YOKO'S SCENE

画家・井上よう子のNEWS。
色々に動き出しています
 阪神大震災から31年、1月17日前後は、また色々な場所で沢山の方がそれぞれに想い、祈り、動いて・・・
 私は1月16日、神戸市東遊園地で行われた、慰霊と復興のモニュメントに新たなお名前を入れる式典に、竹下景子さんと共に参加しました。復興支援コンサート実行委員会代表を長年され昨年亡くなられた田平さんのお名前を入れるとのことで、そこで毎年チャリティーで詩の朗読をされ、東日本大震災後は東北へも行かれた景子さんとは、そのコンサートに私の大きな作品「天国に近い場所」をステージに飾って頂いたご縁でした。あの時も(それからもずっと)、島田誠さんがつないでくださったご縁なので、式典のあとは景子さんの希望でギャラリー島田へ車でご案内し、利他の人であった島田さんの思い出を、語り合うひととき。
島田さんもですが、竹下景子さんも、どんなにお忙しいときも、震災の日には毎年神戸へ来て被災者の詩の朗読をされ、亡くなった方々、残された方々の心に寄り添われる姿勢、人として尊敬しています。
 17日は、NHK文化センター神戸教室へ。お休みの方心配しつつ、出席の生徒さん達は、元気にモデルさんを描いてくださって良いスタート。それからまたギャラリー島田へ走り、毎年の1.17の献花のひとときに参加。今年は島田誠さんへの想いも込めての、静かに身の引き締まるひとときでした。

 出品中の展覧会2つは、Ge新春小品展(ICHION CONTEMPORARY・大阪市北区野崎町9−7)は24日まで。猛虎展〈ギャラリーなかむら・京都市中京区姉小路通り河原町東入る恵美須町424)は25日までとなりました。近くへお出かけの機会あれば、ぜひ覗いてみてください。
Ge新春小品展会場には、今日14時半から18時、在廊致します。

 今年の展覧会の予定を、ホームページの展覧会のページにアップしておりますが、4月は京都・秋田でのグループ展、7月は京セラ美術館でGe展、9月は銀座で個展。そして12月はギャラリー島田で個展。その間には引き続き神戸新聞の挿絵、2カ所の美術展での審査員依頼受け、やりとりも始まって、色々に動き出しています。

 
| - | 12:29 | comments(0) | - |
絵がもたらす素敵な力を伝えたい
もう、何度も、何度も、書いてきていますが、あらためて・・・
絵が、アートが、もたらす力 それは本当に必ずあって、私自身それに生かされてきたし、沢山の人にそれを享受してもらいたい、そんな想いで、絵を描き続け、教える場では伝えたいと思ってきました。

昨年12月の個展後半に、ギャラリー島田のオンラインストアに預けていた小さな作品も観て頂き、求めて頂いた中で額装を希望された〈それはボードに描いたもので額装無しだったので)絵2点に、年末年始もアトリエ走って裏面にパネルを貼り付けたり額縁発注もして、額装を完了、近くギャラリーから発送してもらいます。
既に発送して頂いた作品たちが「届きました!大切に飾ります」とか、飾った写真添付して「嬉しいです」とメールが届いて…そうやって、作品を喜んで頂き、大切に毎日見て頂くことが、私には生きる力になっていますし、そして、願わくば、絵を見て頂いた方にも、求めて頂いた方にも、絵がささやかにでも力を与えてくれますように・・・と願っています。アートがもたらす素敵な力を時々実感しながら、これからもそれを伝えていきたいと思っています。
| - | 01:49 | comments(0) | - |
新年になりました。今年もどうぞよろしくお願いします。
昨年末は悲しい締め括りとなりましたが、栄光教会での島田誠さんのご葬儀には、300名入れる礼拝堂に入りきれない方があふれるほど、沢山の方々の感謝の思いが満ち満ちた温かな式となりました。
 式を司った牧師様はかつての元町画廊のオーナーの息子さんだとかで、異例な私的ゆかりのお話、喪主をされたのは長男さんでなく次男の陽さんで、それは、東京の長男さんよりそばにいたから。そして「ギャラリーの仕事も家庭でもサポートしてきた妻に」と喪主挨拶の途中でマイクを渡されるなど、異例づくしなのも、自由な考え方の島田家らしいもので・・・
自称雨男だった島田さんでしたが、29日当日は晴れ渡り、青空の下、かつての神戸高校・大学の合唱仲間の方々や教会の方の荘厳な合唱に送られての出棺、神様から祝福をもって昇天されてゆく。。まさにそんな感じで、涙で視界はにじみましたが、かけつけてくれた息子〈彼も小さい頃から島田さんによく心配して頂いたので)とお見送りしました。

