

でも、
連日報道される台風被災地、特に千葉の…
台風が去ってからも、また大雨での洪水で、
自分の家が沈んでいくのを遠くから眺めるしかできない…辛かった…と
涙声で語られる女性の言葉に胸がつまりました。
仕事も個展も、忙しくて参ったなと思うマンション理事のボランティア仕事ですら、普通に生活ができてそれらができる幸せを、しみじみ思います。

装幀画展、金沢は終了し、31日~11月7日は、銀座・ギャラリー枝香庵で開催されます。お近く行かれたら、ぜひご高覧下さい。
| - | 00:40 | comments(0) | - |
秋の花火
日曜、ヨットハーバー前で、マリンフェスタという祭典があり、出店やフリマ、ステージ演奏、そして6時からは花火も上がるので、長女と息子に連絡(次女は仕事)したら、長女一家は楽しみに来るという事で、駅まで迎えに行って連れてきて楽しんでもらいました。
かつてはヨットハーバーを描いた絵のコンクールも事前にあって、小学校から応募してくれた長女・次女の絵が、金賞・銀賞を貰って、二人して表彰式にステージに上がった事もあったなあ…
ふと、そんな事もなつかしく思い出しながら…
でも、私自身は、花火は残念ながら見れずでした。
というのも、マンションの理事に昨年秋から当たってしまい、5時から会議。6時にどど〜んと花火の音が響いてきて(あ〜見たいなあ〜)と思いながら、今週末に迫った「総会」の準備の詰めの話し合いは続き、花火が終わってから帰宅、娘の旦那さんが撮った花火画像を見せて貰いながら夕食をふるまって、送って行きました。
babyは花火を怖がったと言うのを聞き、あのド〜んという音に、娘や息子も幼かったころ怖がったなと思い出したり…
真夏の花火も綺麗ですが、空気が澄んでくる秋の花火は、何だか余計に美しく見えて…逝ってしまった人達をまた思い出させてくれるような…
そんな気持ちで花火をベランダから見つめた日を(今回は見れなかったけれど)想い出していた私でした。
| - | 01:19 | comments(0) | - |
NHK講座の彩洋会展 無事終了
今日は朝から大学授業後、元町のみなせ画廊へ行き、4時から搬出作業でした。
土曜は台風の影響を考えて休廊としましたが、三宮で突風に看板が落ちたり、電車が止まったりもあったし、その判断は間違っていなかったと思います。(土曜に来ようと思って下さってた方には申し訳なかったけれど、危険な思いさせてはいけないし)
昨日、今日、駆け込みで沢山の方が見に来られたようで、良かった・・・
ご来場下さった方々、ありがとうございました。
ステップアップして来られた生徒さん達、それぞれの方に合った方向性を考え、新たな展開を図りながら、また来年の展覧会に向けて伴走していきたいと思います。
大学でも、NHK講座でも、良い指導をするには、私自身が常に前を向いて精進していなければ…、今日もその後夕方からまたアトリエへ走って制作。
ここ数日は、12月の個展のコンセプトを纏めたり、案内状のラフデザインスケッチとそれに載せる作品画像をセレクトしてメールで送ったり、ギャラリーとのやりとりもしていました。
金沢で開催中の装幀画展オープニングへ台風の中行って来られた銀座のギャラリーオーナーから、井上さんの作品も装幀デザインもとても素敵でしたと言って頂き、ありがたく…でも今月中に一点作品送らねばならない事思い出し冷や汗、頑張らねばです。
| - | 00:22 | comments(0) | - |
気を付けて・・・
台風の接近に伴い、雨風強くなってきました。
既にベランダの植木や分別ゴミボックスなどリビングに運び込み、停電に備えてろうそく・懐中電灯・カセットガスコンロなどの場所確認して、今少し仕事しながら、これを書いています。皆さん、大丈夫でしょうか?気を付けてくださいね。
 金沢行きは断念しました。ギャラリーミュゼさんには申し訳なく、残念ですが、もし何とか行けても、台風通過後飛来物や断線などで電車が中々復旧しなかったりの心配あり(とにかく大きな台風らしいし)、日曜帰れなかったら月曜朝一限目からモデルさん手配してる授業を休むわけにはいかないので、、(月曜は祝日ながら大学授業はあるのです)
オープニングレセプションは一応予定通り行うとのことですが、夜は吹き戻しの暴風が北陸にも…との予報もあり、遠くから心配しています。

そして、先日告知した、NHK講座の生徒さんらの展覧会も、土曜は周辺の在来線が止まるところもあり、来られる方の足元も危険になりそうだし、幹事のTさんとも相談して、お休みにすることにしました。
土曜に見に行こうと思って下さってた方には申し訳ないですが、危険でもありますし、土曜日は自宅待機、日曜・月曜・火曜に見に行って差し上げてください。よろしくお願いします。
| - | 03:51 | comments(0) | - |
芸術の秋…そして台風
今日は朝から元町5丁目のみなせ画廊へ‐NHK文化センター「大好きな絵を描こう」講座の生徒さん達の展覧会搬入・展示‐行ってから大学へでした。
いい感じに展示できて、其々の方の、画力の成長も感じられて、、、是非沢山の方々に見てほしいなと思った事でした。
ただ、週末に向けてとても大きな台風が近づいていますね。
(何年か前にも、会期中に台風接近で、閉廊時間より早く午前中で閉めたことありましたね…と言われて、あぁそんなこともありましたね〜と。
少しづつメンバー変わったりもありますが、もうずいぶん長く、NHK講座の方々とも共にやってきたなと、感慨深く、遠い目に。)
土曜にオープニングの金沢の「装幀画展」、初めての場所に作品がお世話になるし、行く予定してると言ってましたが、はたして電車が動くのか、、、ニュースを注視しながら、色々な場所で、また被害が出たりしないかなど、色々に心配しています。
皆さん、気を付けて下さいね。
何だかとても大きいとのこと

そして、11月の父の1周忌準備、12月の個展の案内状の画像やデザイン送るリミットも迫って来て、それぞれにちゃんと進めていかないと、と気を引き締めながら・・・
| - | 23:07 | comments(0) | - |
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