2012.07.23 Monday
「東北の復興、日本の明日」
上記タイトルで20日金曜日、大雨警報の出た神戸で講演会がありました。 東北学提唱した民族学者で、現在学習院大学教授、福島県立博物館館長でもある赤坂憲雄氏。3.11震災後の東北のキーパーソンで引っ張り凧の赤坂氏を、ギャラリー島田の島田氏が神戸に招いて実現。 気になりながらも日々の仕事に追われ、まだ一度も東北へ行けてない私は、せめて毎週末現地に入られてる赤坂先生の話しを聞こう、料金1000円は全て「アーツエイド東北」へ寄付されるのにもひかれ、美術館での美術講座の仕事後に駆け付けました。 東北は切り捨てられる 東北はもう元には戻れないと思ってる。阪神大震災の時は経済力があった… でも希望は持ってる、負けない闘いをしたたかに…「自由民権運動」の地で草の根の力。 佐々木幹郎氏の「やわらかく壊れる」それだと。 そして復興のキーワードは子供たちのために、未来の子供たちのためにも。まずせれを考えるべきだと。 赤坂先生の言葉は静かに淡々と、解りやすかったのでした。 そして島田さんは、2003年9月、故・加藤周一先生招いた講演会タイトルに使った 「私達の希望はどこにあるのか 、今なすべき事」 それにつきるとのことで した。 …私は色々現場からの 話しを聞き、東北には行けなくても自分にできることは何か…模索していきたいと思います、 画像は朝のうちに作って飛び出した、息子らの夕食のおかず…。
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