 そして大晦日はささやかに恒例の筑前煮や柿なます、子供ら向けにミートローフを作ったりし、鳥取から次女夫婦が仕事後にやってきて共に年越しそば、元旦を迎え、お雑煮で祝ってから食材を車に積み込んで長女宅へ。息子夫婦も来て総勢9人大集合。賑やかに過ごし、夜、次女夫婦が鳥取に帰る車を見送りながら、長女宅の天使一号は号泣。幼き魂は、遠い日の純な想いを思い出させてくれます。2月に天使3号が生まれる予定で、さらに賑やかに忙しくなりそう…

2日からは、書類仕事と、今年のスケジュールをにらみながらの色々予定作成。
展覧会は、既に12月から始まっていて1月は8日〜25日にオープンの京都・ギャラリーなかむらでの「猛虎展」(熱い阪神タイガースファンの中村社長が、阪神がリーグ優勝すると開催、今回が5回目)に、沢山の作家さんと共に一人1点出品していて、
13日から24日は、大阪・ICHION CONTEMPORARYにて、Ge新春小品展|一画一音
に、20年ほど前の作品を2点出品します。安藤忠雄さん設計のビルのギャラリーに合うかなと、ブルーストライプのクロスの上に夫々リンゴ、レモンと積み木のみの、かつて恩師・三尾公三先生や現代アートを少し意識しての作品。会場には、13日と21日の14;30〜18;00におります。

NHK講座での指導や、7月京都市京セラ美術館でのGe展、9月銀座での個展、それぞれに、今年もしっかりと向き合い頑張っていきます。(それが島田誠さんへのご恩返しでもあると…)
今年もどうぞよろしくお願いします。

| - | 13:36 | comments(0) | - |
静かな場所へ 安らかな地へ
 23日に、「井上よう子展ー静かな場所へ 静寂の青」は盛況のうちに終了しました。初日から最終日まで沢山の方が見に来て下さって、そして沢山の作品の収蔵先も決まり、本当に感謝です。

 そして、それを待っていて下さったかのように、、、ギャラリー島田代表の島田誠さんが26日(金)午後11:58に亡くなられました。83歳でした。

 36年前、島田さんと出会いました。当時はまだ元町の海文堂ギャラリーで、海文堂書店の社長でもあった島田さんは、ご自分で2階にギャラリーを作り、ご自分が良いと思う展覧会をされていて、いつかこんなギャラリーで私も個展ができるだろうかと、当時母を亡くし、病気を抱える父と生まれたての長女を抱え、生活を支える非常勤講師の仕事も掛け持ちで、絵を描いていけるかの瀬戸際だった私が、何とか寝る時間削って描いた絵を、画廊においてくださり、お客さまの評判もいいから画廊企画として、2年間の準備期間をとって個展をしましょうと約束して下さったことが、私にとって生きる希望ともなり、その後隔年での企画展、ギャラリー島田へ移ってからも、ずっと個展させて下さってきたことで、そこからの出会いや、公的受賞もさせて頂けることへ繋がってきました。
今、私が画家としていられるのは、島田誠さんとの出会いがあったから。感謝は尽きません。

そして、阪神大震災の時には、いち早く「チャリティー展をするから絵を持ってこれますか?」とお電話があり、被災した芸術家・音楽家の為に動いてアートエイド神戸を立ち上げられたり、東北の震災の時にも、アーツエイド東北の後方支援に回られたり、生き方も尊敬できる人でした。
良いときも悪いときも、優しい事も厳しい事も、しっかりと言ってくださって、言葉を心から信頼できる、私にとっても沢山の方にとっても、大きな大きな存在でした。
喪失感はとてつもなく大きい・・・

でも沢山の事と闘っても来られたし…今は、やっと静かな場所へ、最愛の奥様と再会されていますね、どうぞ安らかにと祈りながら、明日は神戸・栄光教会でしっかりお見送りしたいと思います。
| - | 00:17 | comments(0) | - |
個展あと3日となりました
個展無事スタートして1週間。連日沢山の方々が来て下さって、遠方からも近くからも、有難く感謝の連続です。

先日お伝えしていた、おかけんたさんのコラムは、月曜に公開されました。
長時間取材下さって、私の幼少期から今に至るエピソードを、けんたさんらしいユーモアを絡ませながら長文コラムにで、個展紹介して下さっていて、本当に有難く、頭が下がります。おかけんたの「えぇ〜アート」#28 井上よう子展 静かな場所へ−沈黙の青
https://laugh-peace-art.com/column/a-art28/.
で読めます。

