YOKO'S SCENE

画家・井上よう子のNEWS。
温かい人のつながりが積み上げてゆく 大きな力
13日は、公益財団法人神戸文化支援基金設立25周年記念交流会が神戸北野ガーデンで開催されました。何それ?と思われる方もあると思いますが、「神戸文化支援基金」は「市民自らが文化を支える」という旗を揚げて日本で初めての市民メセナとしての基金で、その発端となったのは、亀井純子さんという名もなき若い女性が遺された1000万円を、若き芸術家の支援をされていた純子さんの遺志を生かせるよう使ってほしいと、ご主人・亀井健さんが島田誠氏(現・ギャラリー島田社長、元・海文堂社長)に託したところから始まるのです。それは、ちょうど私が初めて海文堂ギャラリーで初の画廊企画での個展をして頂いた時と重なり、基金立ち上げの寄付を募ってらしたけれど、乳幼児を抱え生活費もぎりぎりの貧乏絵描きには寄付はとてもできずに歯がゆい思いでいたら、純子さんの活動など紹介する小冊子がギャラリーに積み上げられ、「あなたも1冊1000円のこの冊子を買えば寄付したことになりますよ」それなら何とか!と買った遠い思い出。。。。
そこから沢山の方々の寄付、志縁により、25年の間に公益財団法人にまで育てられました。それは、凄い事、奇跡のような事だと、、
毎年、兵庫県下で行われる音楽・美術・舞踊など若々しく実験的な芸術表現活動に総額200万(20万/件)の助成をされてきています(来年度の募集ももうすぐ始まります)
温かい人のつながりが、積み上げてゆく大きな力を(そしていまそれを支える若きスタッフらの力も)、しみじみと感じながらの素晴らしい交流会でした。

そしてその翌日は、京都モーネ工房のギャラリーでの、最後の展覧会の最終日に駆けつけました。全く違う形ではあるけれど、温かい人のつながりがつみあげてきたものは、モーネ工房でも…。去りがたい人が、溢れかえっていました。
あの場所で10年を終えて、四国へ移転するモーネは「つづく・・・」
東北大震災の年に、モーネ工房主催(高校時代からの親友)井上由季子がプロデュースしてくれ、デンマーク在住のやはり芸大時代からの親友YUKO TAKADA KELLERとの「星に願いを」展を、皆で天に祈る思いで開催したこと、何度かワークショップもさせて貰った事など、色々な思い出が蘇り、空間を見つめ、モーネの井上夫妻に感謝しながらの帰途でした。。。

父の病院へ、アトリエへ、大学へ、走り回りながらも、行くべき時には行かねばと、何とかどちらも行けて良かった。その後あった事もまた後日・・・
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