YOKO'S SCENE

画家・井上よう子のNEWS。
そこから生まれるもの
日曜日に≪Breeze≫展も無事終了しました。
近くからも遠くからも、忙しい中時間さいて来て下さった方々、ありがとうございました。
月曜はまた朝一からO大学授業(来週合評に向け制作頑張る学生達に、それぞれの個性も鑑みながら指導)夕方までフルにこなして、父の病院へも走り、それから後輩の店へ、、、デンマークから帰国中の親友アーティストYUKOと会うために、数人が集まりました。
其々に第一線で活躍する芸大仲間たちには、とてもいい刺激を貰います。

今日はアトリエで制作後、ギャラリーあじさいへ走り、先月のグループ展後も常設展示下さっていた作品引き取り、ギャラリー島田の火曜サロン「ひとびとの精神史」(岩波書店)刊行記念トークを聞きに。
「言われなくてもするけど、言われてもしない」と言われてたという草地賢一さんについて、島田誠さんが≪神戸からボランティア元年を拓く≫のサブタイトルで書かれています。
「主権在民」「自然災害は民主化を促す」草地さんのそういった言葉に出会ったという野崎氏は、草地さんを「宗教者」「アナーキスト」「悪ガキ(の会)」などと語られていました。
草地夫人は、大学1年の時に草地氏に出会い、その波乱万丈の生い立ちを語られ困惑したこと、信念の人だった=家族は振り回されたと。
村井氏は、意外な横顔などのエピソードを。
そして、島田さんは「ボランティアがチャリティー(慈善)にとどまることなく、ジャスティス(公正)の実現のためになってほしい」との草地氏の言葉(本の中にも書かれています)などを紹介されていました。
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