YOKO'S SCENE

画家・井上よう子のNEWS。
ターナー色彩工場見学- 絵具製作現場
昨日は朝から息子をサッカーに送り出し、慌ただしく洗濯や片付け、買物、昼食準備。少し肌寒かったので、鶏肉を治部煮風に葛仕立てでうどんだしで煮て、アオネギもたっぷりのあんかけ風にゅーめん。
素麺は冷たいのも温かいのも大好きな子供らなので買い置きしてあって、うどんやそばほどゆで時間もかからずササッとゆでたてが食べられるので重宝しています。
12時頃戻った息子・娘らと急ぎ昼食とり、私は飛び出して、バス・電車乗り継いで阪急神崎川駅へ。そこから歩いて10分ほどのターナー色彩の工場へ行ってきました。
芦屋美術博物館運営のNPO・AMMが毎月1回やっている「美術館で美術クラブ」の番外編。いつもその美術クラブで画材を提供下さるターナーさんの協力によるもの。
でも、普段少人数の美術クラブが、今回はフタ開けると約70人もの応募があり慌てて締め切ったと、お世話役のAMM・Mさん、Sさん、ターナーさんもびっくりされてましたが、来られた方々もとても熱心で、絵を実際に描いているという方は少ないにも関わらず、じっくり要所要所見入り写真に取り、「ワクワクします」とそれは嬉しそうにしていた女の子も……この現象は何??
私は、またO大学の表現技法の授業や、NHKの講座にも、色々なメディウムを提供して頂いての講習を考えているのですが、実際に絵の具が出来ていく工程を見るのは始めてで、もちろん興味深く拝見。特に沢山のブルーは、そのまま欲しくなりましたが、「たまに中に落ちる人がいます」と聞いて、いくら好きな色でも絵の具の渦巻きの中にはまりこみたくはないなあ…と思わず想像してしまいました。
その後は、MさんSさん誘って(と、言うか車に乗せて頂いて)、谷町六丁目-からほり商店街近くのギャラリー「そら」へ、大手前の教え子で、卒業後に去年は私の授業の助手をしてくれた北中さんの個展最終日へ。
野菜や果物を巨大化・図像化して彼女独特の色で描く油彩。試行錯誤を繰り返して頑張ってるのが伝わってきました。これからが楽しみです。

湾岸線の夕日を見ながら早く帰れたのはMさんのおかげ。有り難うございました!。おかげで夕食準備も早く出来、皆の夕食片付け終えてから、8月のデンマークの展覧会の為にメール添付して画像送るのやら(英文での略歴など文章は問題なく届いたのに、重たい画像メールは何回も分けたりして送っても戻ってきたりして…)デンマークとのメールやり取りがしっかりできました。
こちらは夜中の12時、デンマークは夕方4時、時差はあってもリアルタイムで地球の裏側とやり取りできるのですから、やはりメールって凄いですね。
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