昨日は、高校同級生の嘉門タツオ氏が、神戸朝日ホールでのコンサートの前、リハーサル後の貴重な時間割いて個展見に来てくれたり、漫画「味いちもんめ』で有名な倉田よしみ先生が、東京から日帰りで大学授業にいらした帰りに忙しい中お立ち寄り下さったり、有難かったです。

今日はギャラリーに行く前に、朝から今年最後のNHK文化センター神戸教室『大好きな絵を描こう』講座へ。しばらく闘病でお休みされていたNさんが、無事来年からは復帰できますと来られて、本当に嬉しかった事でした。他にも、病気を抱えながらの方もおられ、絵を描くことが元気の素になっていると。今年の締めくくりの講座を終え、来年も少しでも心身が元気になるお役に立てたらいいなと思います。

そしてギャラリーでは色んな出会いがあり、私の絵が人と人をつなぐ役目もあるなと思ったことでした。
後3日。明日も明後日も最終日もギャラリーに参ります。
宜しくお願いします。

| - | 23:14 | comments(0) | - |
明日から個展スタートです
 昨日無事搬入展示完了、神戸・ギャラリー島田での個展、明日13日からスタートします。23日まで、12〜18時、最終日は16時まで、水曜は休みです。
今日からぐっと寒くなりましたが、温かくして見に来て頂けたら幸いです。
でも体調無理なくで、宜しくお願いします。

 今回の個展に向け、おかけんたさんが丁寧に取材下さいました。
岡八朗さんの弟子で、「ええ声〜」で有名な芸人さんですが、アートにも造詣が深く、現代アートのコレクターでもあり、よしもとのクリエイティブエージェンシー部門や京都国際映画祭の企画担当されたり…そんな中で審査員されてる「Laugh Peace Art」のサイトにコラムを書いてられて、現在27回まで掲載、次回の28回に私を取り上げたいと連絡下さったのでした。
 作品はその人の生き方から来る物だからと、生まれてから幼少期〜中学〜高校〜大学〜卒業後今までの事を、先日4時間近くかけて聞かれ、忘れていたことなども引き出して頂き、けんたさんとの共通点があることもわかったり、長時間でもあっという間の取材トーク時間、そして昨日展示完了後の個展会場も撮影に来て下さって、コラムは土日で書き上げて週明けにアップ下さるそう、楽しみです。そうやって人物像から個展へ至る長文コラムで展覧会を紹介下さることはとても有難いこと…感謝でした。

 本当に今年は、6月のBBプラザ美術館でのトーク、9月のはびきの市民大学でのスライドレクチャーも、自身の来し方を振り返り見つめ直す機会を重ねて与えて頂いた様な感じです。

 そして昨日はいつもながらテキパキと私のプランニングに沿って展示作業をしてくれたギャラリー島田スタッフさんらにも、また感謝で一杯でした。

 今日は明日夕方のオープニングパーティーに持って行く私の定番バナナケーキを焼いたり、まだこまごまと所用で車で走ったりでしたが、また地震のニュースが入ってきて、、大きな被害が出ないように祈るばかり。先日日曜には、また防災減災を考える会で、地域の皆さんと色々考えていたところでした。地震に備えることは、常に忘れずにいないと。。どうぞ皆さんも気をつけてください。

| - | 01:01 | comments(0) | - |
12月になりました
 もう今年もあと1ヶ月を切り、、なのに目の前には沢山の事が山積みで…などと言うのは毎年のことかとも思うのですが、O大学を退職してから自由に使える時間は増えたはず、なのにこんなにバタバタしてる自分を反省・・・。
 いや、でも、やることも増えた〈今年から始まった神戸新聞の挿絵や、後期のNHKの基礎講座、5月の秋田個展も7月の阪急うめだ本店美術画廊での個展も重なったし…)などと心で言い訳して納得してみたり・・・

 個展の搬入は11日。とにかく忘れていることはないかと色々に頭を巡らせながら、画廊と最後の電話打ち合わせしたり、運送の手配、出品リスト作成、そしてまだぎりぎりまで、これは出したいなと思う絵を制作もしています。

 昨日からの急な寒波で、次女の住む鳥取は一昨日から既に雪とのことで、画像が送られてきました。前日が昼間は汗ばむほどだったから、気温の下がり方が激しくてびっくりと。阪神間での皆さんも気をつけてほしいのですが、寒暖差の激しさととともに、インフルエンザもコロナもかなり流行しているようで、、、
闘病中のNHK講座生徒さん(休まれてる方も、何とか出席されてる方も)心配しながら、自分も気をつけようと思います。

