YOKO'S SCENE

画家・井上よう子のNEWS。
映画「ふたたび」試写会に招かれて・・・涙・・
19日、日曜日。
朝9時からの、地元中学での息子のサッカー試合応援に。
6時過ぎに起き、7時過ぎに息子を送り出してから、他の家族の朝食やらして9時少し過ぎてから応援に駆け付けたら、「GAKUくん大活躍やで〜」お母さん仲間の嬉しい言葉。
後半も押し気味でSクラブチームに-0で勝利。その1点が息子の得点だったとか。
次はBチームの試合と、来校してる別チーム同志の試合で1時間以上あくので一旦帰宅し、昼食用におにぎりやら作ってからまた応援に。
U中学チームとの試合には、立ち上がりから息子が2点連続で決め、また勝利に貢献してくれて、思わず疲れが吹き飛ぶ想いの親ばか母でした。
もうすぐに迫ってきた新人戦、ぜひ先生の言うように阪神大会でベスト4に残って、県大会に出場の夢、実現させてほしいなあと(強豪・私学も多い阪神間ですから、難しいことはわかっているのですが)祈る母たちです。

そして、帰宅後遅い昼食をしてやってからバタバタ大手前大学へ。

実は大手前大学でロケをした、神戸のジャズをテーマにした、今秋11月13日封切の映画、「ふたたび〜SWING ME AGAIN]
関係者席に特別に(土日ともに、試写会200席は、大学HPで告知後すぐに満席になっていたのです)制作に深くかかわられたI先生から招待頂いてありがたく拝見できたのです。

後半、ハンカチが離せなくなるほど・・・ぼろぼろに泣いてしまいました。

ハンセン病患者が、らい予防法という悪法により隔離病棟に入れられ、家族からも患者は絶縁されたり、生きているのに死んだことにされてしまったり、産んだ子供も殺されたりだった時代があり・・・それが治る病気になり、法律も廃止されて家族の元に帰って来られて・・けれども患者への差別は根強くあり・・
そういう重いテーマを、最初、企画が持ち込まれたときには一旦ことわったという塩谷俊監督(以前、一人息子を悪質な飲酒無免許運転で奪われた母の闘いを描いた「0からの風」で、やはりぼろぼろ泣いてしまったこと、このブログでも書きました。その監督です)
でも、それをジャズとともに描くことで、重たくなりすぎずに、でも見据えるべき大切なテーマも描けるのではないか・・(ジャズもまた、人権を無視され、過酷な差別・奴隷としての生活を耐え抜いた、黒人たちから生まれきた音楽であること・・でもそのエンターテイメント性は、いまや世界的に日本でも幅広く愛されている)
そしてそれを神戸で撮りたいと思ったのは、神戸が日本ではジャズ発祥の地であること、そしてまた「再生」というテーマ・・
何年か前の「のじぎく国体」会場で(次の国体プロデュースに関わるため視察に来ていて)神戸の方々が「つばさを下さい(だったと思います)」を大合唱される中に立ち会って、震災からの再生をめざしひとつになった神戸の方々の大きな歌声の中でぼろぼろ泣いていたという監督・・
「再生」「ジャズ」・・・これは絶対神戸で撮るしかない・・とても熱い思いで、神戸でのロケをされたことを、その監督自らの生の言葉で舞台あいさつに登場し語って下さいました。

そして、主役の今若手俳優としてどんどん活躍しつつある(うちの娘たちはちゃんと若手イケメン俳優としてドラマでも見ていると知っていました。そして、彼は地元西宮育ち、次女と同じ高校卒業生でもあり、地元での撮影に、彼なりに感動があったようです))鈴木亮平くん、と、名俳優としての存在感だけでなく、あるピアノのCMでも子供たちにも知らない人は少ないのではと思う財津一郎さんの、サプライズ舞台挨拶もあり、それぞれの方が熱いことばで映画への思い、撮影中のエピソードなど語ってくださって、本当に映画見る前にも感動したのでした。

北野坂にある、知る人ぞ知るジャズライブハウス「ソネ」で、そのオーナーとしてあの世界のナベサダが友情出演して、素晴らしいサックスパフォーマンスを披露したり、つい最近亡くなられた、ソネの大ママが、最後の感動的演奏のシーンで、客席で大手前理事長と談笑しながら映ってられたり・・

色々にひそかに見どころも満載・・それがわかる人にはたまらない映画なのでは・・とも。
もちろん真っ白な状態で見られても、感動の映画だと思います。

ぜひ、たくさんの方に、見ていただきたい・・・そう思います。

杖をつきながら、数十年前に約束を果たせないまま別れた友人に、その約束を果たすために、ハンセン病の不自由な体と心臓の病気も無理しながら必死にたずねゆくそのうしろ姿が、私は、86歳になる父親が、戦争で亡くした友の慰霊に、持病持ちながら数年前ビルマに行ったり、また沖縄にも死ぬまでに何とか行きたいという・・・その姿に重なる思いで、よけいに涙があふれてしまったのでした。


| - | 00:29 | comments(2) | - |
井上先生
 映画「ふたたび」の感想コメント拝読。制作にかかわった
監督の友人の「I」です。
いつもご協力頂きありがとう。映画の制作意図をこんなにふかく汲み取っていただき感激です。今の世の中はあらゆる「絆」が薄く、細くなり、あえて絆を断ち切って生きる人が増えています。寂しいことです。今ある絆をそれぞれが大切に、太く温かいものにしていくことが、この映画のように幸せにつながる絆だと、「ふたたび」を見て気づいてくれるといいな〜と監督と話しながら作りました。絆なしでは人は生きられませんね。
| 岩崎 宏 | 2010/09/25 9:38 PM |

iwasaki先生、コメントありがとうございます。
「絆なしでは人は生きられませんね」
・・・その通りだと思います。

これからもよろしくお願いします。
| yoko.I | 2010/09/26 3:27 AM |










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