YOKO'S SCENE

画家・井上よう子のNEWS。
記憶に漂う
金曜、上京。まずは大手前大学マンガ・映像・アニメーション専攻卒業制作東京展へ差し入れ持って顔を出し(方向音痴の私は、初めて降り立った秋葉原で、駅からすぐの会場にたどり着くのに随分時間かかってしまいましたが、懐かしい卒業生とも偶然再会し嬉しく)、銀座のギャラリー枝香庵へ。
私がいる時間を見計らって、芸大仲間Nさん、Iさん、Kさん、Eさん、ノンフィクション作家Tさん、新聞連載小説の挿絵担当した時の編集者Eさん、漫画家が描く仏の世界展プロデューサーOさん、父がとてもお世話になったNさんも今大変な中…其々にお忙しい中、来廊下さって感謝…
それぞれに懐かしい話にも花が咲いて、様々な方面の記憶に漂った事でした。

「記憶は、海のようなもの」…と、新聞連載時に絵で伴走した白石一文さんの小説「記憶の渚にて」に書かれていた…本当に記憶とは、深くて沢山の物がそこに漂い漫々と湛えられている海のような物、あらためてそんな思いにとらわれました。遠く眺めていると果てしなくて見えなくなっていた事が、近づいてふとすくった手に絡んで引っ張りあげてみると次々とまた絡んだ物たちが立ち現れてきて驚いたりもして…そしてその記憶に少し元気や勇気を貰ってまた前を向けたり、切なくなったり、、。

私は帰って来ましたが、ビクトリーブーケ展は3月1日まで開催中です。東京方面の方、ご高覧下さい。
そしてこの銀座のギャラリー枝香庵で、9月1日~10日に個展です。今回その打合せもオーナーと。その中の5日(土)に、絵とのコラボコンサートをしてくれることになった布垣氏(芸大バスケ後輩であり、学生時代は軽音でもバンド活動、トヨタのデザイン部就職後も永年ギターと歌続け、現在はトヨタ博物館館長)も、多忙な中、横浜の仕事にひっかけて打ち合わせに参加してくれて、素敵なギターライブの夕べが実現しそうですので、どうぞお楽しみに!
(私の絵と、布垣氏が選びアレンジして演奏される曲の根底に流れる「切なさとはかなさ」が、きっと響きあうと他の後輩からのコラボリクエストがきっかけでした)

昨日は、空き家になって久しい亡き父と亡き叔母の家の点検に(少し気になる出来事もあり)走りました。ご近所に迷惑をかけていないかも気になり・・・
荒れ果てた枯れ野のようになった庭に、今年もまたけなげに水仙の花が咲いていて、、、亡き母がよく家に飾っていた遠い日、亡き姉と走り回った子供の頃が思い出されたのでした。

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