YOKO'S SCENE

先日お知らせしたデンマークのYUKOの息子二コラスはもう6月から夏休みに入ってのびのびすごしているというのに、そして、これまでは大学生の特権として、小・中学生がみな夏休みに入りどこもかもが混雑しだす前に、早くから夏休みで旅行にも行けるんだったのに、何を考えてか、今年から文部科学省からの通達で、前期・後期15回授業をしっかりシラバス（授業予定カリキュラム）どおりにするようにと・・言う事で今週7月いっぱいいっぱいまで授業。遠く実家を離れての学生は、早く実家に帰りたいとぼやき、教師もあまりの忙しさにぼやき・・我が家ではもう夏休みの小学生と中学生を置いて母が授業にでていく日々・・・こういうゆとりのなさが、毎日の様のようにへんな凶悪犯罪を起こす原因となるのでは？と。デンマークの人々が暮らしを楽しむことを最優先にするという人間らしさとのギャップを感じてしまうことでした。

ん、なるほど、なるほど。
それでウチの愚息も授業があんのかぁ。
変った大学やなぁ、と思ってました。

しょうがねぇじゃろ。プラスの経済成長とやらを標榜する政府をみんなで選んで、競争社会を構築しちょるんじゃけぇ。阿呆てんこもりの我国。すばらしい！

cooさん、おなかさん、授業をただ増やすより、教師の研究時間を増やすとか、教師も学生も勉強になるようないい仕事をしている人を読んでの講演やらに当てられるような予算を計上するとか・・学生も教師もモチベーションを高められるような方向に国がお金を出さないといけないのでは？とおもいませんか？

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