YOKO'S SCENE

画家・井上よう子のNEWS。
責任重大な審査員の仕事
昨日は、美術館講座の今年最終日、皆さんそれぞれに自分なりに描きたい静物モチーフを持参してもらっての制作。それぞれに個性感じ、そして(いつもながらですが)熱意をもって制作されていて、いい雰囲気での締めくくりでした。
来年審査員を仰せつかった「アート・フェス公募展」の募集要項がちょうど届いたのでその紹介もしました。(作品受付2015.3.26~30)
去年と今年審査員をさせて頂いた県展は、100号までなのでやはり大作応募が多く、小さな作品は難しいのでしたが、アート・フェスはミニアチュールの部が3号サイズまで、木版画の部は8号サイズまでなので、応募しやすいかと。
詳しくは、三木市立堀光美術館で検索してみてください。
来年で18回目、年々全国から応募が増えているようで、レベルもあがってるとの館長さんの言葉に、審査も厳選になるかなと緊張しますが、名前伏せての公正な審査、心傾けて描いて応募された作品ひとつひとつに向き合うことに、大きな責任も感じながら、しっかりと審査したく思っています。
| - | 09:54 | comments(0) | - |
私はやはり、喪失と再生の色ブルーに毎日向き合うのです
連載挿絵を終えてからは、来年の展覧会に向け制作の日々ですが、病院でいつ何が起こるかわからない大切な父、そして子供もなく一人病院でいる叔母、毎日心配。。なかなか心は晴れません。
でも、思えば私の制作の原点は喪失から。。中3の人生で一番感受性鋭い時での姉の自死と、両親の悲しみの背中。自分自身姉を失った悲しみと、でもこの子はしっかりしてるからと、両親・叔父叔母・祖父母皆から言われて自分が頼れる場の喪失も・・・
いつも癒してくれたのは、人を癒したいと思って描いていたブルーでした。
今夜もそんなブルーに、色々なブルー試したりしながら、向き合っています。
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