YOKO'S SCENE

画家・井上よう子のNEWS。
炎天下の準決勝-敗れても爽やか!
昨日は、サッカー・ライオンズ杯準決勝。もし勝てば、セレステ(西宮浜小サッカー部通称)始まって以来の銀メダル、そして決勝進出とあって、試合時間になると他学年のコーチ達も父・母達も続々来られ、いつも調子ノリの息子達メンバーもさすがに緊張気味。
相手は強豪クラブチーム、我がチームのように小学校内のメンバーで週末1日だけ練習なのとは練習量も全然違います。でも、ひょっとしたら勝てるだけの力も、伸び伸びサッカーの中で確かに育まれ(パパさんコーチ達に感謝!)、調子に乗れば優勝も夢ではないと、皆に思わせてくれたのは確かなのです。
そして前半、もう応援の母達も胸や胃が痛くなるほど、緊張感溢れる展開。入った!セレステ先制点!と皆歓声を上げてしまったほどきわどいシュート場面もあり、本当にこれは奇跡が起こるかも…と期待しての後半になりました。
炎天下の中、後半も頑張っていたのですが、あと10分になった頃に相手チームに速攻決められ、残り時間で何とか1点返すぞ!と子供らも声掛け合い必死のディフェンスがファウルに繋がり、相手チームに至近距離でのフリーキックを与えてしまい、続いての得点。そして終了のホイッスル…。
でも、最後の最後まで本当によく動き、何度も普段以上のナイスプレーを見せてくれた子供達に、皆、拍手拍手でした。

表彰式の後、銅メダルを胸に、晴々元気にポーズをとる息子たちです。

役員さんの提案で、夕方、ヨットハーバー前の芝生にシートを広げ、皆飲み物食べ物持参でお疲れ様会。
子供達、コーチ達、母達で和やかに…(でもこれで終わりでなく、今週火曜夜も週末連休も、別の公式試合は続くのですが・・)朝から晩までサッカー漬けの一日でした。

(展覧会前で時間ない私は、少し早めに失礼して、夜制作頑張りました。)
| - | 14:51 | comments(2) | - |
見習いたい80 歳の輝き
土曜日は、朝からNHK神戸文化センター。先日、展覧会を終えられた面々が、また新たに制作、やはり着実にうまくなってきた手応えが、さらにやる気を起こさせるのだなぁと実感。皆さんそれぞれに前向きに新作や続きに取り組んでおられました。
そして、脳梗塞を患い、現在リハビリ中という方が、奥様に付き添われて見学に来られました。絵は全くの初心者だし、まだ麻痺が残り上手くコミュニケーションできないけれど。大丈夫でしょうか?と心配そうな奥様。でもご本人は興味深げに皆さんが描いてるのを見てられたので、「絵を描くのは楽しいですよ、色鉛筆でも水彩でも何でも、自分の描きやすい物で、楽しく絵を描く講座ですから気楽に来て下さっていいですよ」と。
多分、10月からの半期スタートに新メンバーとして来られる事になるでしょう。また、コミュニケーションの取り方を考えながら絵を楽しんで貰えたらいいなと思います。

それから急ぎギャラリー島田へ。デンマークの展覧会の帰国報告と、もう10日後に迫った個展搬入の打ち合わせ。
ちょうど土曜日からスタートの、現代美術の巨匠(こういう呼び方は好まれないだろう飾らない方です)・堀尾貞治さんと現場芸術集団「空気」のメンバーの展覧会がB1階。須飼秀和さん(神戸新聞や毎日新聞などのカラーでの挿絵連載で売りだし中の若手作家さん)が1階で。どちらも見応えある展覧会です。
ギャラリー島田のホームページhttp://www.gallery-shimada.com

それから大阪へ急ぎ、日本に帰国中のYUKOと会って1時間だけ話し・・
デンマークへ私が行った翌日に、お父様の危篤の報せに、逆にデンマークから日本に急遽帰国したYUKO。1週間看護の後、お父様亡くなり、とても大変だったのです。
お通夜・お葬式・その後の事務手続きなどをお姉さんとこなして、今日デンマークへまた帰るYUKOに、彼女抜きでとなったデンマークY3展のオープニングや、留守宅の彼女の愛息の様子など写真と共に報告。
本当に大変だったけど、ひときわ心に残る、思い出深いデンマークY3展となりました。

その後また急ぎ京都へ。
実は、井上母(つまり主人の母で、私と由季子の義母)の80歳記念展のオープニングとお誕生日のPartyがモーネンスコンビスで6時から。
女手一つで3人の子供を育てあげ、義兄・由季子夫婦と同居後は、忙しい二人の為に家事を引き受け、時に我が家の子供らの面倒も見に来てくれた母。由季子さんは感謝の気持ちで手先の器用な母の為にパッチワークやセンスのいいテディベアの展覧会や教室を紹介し、メキメキ腕を上げた母の為に母自身の展覧会をプロデュース。素敵に個性ある母のベア達と、義兄・由季子夫婦のさすがデザイナー夫婦らしい素敵なDMとディスプレイ、絶妙のコンビネーションで…素敵に頑張るシルバー世代として、長浜や八日市・米原の文化会館での大きなグループ展に繋がり(私も展示作業手伝いに行ったりして)、母は地元テレビやラジオにも取り上げられて出演したりもしました。
今回も、会社勤めをやめた義兄のネクタイをほどいて組み合わせたり、古い着物の生地や、リ・ユースの素敵なベア。孫7人を写し出した愛情溢れる7体のベアのコーナーもあり、毛足の長いのや、ウエディングベァ、そしてモーネ工房が作った陶器のボタンが素敵なベァ達も…。

母が裏方で支えるモーネ工房関係者や、我が家や義妹ファミリー勢揃いで、実際の80歳Birthdayでもある9月6日のオープニングを祝いました。
久しぶりに着物姿で人前で挨拶する姿は輝いて…
見習いたい80歳の輝きでした。

モーネホームページhttp://www.maane-moon.com/
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