ただ、寒さが厳しいと、空気が澄んで、風景が、空や海、光が、美しく見えて…
それらに救われながら・・・
皆さんもバタバタとお忙しい師走でしょうが、時々空を見上げて深呼吸してみてくださいね。
| - | 13:42 | comments(0) | - |
ウクライナから来た「青」の力士
先日来、地震や突然の止まらない火災、予想だにしない災害に突然見舞われて失われる命…大きな悲しみが沢山の人に押し寄せる。
そういう避けられない事で失う命が沢山あるのに、なぜ人はわざわざまた人同士で命を奪い合う戦争などするのだろう・・・いまだに世界のあちこちで、と、またあらためて思っていたのですが、
その戦禍の中からやってきた若者が、日本の伝統の厳しさを乗り越えて相撲で優勝したことは、本当に心が温かくなるニュースでした。日頃あまり相撲には興味の無い私なんですが、彼がどんな思いで17歳で遠く日本へやってきたのか、そして今なお戦禍の中にある両親・家族への思い。きっと誰よりも努力重ねて21歳になっての勝利、そして、遠くウクライナで彼の快挙を聞いた両親の、つらいことばかり続く日常での輝ける嬉しいニュースだったことでしょう。
安青錦、心からおめでとう!青(ウクライナ国旗の)を名に持つ力士、応援したくなりました。

私はウクライナに行ったことはないのですが、戦争が始まる前にアートのイベントで行かれた先生から、その美しい町並みや人々の写真を見せてもらったことがあり、在日本ウクライナ大使夫妻と、京都で食事をご一緒したこともありました。ウクライナへ帰国すると言われてたお二人は、その後起こった思いもかけない戦争の中、ご無事でおられるんだろうかと、胸が痛くなります。

迫る個展へ準備に追われる事も幸せなこと、今日も絵に向かいながら、私は、人が人を想う気持ちを、絵に描き続けているのかもしれないなと、思ったことでした。
| - | 00:17 | comments(0) | - |
絵を描くことは祈り
ずいぶん前に、毎日ひと筆ひと筆想いを込めて絵に描いていく行為は祈りに似ていると書いたことがあった。私のブログをいつも読んでくれていて、それにいたいほど共感したと言ってくれた女性は、白血病と闘っていて・・・それからも随分頑張って素敵な水彩画を何枚も描いてから旅立って行かれました。
今も、毎日思いを込めて筆を入れて行くとき、それを思います。

大切な存在を思う気持ち、逝ってしまった人を思う気持ち、色々に心配な事それぞれが良い方向へ向かいますようにと願う気持ち・・・それらを込めて、一心に筆先を見つめて・・・(今日も遠方での美術展審査員の仕事から戻ってから絵に向かっていました)

昨日は神戸新聞に私の描いた挿絵の掲載日。今回の小説(読者が応募された中から選ばれた作品)も心揺さぶられる内容…譲渡候補犬に決めるか否かのジャッジ、それはその犬の生死を決めること。。揺れる心を繊細な表現で描かれた小説で、深く考察を重ねて挿絵描かせて頂きました。

今日の美術展の審査では、1つ1つがそれぞれにその作者が想いを込めて創作された作品達、真摯に向き合わねばと。。

日々、自分自身の生き方を問われる思いで背筋を伸ばしています。

| - | 23:20 | comments(0) | - |
今年もあと2ヶ月切りましたね
我が家から見えるヨットハーバー前の桜並木もすっかり紅葉。季節の移り変わりが早く感じます。
個展搬入まで1ヶ月となり、ちょっと焦りながら、今日も絵に向かっていましたが、昨日から続く東北での地震、また大きな地震にならないか心配しながら、現地に住む友人は東北大震災を思い出して不安だろうなとメールしたり、
クマの被害が続く秋田、最初は山の方の地域だと思っていたら、街なかの千秋公園〈5月に個展したギャラリーからも近い)にも出没してきているようで、気をつけて下さいねとギャラリー杉さんにもメールしたり。。
色々に心配しています。

昨日は、地域の『防災・減災を考える会実行委員会』にもまた出席して色々に意見交換。避難所設営のマニュアルについてなど、この地域には実際に避難所体験されてる方もあるので、厳しい実際の現場の貴重な、目を背けてはいけない事項もあり考えさせられました。

毎日絵に、青に、向かいながら、自分のすべきこと、歩むべき道、生き方を考え続けている気がします。
| - | 23:47 | comments(0) | - |
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