YOKO'S SCENE

画家・井上よう子のNEWS。
10月の花火
今日は、目の前の新西宮ヨットハーバーで、マリンフェスタ(毎年この時期にある秋祭りのような・・)をやっていて、屋台やフリーマーケット、芝生広場では特設ステージでバンド演奏や、中学のジャズオーケストラやらの演奏があったり・・・
でも、朝から息子のサッカー公式戦、新チームになっての新人大会があって、その応援に母さん仲間みなで車で出ていて、参加はせず。

引っ越してきた頃はまだ小さかった子供ら3人連れてぶらぶら食べ歩いてみたり、前もって小学校から応募していたヨットハーバーを描く絵画コンクールに、長女が銀賞もらったり、翌年は次女が金賞もらったりで、その表彰式もステージであるので、色んな用事を何とかやりくりして参加したりもして・・
でも今回もだけどここ数年は何かと忙しかったりで、子供らはそれぞれ友達と行くようになったし参加することなくきました。

その最後フィナーレに、暗くなったPM6時から、花火が海の上に上がるのですが(これは最初のころはなかったはず・・)、ちょうど我が家のリビングからベランダ目の前に見ることができるのです。

今日もサッカーから帰ってから、芦屋美術博物館(昨日・今日は恒例アートフリ―マーケットをやっていて、以前学生もひきつれ手伝いにいったりしましたが、昨日はNHK文化センターの仕事もあり、今日もこんなでとにかくのぞきに行くことしかできず申し訳なかったのでしたが)と、西宮大谷記念美術館に、11月の兵庫県立美術館ギャラリーでの展覧会ポスターを学芸員さんに掲示を託しに伺ったり、そのあと忙しい明日からの週の食材やら買い出しに車で走り、帰って掃除もして夕食準備にバタバタかかるころちょうどバ――ン!と音が。
娘や息子としばし見とれました。

暗くなるのが早くなった、空気の澄んでくるこの時期の花火・・なかなかいいんです。
ブルーの星が横に並ぶようなのもあって、わずか10分ほどながら、そのあたりのベランダから、小さい子が「たまや〜〜〜!!」って何回か叫ぶのをほほえましく聞きながら、
私らの絵の仕事は形に残るけど、こういう、そのとき一瞬にかける・・あとに形には残らないけれど、でもそのひととき人の心に感動を届ける・・そんな仕事も・・素敵だな・・色々な思いでそう思っていました。

今日の、息子たちの試合は、秋晴れのもと、母達の声援も炸裂。
ハラハラする場面もあったけど、2試合とも勝つことができて、息子もシュート決めて副キャプテンの責任も果たし、予選リーグを1位通過。
来週(勝ち進めば再来週も続き・・)決勝トーナメントへ無事進むことができました。
もちろん負けた試合も精いっぱいのエールは送るけれど、「やっぱりいい試合して勝ってくれると、気持ちいいよね」「ストレス解消したわ〜」元気な母さん
仲間口ぐちに・・
ゼッケンつけして仕事して2時過ぎに寝て、6時半起きのお弁当作りはしんどかったけど、それにあまりある元気をもらった思い。
明日からまた忙しい1週間、大学も、制作もがんばろう・・!
(応援してる、サッカー・ヴィッセル神戸も、野球の阪神も、今日ふがいなくまけてしまったのは残念だったけれど・・)

そして東京の著名な洋画家・入江観先生から、(数年前の前田寛治大賞展で受賞させて頂いた時の審査員でらしたし、無理とは思いながらも個展案内はお出ししているのですが)「今年も審査しながら、あなたの詩情あふれる作品を思い出していました。神戸の個展は忙しい中遠方で行けず、残念でした。また東京での展はありませんか?」とのありがたいお便りが届き、感激。
先日ちょっと書いてまた報告すると言っていた東京での展覧会は、東京・銀座のギャラリー枝香庵さんでの、来年の個展と、今年年末のクリスマス展への小品出品、本当にありがたいことにちゃんとお話が具体的に進みかけたし、それをお伝えがてらお便りしようと思います。

実はギャラリー枝香庵さんは、あの石井一男さんや、武内ヒロクニさんが個展されたギャラリー、ギャラリー島田さんつながりのまた温かいご縁なのでした。
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