YOKO'S SCENE

画家・井上よう子のNEWS。
忘れない
今日はXmasイブ。
子供達が小さい頃は、こっそりプレゼント用意し隠しておいて、皆が寝静まってから(中々寝てくれずに困った)明け方そっと枕元に(左手で書いたサンタさんからのカードも添えて)置いた。
夕食には鶏の足を焼いてカナッペやらも作り、キャンドル灯したテーブルで、食後はケーキも用意。子供らの喜ぶ顔に大変さもなんのそのでした。
それは私が小さい頃からそういう事を母にしてもらってきた温かい思い出があるから、それを伝えていきたいと思ってでした。
クリスチャンではないけれど、幼稚園がキリスト教でXmasには生誕劇をしたり、小学校時代にも教会の日曜学校に通っていたという事もあり、クリスマスは特別な大切な日という感覚がありました。
娘ら巣立ち、何もしないXmasは初めてかも?
でも、先日名古屋に行って長女へ、今日は京都へ行って次女と次女がお世話になってるお店へのXmasプレゼント届け、息子には前もって…病院の父へも病院の医師・看護師さんたちにも細やかに…お世話になってるギャラリースタッフにも…サンタさんしています。

今日は、京都の老舗ギャラリー「アートスペース虹」が閉廊するクロージングパーティーとのことで、私の大学院時代にできてから30数年、数々の現代美術アーティストを輩出してきたギャラリーの最後にご挨拶したくて、行ってきました。ギャラリーには、内も外も、沢山のアーティストや美術関係者であふれかえり、降り出した涙雨もなんのその、別れを惜しんで…
大作家にも先輩や同級生や後輩や教え子や、色々な人にも会い、みんな、このギャラリーがここにあった事、そこから生まれた事、けして忘れない…沢山の熱く、切ない思いが渦巻いていました。

今日は、先日書いた「忘れないで 1」の絵を、朝からギャラリー島田に届けてから京都へ走ったのでしたが、昨年、神戸新聞「随想」で、17歳で逝った姉の事書いた中、聞こえた気がした以下の言葉を個展の時にはこの絵に添えていたのでした。

≪日々を駆け抜ける中で、今も毎日生きづらさと戦うたくさんの「私」がいることをあなたは忘れないで≫

絵の箱から出て来た紙に、またはっと胸を突かれた思いがし、そして京都でも、寂しくなるという思いとともに、けして忘れてはいけないことがあると、色々な想いが交錯したXmasイブでした。

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